風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ドラえもん会

曇り空です。
笠原くんのブログに、会社の皆さんと焼肉を食べた、
小栗くん命名(笑)、「ドラえもん会」なるものの記事が載っています。


【 笠原秀幸くんのブログ 】


皆さん、楽しそうですね。小栗くんは相変わらずの感じですが(笑)、
圭くんが「のびた会」、笠原くんが「せわし会」となると、
ファンが集まるのは、「キサラギ会」でもいいですけど、
「しずか会」でもいいですよね。ちょっと可愛すぎるかな(笑)。
それにしても、トライストーンも大所帯になりましたね。
私がファンになった頃は、所属タレントさんは、4、5人?
小栗くんが一番上なんだあって思って(年齢ではなく、看板としてというか)、
そういう事務所なのねって思いました。
当然、大手の事務所ではないので、あの役が小栗くんだったらなあとか、
ああいう監督さんと組んでほしいなあとか、思うことはたくさんありました。
なんといっても、「小栗を使いたい」と言った場合、
まわりを黙らせる力を持っているのは蜷川さんぐらいでしたから。
でもたとえば、小栗くんが大手の事務所だった場合、
もしかしたら、あの性格だと、上司に握りつぶされる危険もあったかなとか(笑)。
今のブレーンは、社長は作品的にはいろいろ思うところがありますが(笑)、
でも小栗くんが凄く信頼を寄せていますし、
事務所もだんだん大きくなってきて、小栗くん自身は、
いわゆるブームになった後も、流されずによくやってきたなあと思います。
だって私が好きなった頃は、演技派俳優の方が前に来ていて、
情熱大陸」の中で、小栗くんが「どうせ俺はアイドル俳優ですから」と、
自虐的に、蜷川さんの前で言うシーンがありますが、
あれは、私も同じ気持ちで、
どうしてそういうふうに見られるようになっちゃったんだろうって思いました。
昔からのファンの方々は皆そう思っていると思います。
のんきに、こんなに格好いいこと、みんなにわかってほしいなあと思っていたら、
それが前面に出るイケメン俳優の代名詞になるとは思ってもみませんでした。
もちろんとびっきり美しくて、格好いいんですけど(笑)。
でもファンでさえそうですから、小栗くんの中では凄く抵抗があったと思います。
いつもいろいろ抵抗の人なんですけどね(笑)。
いろいろなことを疑問に感じて、矛盾に立ち向かって、
それは凄く大変な道なんですけど、でもそれだからこそ、
信頼を寄せてくれる友達、スタッフもたくさんいます。
そういうところは、役にもベースになっていて、
一本芯があって、深みがあって、どこか切ないところは、
彼の持つ性格に寄るところかなと思います。
でも最近は、外見だけの俳優ではないということが、
随分かってもらえるようになってきたと思うので、
そろそろ、「格好いいですけど、それが何か」〜みたいな、
開き直った役もやってほしいですよね(笑)。
しかしこうやって何かを諦めない小栗くんを見ていると、
いつも「偶然の音楽」で共演したときの、仲村トオルさんの言葉を思い出します。


仲村「彼には若さゆえの“いくつかの事柄”がある。
    まだそんなもの信じてるのか、バカだなあと思う反面、
    でも信じられることを羨ましく思う部分もあるし、
    新鮮さ、若さ、信じているものが多い奴と、
    バランスよく舞台に立たなきゃならないのは、良いプレッシャーになりました。」


“まだそんなもの信じてるのか、バカだなあ”〜ここが好きなのですが(笑)、
トオルさんの言葉も優しくて、でも小栗くん、そういうところ、まだありますよね(笑)。
だからハラハラもしますけど、いつも羨ましいなあとも思います。
はい、小栗くんらしく頑張っていただければいいです(笑)。
そうそう携帯サイトには、ドラマの撮影があったと書かれていました。
SP ドラマかな?ゲスト出演かな?テレビで見られる小栗くんもまた楽しみですね!