風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

最高の演技

よく晴れました。
今日は朝からずっと泣いていて、目と鼻が真っ赤です(笑)。
真央ちゃん、本当に、素晴らしかったですね!感動しました!
今回は何故かオリンピックを楽しむ自分がいつもと違う気がして、
どうしてだろうと思っていたら、
思いのほか真央ちゃんのファンになっていたからということに気がつきました(笑)。
だから団体戦でちょっと元気のない彼女を見てから、
羽生くんが金メダルをとったり、いろんな競技に感動するのですが、
もうひとつ気持ちがのれないのは、
真央ちゃんのことを考えていたからだと思います。
その上、あのショートプログラムだったので、
本当に、どうしたらいいのだろうと思ってしまい、
でも真央ちゃんは私なんかが考えるより、もっともっと強い選手でした。


サンケイスポーツ
ソチ五輪 真央、涙のフリー「私なりの恩返しができた」/フィギュア」
ソチ冬季五輪フィギュアスケート女子フリー(20日、アイスバーグ・スケーティング・パレス)日本のエース、浅田真央(23)=中京大=は、トリプルアクセルを決めるなどミスなく演技を終え、フリー自己最高の142・71点を出しショートプログラムと合わせ198・22点となった。
真央がフリーで最高の演技を見せた。冒頭でトリプルアクセルを成功。さらにトリプルフリップトリプルループのコンビネーションから、トリプルルッツも決めた。後半も、ダブルアクセル−トリプルトーループのコンビネーションからトリプルサルコウも決め、6種類の3回転ジャンプを成功させた。スピード感のあるスケートで観客を魅了し、演技を終えると最後は涙を浮かべた。
浅田は「フリーは自分が4年間やってきたことができた。たくさんの方に支えてもらったので恩返しができた」と演技を振り返ると「オリンピックという大きな舞台で日本代表として、自分が目指してるフリーの演技が今日出来て、私なりの恩返しができたかなと思います」と締めくくった。


毎日新聞
「五輪フィギュア 浅田6位 3回転半成功 涙の自己最高」
ソチ五輪第14日の20日、フィギュアスケートの女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で16位の浅田真央中京大=はトリプルアクセル(3回転半)など、コンビネーションも含めた6種類8回のジャンプを跳んで、フリーで自己最高となる142.71点をマークして同3位となり、合計198.22点で6位に入賞した。演技を終えた後、浅田は感極まって涙を流しながら、両手を振って観客の声援に応えた。最初に挑んだトリプルアクセルは回転も足りて3回転半として認定され、出来栄えの加点もあった。


東スポweb>
プルシェンコがクワンが!真央のフリー演技に世界の名スケーターたちが感動」
真央の“最高の演技”に世界のスケーターたちが感動した! ソチ五輪フィギュアスケートの女子シングルでショートプログラム(SP)16位からフリーで6位に巻き返した浅田真央(23)にプルシェンコら有名スケーターたちからツイッターで賞賛の声が寄せられた。
前夜のSPではミスが重なり16位となった浅田。そんな彼女に対しツイッターでは世界中のファンがハッシュタグ「#GoMao」「MaoFight!」をつけ応援。さらに長野五輪男子シングル銀メダリストのエルビス・ストイコ長野五輪女子シングル銀メダリストのミシェル・クワンら海外の有名スケーターたちからもエールを送られた。
そんな応援に応えるように一夜明けたフリー。浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させると計8度の3回転ジャンプをすべて決める完璧な演技。今季自己ベストの142・71点をマークし、集大成となる五輪を締めくくった。
大きすぎるSPのショックからの劇的な″復活”に対し、世界の名スケーターたちからは惜しみない賞賛がツイッター上で寄せられた。
“皇帝”エフゲニー・プルシェンコは「真央は素晴らしかった。トリプルアクセルは特に良かったよ。君は真の戦士だ」と前夜のミスを引きずらずトリプルアクセルを成功させた浅田を賞賛。また前夜のショートプログラムの際「ミスは残念だけど、このプログラムは大好き」と応援したバンクーバー五輪銅メダリストのジョアニー・ロシェット選手も「真央!なんてスケート!なんてファイターなの!」とミスをはねのけたハートの強さをたたえた。
演技後には感極まり涙を流した浅田。前夜のミスからの復活にこれまでのスケーティング人生の集大成。氷上では点数に表れない思いが伝わった。
クワンは「Mao Asada - made me cry.... a performance that we will all remember forever! 真央の姿に涙した。永遠に忘れられない演技だった。」 トリノ五輪男子フィギュア銅メダリストで、金メダリスト羽生結弦の振り付けを担当したジェフリー・バトルは「僕の目から涙がこぼれた。ありがとう真央。華麗だったよ」と感動をつづる。
10代のころから浅田と切磋琢磨してきた安藤美姫も「真央を誇りに思います。今夜の浅田真央こそが本当の彼女。ソチで彼女は自身のベストの演技をしました! ありがとう」とツイート。誰しもがその演技に胸を打たれた。
フリー終了後、世界中から寄せられたエールについて「昨日はすごく悔しい思いをして、心配してくださった方もたくさんいると思うんですけど、今日こうして自分の中で最高の演技をできたので、恩返しができたと思います」と語った浅田。その思いが世界中に届いたことは間違いない。


