雨の一日になりました。
とても嬉しいことがあったので、2日早く再開します(笑)。
まずはその前に、「風色の椅子」創業以来(笑)、
今までで一番長いお休みになってしまいましたので、
お休みの間も、更新がないにもかかわらず、訪れてくださった方々、
本当にありがとうございました!
お休みの間は、いろいろなことをたくさん考えた日々でした。
そしてなんだか、やっぱりやっぱり愛なんだって、
安っぽい恋愛小説みたいで恥ずかしいんですけど(笑)、
そんなところに行きつきました。
さりげない言葉の頼もしさ、小さな花束の優しさと愛しさ、
毎朝の携帯メールのあったかさ、大きなてのひらの安心感、
家族に身内に感謝、まわりの人々に感謝、
いつもと変わらぬ日常に、空気に風に光に感謝します。
皆さんからもコメントをたくさんいただいて、
コメントを読んで、泣いてしまったこともあり、
こんなにも待ってくださるということが、とてもとても幸せなことで、
本当に心の支えになりました。本当に本当にありがとうございました!
やっぱり書くことが好きなので、ゆっくりぼちぼち書いていきますね。
もしよかったら、また「風色の椅子」に腰掛けていただけたら、
嬉しいなあと思います。
よろしくお願いいたします。
そしてとても嬉しい出来事で、再開出来た喜びを感じています。
aquaさんからも教えていただきました(ありがとうございます)。
そうです。「キツツキと雨」、東京国際映画祭、審査員特別賞受賞、
おめでとうございます!動画をライブで見ていました。
いろいろな賞を受賞する皆さん、それぞれとても嬉しそうで、
そしてあとは、審査員特別賞とサクラグランプリを残すだけになり、
審査員特別賞を発表する審査員の方の「若い監督さんです」という言葉に、
もしやと思い、「日本の作品です」と聞いて、「わー!」って思いました(笑)。
グランプリとは僅差で、第2位という言葉もいただきました。
「キツツキと雨」に携わった皆さん、沖田監督、役所さん、小栗くん、
本当におめでとうございます!
【 小栗旬・役所広司出演作『キツツキと雨』が審査員特別賞受賞 】
【 東京国際映画祭「キツツキと雨」が審査員特別賞 仏映画がグランプリ 】
第24回東京国際映画祭の授賞式が10月30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、フランス映画「最強のふたり」が最高賞となる東京サクラグランプリを受賞。役所広司と小栗旬が初共演を果たした日本映画「キツツキと雨」が審査員特別賞を受賞した。「キツツキと雨」は、ゾンビ映画の撮影隊をまとめきれずパニック寸前の新人監督(小栗)と、無理やり手伝わされるハメになったものの徐々に映画製作の面白さにはまっていく木こりの(役所)コラボレーションを描いた。
沖田修一監督は「ちょっとびっくりしているのでうまくしゃべれるか自信がありません」と緊張の面持ちで登壇。「コンペティションの中で日本映画は1本ということで大きなプレッシャーでした。頑張れって言われましたが、映画はもうできちゃっているんで……、頑張りようがないよなと思いました(笑)。上映での反応が良かったと聞いて、それだけで満足でしたが、こういう場に上げられますと無心ではいられません。地方ロケでたくさんの方の力を借りて作った映画です。またここに帰ってこられるように頑張りたいと思います」と喜びを語った。
全受賞結果は以下のとおり。
○東京サクラグランプリ:「最強のふたり」(エリック・トレダノ監督、オリヴィエ・ナカシュ監督/フランス)
○審査員特別賞:「キツツキと雨」(沖田修一監督/日本)
○最優秀監督賞:「プレイ」リューベン・オストルンド監督(スウェーデン、デンマーク、フランス)
○最優秀女優賞:グレン・クローズ「アルバート・ノッブス」(アイルランド)
○最優秀男優賞:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー「最強のふたり」(フランス)
○最優秀芸術貢献賞:「転山」(ドゥ・ジャーイー監督/中国)「デタッチメント」(トニー・ケイ監督/アメリカ)
○観客賞:「ガザを飛ぶブタ」(シルヴァン・エスティバル監督/フランス、ベルギー)
○最優秀アジア映画賞:「クリスマス・イブ」
○アジア映画賞スペシャル・メンション:「TATSUMI」「鏡は嘘をつかない」「ラジニカーントのロボット(仮)」
○日本映画・ある視点部門作品賞:「ももいろそらを」
○TOYOTA Earth Grand Prix:「鏡は嘘をつかない」
○TOYOTA Earth Grand Prix審査員特別賞:「ハッピー・ピープル タイガで暮らす一年」
沖田監督、とってもいいですね〜(笑)。嬉しさが伝わってきます。
小栗くん、この映画に参加できて、本当によかったですよね。
その小栗くんについては、ここ最近では、「東京国際映画祭」の、
グリーンカーペットを歩いたときの小栗くんに目を奪われました(笑)。
すごく素敵でしたよね。正装して本来の品の良さを纏いつつ、
プラスマイナスいろいろなことが、でも光の方向へ向かって、
ちゃんと血となり肉となっているのだなあと、
なんかこう、相変わらず可愛い部分もあるのですが、
どこか落ち着きと深さ大きさも感じて、
少し見ないうちに、こんなに素敵になっちゃって・・・と思っちゃいました(笑)。
この素敵さが答えですよね。
こういう世界的な映画祭に参加出来て(しかも審査員特別賞を受賞しました!)
贔屓目かもしれないけど、容姿的にもオーラというか雰囲気的にも、
世界に通用するものを持っていると思うので、
いつかそんな日が来るという思いは、漠然ではなく、少しリアルに感じたりしました。
とにかく「キツツキと雨」という作品に巡り会えてよかったですよね!
来年の公開がとても楽しみです!