風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

ダイヤモンドの原石

よく晴れました。
今夜は小栗くんがナビゲーター、ナレーションを担当する、
「伝説の引退スペシャル」が放送されますね。
【 TBS 伝説の引退スペシャル 】
江川さん、千葉さんはリアルタイムでその時代を知っているので、
とても興味があります。スポーツ界は本当に結果の世界なので、
でもそれゆえの輝きと残酷さと、皆が夢中になる世界ですよね。
昨日は凱旋門賞をテレビで見ていました。
私は馬券は一度も買ったことはないのですが、
大きなレースというか、有馬記念とかはテレビで見ていて、
馬って綺麗ですよね。動物は皆、大好きです(昆虫は苦手ですが・笑)。
蛇もキャーって思いますが、目は可愛いなあとぎりぎり思えます(笑)。
凱旋門賞オルフェーヴル惜しくも2着、残念でしたよね。
でもぐんぐん引き離していく感じはとても感動しました。
それでネットで皆さんの感想を読んでいたら、
一緒に日本から行った馬、アヴェンティーノを見てくださいと、
書かれていて、オルフェーヴルが外に逃げないように、
その壁になって走っていて、サポートしていたそうで、
なんだか胸が熱くなりました。
オルフェーヴル、凄くコースを逸脱して、
また戻って、2着になったレースがありましたよね。
当然騎手の方がそうしたのでしょうが、
馬も年齢的にもお兄さん馬だったそうなので、弟くんがよく走れるように、
サポートに徹したのかなあとか、いろいろ感情移入してしまいます(笑)。
やっぱりスポーツは素晴らしいですよね。
フィギュアスケートも見ました。
真央ちゃんの「白鳥の湖」はエレガンドなところも快活なところもあって、
プログラムがぴったりで、これからますます楽しみです。
メリー・ポピンズ」もとってもとっても可愛かったです!
そして小塚選手とプルシェンコ選手の曲「ロンド・カプリチオーソ」、
これは竹宮恵子さんの漫画で「ロンド・カプリチオーソ」という、
それこそフィギュアスケートの漫画があって、何度も聴いた曲だったので、
びっくりしました。切なく華麗な曲で、フィギュアにぴったりだと思います。
そして長野五輪、金メダルを獲得した、クーリック選手も久しぶりに観て、
相変わらず格好よかったです。長野五輪でのフリー「ラプソディー・イン・ブルー」は、
とても魅力的で華やかで綺麗で、忘れられない演技です。


さて5日のコメント欄にマリさんが、小栗くんが22歳のときの、
握手会の映像のことを書かれていて(ありがとうございます)、
それは「同級生。」という本の出版記念の握手会でした。
私も探して見てみたら、小栗くん、こんなこと、言っていました。
「同級生。」は自分と同い年、50人と対談した本です。
【 amazon.co.jp 「同級生。」 小栗旬 】


もう1回これを何歳かになったときにやりたいと思いますか?という質問に対して。
小栗「いやもう、是非、10年くらい経ったら、今これに来てもらった50人と会って、
    きっと成功してる人もいれば、挫折を味わっている人もいると思うし、
    もしかしたら、僕自身も違う職業をしているかもしれないから、
    そのときは出版は出来ないと思うんですけど。あはは。
    まだそのときもこの仕事を出来ていたら、会ってそんな22の青い話だったり、
    夢を見ている話をしていたみんなが、
    10年経ってどうなっているのかっていうのは、
    また機会があればやりたいなと思いますけどね。」


いえいえ、その当時から8年、マリさんも仰っていますが、
ちゃんと俳優業を続けていて、
今はドラマでも映画でも舞台でも主役を張れる俳優になっているのよ!って、
教えてあげたいですよね(笑)。
私は2004年5月に映画「ロボコン」のビデオをレンタルして、
その8月に舞台「お気に召すまま」を観に行って、
すっかりファンになったのですが、
そのときはあれ?メジャーじゃないんだと思って(笑)、
でもそれほど焦りはなかったというか、ファンとしてですけど(笑)。
あの頃、なんでしょう、自分でも不思議と余裕と自信があって、
きっと小栗くんはどんどん成長して、素晴らしい役者さんになるんだろうなあと、
思っていて、バックに蜷川さんもついていましたし、
万が一、売れなくても(笑)、蜷川さんのもとで、舞台に出続けて、
舞台後、美味しいお酒を皆と楽しく飲んでいる小栗くんが目に浮かんだり。
でも今になってみると、こうやってずっと私たちを楽しませてくれるというのは、
もちろん有名にならなくてはいけないし、
いろんなお仕事をオファーされて、かつ成長していかなくてはいけないし、
小栗くん、とても頑張ってくれたんだなあと思います。
一番のファン孝行ですよね。本当に感謝です!
小さな事務所ゆえのいろいろなことがあったり、
でも今の彼を見ていると、そういうことは諸共しない、
パワーがあるというか、しかし繊細さも義理も人情も抱えつつ(笑)、
いっぱい夢を見せてもらえました。
あの当時、私はただ綺麗な美しい男の子で、
演技力がある子が好きだったんです(笑)。
だってお芝居が上手くないと、感情移入できないですからね。
ものの見事に感情移入させられる日向徹しかり、鳥飼誠一しかり。
あの当時、しっかりダイヤモンドの原石を見つけることができました。
ちょっと自慢です(笑)。
まだまだ輝きを増すダイヤモンドだと思います。