風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

素敵なクリスマスを

晴れました。風が冷たくて寒いです。
天気予報では、クリスマス寒波ということですが、
土日が、クリスマスイブ、クリスマスって、珍しいですよね。
クリスマス寒波で、ホワイトクリスマスになるでしょうか。
ロマンチックですね(笑)。
さて吉高さんが好きで、「私が恋愛できない理由」もついつい、
最後まで見ちゃったんですけど(笑)、吉高さんと共演した「東京DOGS」で、
その当時の「JUNON」にこういう文章がありました。
東京DOGS」のラストについて。


“奏と由岐のハッピーエンドはないんじゃないかな。だって、
 前回の「ブザービート」みたいにキラキラしてないですもん(笑)。
 でも、3人で話してたんですけど、高倉奏がアメリカ帰りだから、
 すごい濃厚なキスをして、マルオが「アメリカ〜ン」って言って、
 終わるんじゃないか、みたいな(笑)。”


本当のラストは、あの空港での背負い投げでしたけど(笑)、
この「JUNON」の文章を受けて、私が考えたラストシーン、
ちょうどホワイトクリスマスでの二人なんですけど、
また書いてみますね。


粉雪が舞うように降る中、大きなツリーの前で、待っている由岐。
遅れている奏に、「もうグーパンチだな」とか言いながら、
でも顔は笑っていて、かすかに見えてきた背の高い足の長い彼。
奏 「ごめん、ごめん」
由岐「もう大事な日なのに。それも職服?」
奏 「職服って。現場から駆けつけて来たから。一応スーツだし」
由岐「こんなにおしゃれしてきたのに」
奏 「ん。・・・綺麗だよ」
由岐「もっと大きい声で!」
奏 「綺麗だよ!」
由岐「バカ。大きすぎる」
奏 「なに?どうすればいい?」
由岐「こうすればいいの」
奏のネクタイを無理やり引っ張って、キス。少し驚いた奏でしたが、
優しい微笑みとともに、由岐の頬をその長い指で覆い、ひと目を憚らず、
もう一度、今度は深い深い甘いキス。
舞い落ちる雪、クリスマスの音楽、賑やかな雑踏の中、
アメリカ〜ン」
何故か傍にいたサンタクロースの中の人からの言葉(笑)。
そんなマルオサンタクロースの見守る中、
二人のキスはいつまでもいつまでも続きました・・・。


ちょっとマルオくんが可哀想なんですけど(笑)、
自分で書いておいてあれなんですが、このラストでもよかったですよね(笑)。
小栗くんの高倉奏、吉高さんの由岐、お似合いだったと思います。
では、素敵なクリスマスを。