風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

古典の持つ魅力

晴れたり曇ったりしています。
さて先日、ネットをうろうろしていたら、
蜷川シェイクスピア「レジェンド」、オールメールによる第一弾は、
ロミオとジュリエット」でしたが、第二弾は「ハムレット」(来年)という、
チラシが配られたという記事を読みました。
これは!これが本当だとしたら、実現するとしたら、
この「ハムレット」に呼ばれなかったら、ちょっと、いえいえ大ショックです。
ロミオとジュリエット」のキャストもまだ発表されていないので、
詳細がわかるのは、もっともっと先になると思いますが、
この8月のロミオは、小栗くんは8月に「カッコーの巣の上で」があるので、
もう物理的に無理なので、是非、ハムレットは演じてほしいです。
「Next Stage」の中で書かれていたこれらの言葉。


小栗「今一番やりたい仕事は何ですかって言われたら、
    蜷川舞台に出たいんだもん。今俺のやりたいこと優先順位ナンバーワン。」


小栗「シェイクスピアや古典のもつ魅力って、自分に酔える瞬間って確実にあるし、
    でも酔い過ぎると、ただ詠うだけになってしまうので、
    気をつけないといけないし。そこをちゃんと腹に落としこんで、
    言えるようになるとすごく自分が広がった感じになります。
    だから、蜷川さんと舞台をやるなら、「全然しゃべれてねえ」って、
    言われながら古典をしゃべっていきたいですけどね。」
蜷川「じゃあやろう!」


こういう言葉は何かもうすでに決まっていて、
(蜷川さんのスケジュールは80歳まで決まっているということなので)
それがわかった上で言っているような気がするのですが、
(あくまで気がするだけですけど・笑)
でももしハムレット役が決まったら、すぐハムレット貯金を始めます!(笑)
もう一度、もう一度、蜷川さんのもと、シェイクスピアの台詞を語る、
圧倒されるほど美しい小栗くんが観たいです!


ハムレット「尼寺へ行け、なぜ罪深き子の母親になりたがる?」


ハムレット「剣よ、鞘に入り、じっと次なる時を待て。
       やつが飲んだくれ眠りほうけている時、怒り狂っている時、
       あるいは邪淫のベッドで快楽をむさぼる時、
       賭博にわれを忘れ罵りわめていている時、いや、なんでもいい、
       なにか救いのない悪業に耽っている時、
       やつを斬り捨てる。やつの踵が天を蹴り、魂は地獄へとまっさかさま、
       たちまち地獄のどす黒さに染まるがいい。」


王妃   「この私を忘れたのですか?」
ハムレット「いや、いや、とんでもない。
       あなたは王妃、ご自分の夫の弟の妻、
       その上、遺憾ながら私の母親。」