風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

迷い込んだ森は深くて綺麗で

よく晴れました。
さて今日は何を書こうかなと思った場合、この頃は、
去年の今日、一昨年の今日、何を書いたかなとか調べてみたりします(笑)。
2006年の5月18日は、ちょっと面白いことが書かれていました。
ちょうど「タイタス・アンドロニカス」のエアロンを観た後くらいです。
書き出してみますね。


小栗くんの色っぽさについて。
小栗くんの色っぽさに、何故惹かれるかというと、
彼の色気は、エロスに直接ダイレクトには結びつかないんですね。
一見、矛盾しているようなんですが、透明な、清潔感のある、繊細な色っぽさ。
もともと小栗くんは強さと弱さが共存するというか、
前から書いていますが、相反するものが同居する、
矛盾が成立する、不思議な魅力のある人で、
そこで、私たちは小栗旬という迷路に入ってしまいます。
その透明な森を彷徨うと、綺麗なナイフの光。
触れようとすると、ふわっと消えて、甘い香り。
またその綺麗なナイフを見つけたくて、
どんどん深く、森を彷徨ってしまうような、
でもそれも楽しくて、幸せで・・・。
エアロンを観たばかりなので、今回はナイフの光になりました。
彼を知れば知るほど、どんどん深みに嵌っていきます。
矛盾が共存するといえば、
たとえばイギリスのお城のパーティにおよばれしたとしても、
若い貴公子としてしっくり参加出来そうですし、
そうかと思うと、腰パンはいて、コンビニでレジ袋をさげて、
ビールを買っていてもしっくりくる。
でもそのバランスが、彼にとっては大事なのかなって思います。
とにもかくにも、迷い込んだ森は深くて綺麗で、時を忘れてしまいます。


もう最近は、腰パンははいていないかな。
さて今年28歳になる小栗くん、
色っぽさは、直接エロスに結びついているでしょうか(笑)。
これからは、鳥飼くんと三歩くん。
三歩くんはそういうのは一切なさそうな物語ですよね。きっと。
鳥飼くんは色っぽいかな。こちらもナイフの光ですね。
この先、直接エロスに結びつく役もやってほしいなあと思っているのですが、
でもたとえそういう役を演じたとしても、どこか現実離れしているところ、
それこそ、透明な、清潔感のある、繊細な色っぽさは、
ずっとそのままの感じがします。
それともガラッと肉感的になったりして(笑)。
もっと大人になってほしいような、ほしくないような、
複雑なのですが、ただ迷い込んだ森は深くて綺麗で、
いまだに抜け出せないのは、まぎれもない事実です(笑)。