昨日も世界にたくさん真央ちゃんのことを思ってくれている、
スケーターの方たちがいるんだなあと嬉しかったのですが、
またフリーの演技ついて、たくさんの方が嬉しい言葉を綴ってくださって、
本当に、愛されているスケーターなんだなあと思います。
高橋選手、羽生選手、町田選手も会場に応援に来てくれて、
高橋選手は、ショートもフリーも涙を流していて、
良い仲間だなあと思いました。
私としては、もともとラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」は大好きな曲で、
その曲で演技してくれるということがまず嬉しかったのですが、
その完成形を観たかったんですよね。
それが最高の舞台、オリンピックで観られたことがとても嬉しいです。
しかも6種類8回のトリプルジャンプを組みこむという挑戦、
トリプルアクセルを跳べる真央ちゃんにしかできない、
 女子フィギュア史上初の8トリプル!)
でも前日にショートでありえないミスをした後、
たった一日で凄い精神力で復活し、そして最高の演技をしてくれたなんて、
こちらこそ、感謝、感謝です!
素晴らしいものを見せていただきました。
ジャンプもとても美しいのですが、あの冬の大地を思わせる旋律に乗せて、
力強く華麗なステップのところで、ぐーっと心掴まれ、涙が溢れます。
本当に歴史に残る演技だと思います。
「スッキリ」の加藤さんがこの演技を見て、
「もうメダルとかどうでもよくなっちゃった」と言っていましたが、
(私もそう思いました・笑)
そういうものを超越した素晴らしい演技だったと思います。
ショートを終わった時点では、勝つためには、
もっといい意味で狡猾さもいるのかなと思っていたのですが、
でもあんなに純粋に、挑戦していく姿勢を忘れず、
清らかなままで、こんな演技に到達したなんて、
浅田真央選手、本当に凄いと思います。
これこそが浅田真央ですね。本当に誇らしいです。
記憶にも歴史にも残る選手だと思います。
ボレロ」を聴くと、トービル・ディーン組の「ボレロ」を思い出すように、
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番」を聴くと、
浅田真央選手を思い出すことになると思います。
今朝のNHK のニュースでは、
ミシェル・クワン選手の言葉を紹介していました。
「夢をつかむのがスポーツなら、
 夢に届かないのもまたスポーツ。
 でも、夢をつかむために精一杯努力することこそがスポーツなのだ。」
いつも上へ上へ、前へ前へ進んでいった真央ちゃん。
15歳のときにただ跳ぶことが楽しくて軽々と飛べたトルプルアクセルを、
身長が伸びても、年を重ねても、23歳まで跳び続けました。
佐藤コーチについて、守りに入らず、勇気を持って、
スケートを一から見直し、努力を重ね、
そしてスケートはよりなめらかに美しくなって、この演技に辿り着きました。
ずっとずっと世間から注目され続けて、この結果は本当に素晴らしいと思います。
真央ちゃんの上品で可憐で美しいスケートが大好きです。
最後に真央ちゃんの笑顔も見られてとてもとても嬉しかったです。
青い羽根が散りばめられたような衣装、綺麗で素敵でした。
FS 自己ベスト、高橋選手と仲良く6位もおめでとう!
最高の演技とはまさに最高に心揺さぶられる演技でした。
本当にありがとうございました!
あ、それから昨日、真っ先に、「#GoMao」「#MaoFight!」のハッシュタグをつけて、
真央ちゃん応援ツイートをしてくれた、ウズベキスタンのミーシャ・ジー 選手、
これから応援しようと思います(笑)。