風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

オールナイトニッポン第121回

よく晴れました。
まずBBS、いろんな情報で賑わっていますので、皆さん、読んでみてくださいね。
のんたんさんから教えていただきました(ありがとうございます)
「WEB BARFOUT!」に小栗くんのメッセージ動画がUPされています。
http://barfout.jp/tv/
こちらには2ショット画像も。
http://barfout.jp/newissue/
矢沢さん、「情熱大陸」を見てくださったんですね。それを話す小栗くんが、
嬉しそうです(笑)。
雑誌の方は、対談ではなく、ソロ・インタビューなんですね。
ひよママさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
TAJOMARU」についての記事です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000009-flix-movi
相変わらず、楽しそうな宴です(笑)。
その「TAJOMARU」の中野監督のブログ。
http://www.peacedelic.jp/nakano/blog/2009/08/post-16.html
この小栗監督のバックショットいいですね〜。
相手にわかりやすく説明するって難しいですよね。そういうところも才能ですね。
映画、期待しています!


そして「オールナイトニッポン」第121回、聞きました。
オールナイトニッポン」のHP(アンテナに入っています)にあるように、
初の外ロケ、完全収録でした。
渋谷の蝉しぐれの中、始まりました。日付は8月15日土曜日、午後2時すぎ。
本日は“おぐ散歩”をします。
映画の撮影は佳境に入り、あと一週間で撮影も終わり。
18、9歳くらいのときに、渋谷はよく来ていた。
シアターコクーンで舞台があるときは、毎日、毎日、来ていた。
歩きながら喋ります。スタッフが用意してくれた変装グッズ、いらない!(笑)
お店の人と話しながら、ケバブを買う。かき氷(いちご)を買う。気温は31℃。
そしてNHKのスタジオへ。
初めてNHKに来たのは、中学校1年生か2年生、オーディションを受けに来た。
緊張した。1階の食堂に、いろんな人がたくさんいて、夢のような場所。
300円くらいのラーメン、美味しかった。
天地人」の新しいポスター、初めて見た。いろいろな方と挨拶を交わしながら、
石原良純さんと上地くんに遭遇。
石原「もしかして、無駄に続いているあのラジオですか?」
小栗「そうですね。こんな収録をしないとどうにもならなくなってきたということで」
上地「今度、また呼んでくださいよ」
上地くんは今日で最後。小栗くんが真っ黒なことに驚く二人。
小栗「どうですか。良純さん」
石原「若手三羽鴉」
小栗「あはははは!」
石原「笑っちゃったよ。妻夫木、小栗、石原で、若手三羽鴉って言ったら、
    この間、妻夫木くんに鴉さん、さようならって言われたんだけど」
役の上では、石原さんの役が小栗くんの役より年下。上地くんの役はもっと下。
小栗「今日で終わりなんだ。もう死んじゃうの?」
上地「いやいや、笑いごとじゃない、そういうものなんです」
良純さんの役はまだしばらく生きながらえる。
上地くんからは巨匠と呼ばれていて(笑)、監督業はめちゃめちゃ楽しい、
でもすごく大変で、楽しめるレベルまでまだいけない。
リアルに大変なことは、俳優さんが思い通りに動いてくれないんだなあ(笑)。
自分の中の絵図のとおりにいくことはまずない。
でも予想どおりの芝居じゃないことが楽しいこと。
それに臨機応変に出来るだけの技量があるかが問題。
編集は楽しそう。すべてはお客様に楽しんでいただけたらとやっている。
ここで石原さん、上地くんとはお別れ。
石原さんは、ラジオで聞いても、あのテレビのイメージそのままで、
上地くんも相変わらず、明るく親しげで、小栗くんチャチャを入れられても、
とても嬉しそうでした。
また歩きながら、いろんな方々に挨拶をしていると、スタッフの方が。
スタッフ「昨日、関が原の編集が出来上がってましたよ」
小栗  「あー、ほんとですか」
スタッフ「うん。すごい面白い、というか、泣けちゃった」
小栗  「ああ、ほんと」
スタッフ「三成、可哀想〜っていう感じ」
小栗  「ああ、そうですか」
スタッフ「早く見せたい」
私も早く、観たいです!
