風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ロールポークカツをどうぞ

よく晴れました。日射しは暖かいです。
pantonさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
復活2年目、ゆうばり映画祭、オープニング作品は「クローズZERO 2 」
http://www.varietyjapan.com/news/movie_dom/2k1u7d00000hobbt.html
これは名誉なことですね。早く予告編とか見たいですよね。
さて去年の12月27日に放送されたシルク・ドゥ・ソレイユコルテオ」の特番を、
ご好意で見せていただきました(ありがとうございます)。
小栗くんが去年の10月にカナダに行って、撮られたものですね。
思ったよりゆったりと丁寧に作られていました。
女性のアナウンサーの方と、小栗くんがナレーションだったのですが、
ふたりが落ち着いた語り口だったせいもあるかもしれませんが、
カナダの綺麗な秋の景色とも相俟って、心地良く見ることができました。


夜の公演を待つ楽屋に入れてもらった。
芝居もサーカスもそのバックステージはどこか似ている。
ところ狭しと置かれた衣装や小道具。
アーティストたちの汗の匂い。


こんな小栗くんのナレーションが流れながら、
金髪の小栗くんは、ジャグリングをやったり、
ワイヤーで高く吊られたり、団員の方たちと和気藹々と、
触れ合っていました。
そしてシルク・ドゥ・ソレイユ日本人団員の、
奥澤さんのお宅へ、彼が日本にいたとき、先生をやっていた、
体操教室の子供たちのメッセージ(DVD)を届けに出かけます。
奥澤さん、とてもいい方で、ひとりカナダに来たときの、
苦労話を話してくださったり、そのDVDをとても喜んでくれて、
そんな感じで、小栗くんからも、エールを込めてプレゼントということで、
手料理をご馳走してあげることに。
あのお母様直伝ロールポークカツですね。
奥澤さんにも少し手伝ってもらいながら、料理を作る小栗くん。
左手で玉ねぎを切るところはちょっとヒヤヒヤします(笑)。
奥澤「小栗さんは休みのときとかは、何やってるんですか」
小栗「休みのとき・・・最近何してますかね。俺のこと、知ってますか?」
奥澤「はい?知ってますよ!」
(奥澤さんは3年前にシルク・ドゥ・ソレイユのオーディションに合格して〜と、
紹介されていたので、日本を離れて、2年半くらいでしょうか。
だから知っていますか?って、小栗くんは聞いているんですよね・笑)
ロールポークカツが出来上がって、まず奥澤さんに食べてもらいます。
小栗「どうですか?」
奥澤「ん!うまいです。はい」
小栗「よかった」
奥澤「おいしい、おいしい、おいしい」
小栗「ちょっとじゃあ僕も、おふくろの味になってるかどうか。(パク)うん」
奥澤「うふふふ」
小栗「うまい。出来ました。意外と」(両腕で丸を作りOKサイン・笑)
そして小栗くん自身のナレーション。
(母さん、ちゃんと、出来ました)
よかったですね。美味しく出来て、奥澤さんにも喜んでもらえました。
そして“母さん、ちゃんと、出来ました”が心に沁みます(笑)。
りりいさんに教えていただいて(ありがとうございます)、
去年も紹介しましたが、その様子とレシピがわかるところがこちら。
http://blog.fujitv.co.jp/corteo/E20081227001.html
こんなに素敵な息子に作ってもらったら、何でも美味しいですよね(笑)。
小栗くんは相変わらず、外国の風景に溶け込んで、
その街並みを歩いたり、色とりどりの紅葉の中を散策する姿がとても素敵でした。
細部にもこだわり、身体全体を使って、誇りを持って公演を続ける、
真摯な団員の方たちに触れ合ったことで、
何かパワーをもらったような小栗くんでした。
最後に両腕を高くあげて、ジャンプをして、
「たまにはこういうカットも入れとかないと」と言ったところが、
おちゃめでしたよ(笑)。
金髪の小栗くんはこれで見納めかなと思いつつ、
奥澤さんの話を聞くときの、後姿の小栗くん、
その束ねた髪が、ふわふわと光に透けて、
金色のちっちゃな魔法のホウキのようだなあ、なんて思いながら見ていました(笑)。