風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

六周年を迎えました

雨の一日になりました。
まず明日2日と3日はブログをお休みします。
メールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
ムロくん、笠原くんらで、復興フリーマーケットが行われたそうです。
【 ムロくんのツイッター 】
【 笠原くんのツイッター 】
小栗くんのものも出品されたそうで、色紙の言葉が写真にあります。
【 笠原くんのツイッターより 色紙の写真 】
盛況で、皆さんの気持ちがたくさん集まってよかったですね。
小栗くんもそういう形で少しでも参加できて、よかったなあと思いました。


さて雑誌はいろいろ出ていますが、「オリ☆スタ」の写真が、
こちらで見られます。29 をクリックしてください。
【 WEB オリ☆スタ 】
相変わらず投げだした足が長くて、金髪で可愛いです。
りんごを持っているので、白雪姫?
いえいえ、これからすりりんごにするんです(笑)。


そしておかげさまで、「風色の椅子」は今日で六周年を迎えました。
本当に、皆さんが読んでくださるおかげです。ありがとうございます!
それほど情報ブログでもないですし、写真も全くなく文章のみなので、
それも自分が好きなことを書いているだけなので、
こういう文章をずっと読んでくださって、本当に申し訳ないくらいで、
感謝の気持ちでいっぱいです!ありがとうございました。
しかし6年は長いですね(笑)。
長男は今年3月に大学院を卒業し、この就職難のときにおかげさまで、
4月、無事就職しました。
このように、6年前は大学に入ったばかりだったのが、大学院を経て就職し、
中学生だった次男は、高校、大学へ、今は大学3年生。
それも99.99%、小栗くんのことだけしか書いていないので、
ある意味、あきれるというか(笑)、他に書くことはなかったの?というか(笑)、
自分でも大きな驚きです(笑)。
でも楽しく書けました!
「お気に召すまま」初演オープニング、
若きオーランドーの背中を見つめたときからもう7年、
小栗くんは大きく大きく成長して、今、また舞台に向かっているという現実が、
喜びで心震わせます。
あのとき、まだまだ若いオーランドーの背中は、不思議と頼りなげではなくて、
のびやかで生き生きとしていたんですよね〜。
そのままののびやかさで、その何倍ものオーラと美しさを身につけて、
生き生きと舞台を駆け巡る彼を見つめることができる幸せ、
本当に感謝です。
舞台に限らず、映像も、たくさん楽しませてくれました。
このブログがこんなに続く理由は、小栗くんが活躍してくれたおかげです。
そして小栗くん応援活動を、許してくれた家族にも感謝ですね(笑)。
一緒に応援活動をしてくださった皆さんにも感謝です!


さて今年は大震災があって、それぞれ思うところがあったと思います。
先日、電車に乗ったら少し混んでいて、
2歳半くらいの男の子がちょうど私の前に立ったので、
席を替わってあげようとして、でも若いお母様がとても遠慮なさって、
幾度となくやりとりをしてしまったのですが(笑)、
結局、私の隣の席の方が先に降りられて、そこに男の子が座りました。
別れるときはバイバイをしてくれた男の子、お母様の手をしっかり握り、
ぐずったときもありましたが、お母様は優しく説得して、
それを小さいながらもちゃんと理解して、おとなしく座っている可愛い姿に、
思わず、この子が大きくなったとき、
日本が安全で、平和でありますようにって思ってしまいました。
未来への選択は大事だなと、そういうことも思いましたよね。
日々の大切さ、自分の出来ることについても、いつも考えるようになりましたね。
2007年5月24日のブログに書いたことですが、
オールナイトニッポン」第19回、「キサラギ」の佐藤監督がゲストの回です。
佐藤監督が香川照之さんの言葉について、こう話しています。
「香川さんが、いや、監督ね。無駄の神様っていうのがいるんですよ。
 僕らのやってる商売って、所詮ね。例えば、日本沈没、みたいな話になったら、
 一番最初にね。やめる仕事じゃないですかと。食べ物作ってるわけでもないし、
 車とかそういう産業じゃないじゃないですか。一番最初になくなっちゃう商売で、
 どっちかていうと、無駄なことをやってると、僕らは。
 でも無駄なことを一生懸命、一生懸命やってると、無駄の神様が上から見てて、
 ああ、お前らなんか頑張ってるなあって言ってくれて、
 じゃあ、もうちょっとこういう作品にね。してやるよって言ってくれるんですよ。
 その無駄の神様に微笑んでもらえるように、
 頑張りましょうねっていう話をしてたんです」
小栗くんはこのお話について、とても素敵なお話と感動していたのですが、
小栗くんたちの職業は、体の生きる栄養には直結していない職業だとしても、
心の生きる栄養に繋がっている職業だと思うんですよね。
私は無駄の神様、大好きです!
いつも無駄の神様が微笑む世界であるべきだと思います。
以前にも書いた、絵本「フレデリック」の中の、詩人のねずみ、フレデリックのように、
小栗くんは、光、色、言葉たちを集めて、心の栄養を与える側の人間だと思います。
また小栗くんの集めた、光を色を言葉たちを観たいです。
そういうことが皆さんに、どんなに小さくても心に灯がともる暖かな光を、
届けることになるのではないでしょうか。
私としては、その感動をこのブログに書ける喜びに感謝します。
この環境を見守ってくれる家族に感謝します。
ひとりの美しい青年のともす光に導かれて、多くの豊かな深い世界を知りました。
それはとても楽しい旅でした。
旅はまだまだ続きます。もしご一緒に旅していただけたら、嬉しいです(笑)。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。