そして松方さんと会いました。監督業の話へ。
松方「どうよ」
小栗「大変でしたね」
松方「な。役者、どんな楽かって」
小栗「もう本当に大変でした」
松方「ああ、そう」
小栗「後、もう残りスタジオと、ロケがちょこっと」
松方「だけど、すごい勉強になるやろ」
小栗「そうですね」
松方「すごい。100本くらいやるのを1本で、そのくらい勉強になる、監督さんはね」
小栗「そうですね」
松方「監督さんに対する態度も変わるよ。
    おはようございます!ってもう最敬礼になるよ」
小栗「あはははは!」
松方「ほんと、ほんと、凄いもん。監督って」
小栗「なるほど」
松方「大変なもんだよ。でも楽しみに見せてもらいます」
小栗「はい、是非、お願いします」
松方さんも確か、監督をされたことがあったと思いましたが、
本当に、あの家康の、でもおおらかな朗らかな感じが伝わるような口調で、
小栗くんのことを気にかけてくれて、嬉しいなあと思いました。
それから、NHK内を歩いていると、いろんなスタッフの方が、
「映画、頑張ってね」と声をかけてくださって、嬉しいことですよね。
小栗くんもそれに対して、優しく感謝しながら、受け答えをしていました。
そして妻夫木くんのいるNHKの近くにあるスタジオへ向かう。
ヒソヒソ声で話しながら、「どっきりマル秘報告」のような入り方をして(笑)、
妻夫木くんと対面。
妻夫木くんの映画の話から、夏にバーベキューをした話。
妻夫木「あ、バーベキューしましたね。天地人の人たちと、スタッフ、キャストで」
小栗  「なるほど、なるほど」
妻夫木「あの、小栗さんもお誘いしたんですが」
小栗  「はい、はい、はい」
妻夫木「あの、返信が返ってこなかったんですけど、どういうことですか」
小栗  「あははは」
妻夫木「小栗さん!あの携帯、僕、メール、送りましたよね」
小栗  「ええ、ええ、ええ」
返ってきたのは、上地くんと優くんだけ。
小栗 「確かね、私が覚えていることで言えば、ここ4日前くらいにもね、
     そういうメールを妻夫木さんからいただいて、
     それにも一切、返信していないんです。んふふふふ」
妻夫木「お前、いい加減にしろよ、ほんとに」
小栗  「あはははは。わかってるでしょっていうね。
     兄さん、もうわかっているでしょって」
妻夫木「それはそうなの、映画やってるしね、そりゃね、来れないけれども、一応ね」
小栗  「返信ぐらいしろよと」
妻夫木「そうそうそう」
小栗  「あははは」
妻夫木「まあ、いいんだけどもさ、忙しいだろうから」
返信してあげてくださいよ。小栗くん(笑)。小栗くんが妻夫木くんに対して、
「兄さん」と呼んでいるところがよかったです。
天地人」の新しいポスター、格好いい。
藤原くんとやっていたラジオ「チャレンジナイツ」の話題になったら、
すごく嫌がる妻夫木くん。妻夫木くんにとっては消したい過去(笑)。
藤原くんも妻夫木くんもラジオの経歴に、
「チャレンジナイツ」はなくなっている?らしい。
完全にプロフィールから消してくれと依頼した妻夫木くん。
好きな曲を紹介するとき、藤原くんはいつも長渕さんの曲しか紹介しなかった。
ここで、ありがちな3つの質問。
1 役者になろうと思ったのは幼い頃から決めていた・・・NO
2 今だから言えるが、小栗旬の第一印象はめちゃくちゃ悪かった・・・NO
3 今回の映画「ノーボーイズノークライ」に出演してから、
  自分の中で価値観など何かが変わった・・・YES
1について、家族のお話が出て、とても家族が仲良し。
役者はやり始めてから好きになった。
2について、陣内さんのホームパーティで会った。
