風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ドバイ国際映画祭 キツツキと雨 3冠

曇っていましたが、晴れてきました。
ほ子さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
キツツキと雨」、ドバイ国際映画祭で、3冠です!おめでとうございます!
記事はこちら。

【 ドバイ国際映画祭で日本勢が大健闘!役所広司&小栗旬『キツツキと雨』は3冠!役所広司は最優秀男優賞も 】
第8回ドバイ国際映画祭の受賞結果が現地時間14日に発表され、ムハ・アジアアフリカ長編部門の最優秀作品賞に劇画作家・辰巳ヨシヒロの半生を描いたシンガポール映画『TATSUMI』(エリック・クー監督)が選ばれた。また日本から参加していた沖田修一監督『キツツキと雨』が最優秀男優賞(役所広司)、最優秀脚本賞、最優秀編集賞の3冠を受賞し、現地入りしていた大森氏勝プロデューサーが代わりにトロフィーを受け取った。


素晴らしいですね。役所さん、さすがです。最優秀男優賞、おめでとうございます。
最優秀脚本賞も嬉しいですよね!良い物語だったのだなあと思います。
映画祭では、何語で上映されたのでしょう。
私は観ていないのですが、なんとなく日本独特の曖昧さや、
雰囲気で伝える部分がある映画のような気がするのですが、
そういう繊細な部分も、きちんと伝わるということは、
監督さんの演出と脚本と編集、そして役者さんの力が、
上手く合致して、素晴らしい映画になったのですね。
また追い風が吹いたので、もっともっと上映館が増えるといいですよね。
そして幸一の役は、私は小栗くんにぴったりだと思います。
このところ、ドリトル、三歩、捨之介と、どちらかというと、
引っ張っていく、見守る方の役が多かったのですが、
「偶然の音楽」で白井さんがこういうことを仰っています。


「ナッシュの人生にいきなりポッツィという青年が横滑りしてくる物語。
 誰に自分の人生を狂わされたいかと考えた時、
 旬くんだったら『大丈夫か!』って声をかけたくなると思った。」


そうなんですよ。「大丈夫か!」って声をかけたくなるような、
そういうところ、小栗くんにはありますよね。
放っておけないというか、かかわってあげたくなるというか、
なんだか可愛い部分があるので、だから木こりの克彦さんも、
幸一くんについついかかわってしまったのだと思います。
受け身的な見守られる役は久々だと思うので、とても楽しみです。
私はまだまだこういう受け身的な見守られる役をやってほしいです。
とにかくドバイ国際映画祭、3冠、おめでとうございます!