風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

それはもう彼の純粋さしかないだろう

よく晴れました。
こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
天地人」のPR番組です。
12月13日 (土) 午後3:50〜午後4:00 総合/デジタル総合
12月14日 (日) 午後9:10〜午後9:15 総合/デジタル総合←篤姫最終回後
12月14日 (日) 午後11:15〜午後11:20 BS2
http://search.nhk.or.jp/hensei/query.html?qt=%E5%A4%A9%E5%9C%B0%E4%BA%BA&charset=utf-8&col=pro
今度は見られそうですね(笑)。
ごまさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
キネマ旬報 12月上旬号(宮崎あおいさんが表紙)」
香川照之さんが連載されている「日本魅録」に、「武蔵と小次郎」というタイトルで、
小栗くんと藤原くんのことが書かれているそうです。
その小栗くんについての文を書き出してくださいました。ありがとうございます。


“蜷川が小栗の何に惹かれているかと推量すれば、
 それはもう彼の「純粋さ」しかないだろうと確信できるほど、
 私が知っている小栗旬は、どこまでマスコミに売れてもどこか純な、
 決して摩耗せぬダイヤのごとき清い心を持っている稀少な若者だと思うのである。”


これは本当に本当に嬉しいですよね〜。そしてそのとおりって思います。
吉田鋼太郎さんも、オールナイトニッポンにゲストに来られたときには、
こう仰っていました。
「だからやっぱりお気に召すままで、初めて一緒にやったときのお芝居やって、
凄いなコイツと思った瞬間だよね。小栗にも何回も言ってるけど。
うわ〜、ピュアだ、ピュアがものすごいこっちきたもんね。泣きそうになったもん、俺。
泣きそうになるようなシーンでもあったんだけどさ。そこさ。びっくりしましたね」
やはりその小栗くんの純粋さは、演技に透けてみえますよね。
私はあの「カリギュラ」で、カリギュラとシピオンが、
詩を語り合うシーン。このシーンで、本当にカリギュラの純粋さが、
こんなに迫ってくるの!っていうほど迫ってきて、驚きました。
たとえば私だけに見えるUFOみたいに、その舞台に、
純粋という言葉が浮かび上がるような錯覚に陥るくらいで、
そして、鋼太郎さんの“泣きそうになった”の言葉のように、
ポロポロ涙は流れて、止める術もわからないほどでした。
この瞬間に出会えただけでも、「カリギュラ」というお芝居を、
観てよかったなあと思います。
“決して摩耗せぬダイヤのごとき清い心を持っている稀少な若者”
本当に大切にしたい。
きっと小栗くん自身も大切にしたいと思っていると思います。
小栗くんの演技に触れたとき、浄化されていくような気持ちになるのは、
その純粋さ、ダイヤのごとき清い心のせいかもしれませんね。