妻夫木「もうね、たぶん、あのときの印象としては、話す人が、
     とにかくいなかったんだろうな。あははは。ちょっとなんかね、
     かわいそうな感じだったんですよね。僕的な印象としては」
小栗  「ほんとにどうしていいか、わからなくて」
妻夫木「僕は桜井翔くんと一緒に行ってるから、ずっと一緒にいたんだけど。
     小栗旬くんは単体で呼ばれているから、なんていうか」
小栗  「もうほんとに、ほんとに端っこにいるね」
妻夫木「おいてけぼりにされた人みたいな」
小栗  「はい、漂流しちゃった人みたいになってましたね」
妻夫木「そこで、僕と桜井翔くんを見て、ピピッてロックオンされたんですよ」
小栗  「あ、やっと話せる人がいたって。あははは」
妻夫木「あははは。それからもう何するでも、
     ずっとそのホームパーティのときは一緒にいたんです」
小栗くん、19歳、妻夫木くん、21歳のとき。懐かしい。もう8年。
そんなことがあったんですね。小栗くんは、その頃、
「ハート」というドラマで陣内さんと共演していたので、呼ばれたのかな。
よかったね、妻夫木くんと桜井くんがいてくれて(笑)。
お芝居で共演は「天地人」が初めて。
3について、韓国語でも自然に感情が湧いてきて、さらに可能性を感じた。
固定観念を捨てて、自分からはじめの一歩を踏んで、道を開いていくことが大事。
ここで妻夫木くんとはお別れ。
小栗 「さ、ということで、ここまでお付き合いいただきましたが、
     ぼちぼち小栗は帰りますということで」
妻夫木「え?早くねえか」
小栗  「あははは。まだね、この後も渋谷、うろうろしなきゃいけないので」
妻夫木「ああ、そうなんだ」
小栗  「はい。妻夫木くんの登場は今日のうちのラジオのおまけ的な」
妻夫木「えっ、そうなの!」
小栗  「あはははは!」
妻夫木「ゲストだったじゃないの、俺。ゲストじゃないんだ、俺」
小栗  「そうそうそう」
妻夫木「これ、すごい収録だからって、カットされるんじゃないの」
小栗  「そう、だからこれ、昔のお菓子でいうと、七割お菓子で、
     三割、ちっちゃいおもちゃがついてるみたいなところが妻夫木くんの」
妻夫木「うわ〜」
こんな小栗くんの真骨頂(笑)、S的なやりとりがあった後、
妻夫木くんが映画のみどころを話して、彼のお薦めの曲(サカナクションのワード)を、
聴きながら、妻夫木くんとはお別れ。
妻夫木くんは、家族が仲良しということでしたが、
やはり温かい家庭で育ったという感じがしますよね。
そこは小栗くんと同じ匂いがします。しっかり自分の意見を持っているし、
とても気さくで明るくて、小栗くんもSっ気を気兼ねなく出せて(笑)、
「兄さん」に甘えている小栗くんという感じで、仲良しぶりが伝わってきて、
微笑ましかったです。
妻夫木くんは素敵な人、同世代で、とても尊敬する俳優さんと、
小栗くんは言っていました。
それからタワーレコードへ。
「クローズ」コーナーに行ったり、「キサラギ」のDVDに触れたり、
DVDを4枚買って、HPにもあるように、直筆メッセージを残して帰っていきました。
そしてエンディング。ときどき“おぐ散歩”やりたい。
公園を歩くのはいい。出店もよかった。
妻夫木くんはじめ、快く参加してくださった方、ありがとうございました。
たまにはこういう放送もいいですよね。
今回のエンディング曲は、井上陽水の「少年時代」
「夏が過ぎ 風あざみ〜」その曲にふさわしいように、
外に出ると、蝉の鳴き声がずっと聞こえて、
暑い夏の日の臨場感溢れる放送でした。
いろんな方の話も聞けて、小栗くんも嬉しそうで、楽しい放送でしたね。