風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

スタジオパーク オールナイトニッポン

小雨が降っています。
今日はNHK のスタジオパーク吉田鋼太郎さんが出演されていて、
小栗くんの話題が出るかなあと思って見ていたら、
話題も出た上に、小栗くん、しっかりVTR 出演して、コメントまでありました。
いつもの「お気に召すまま」の頃の吉田塾(笑)について、
鋼太郎さんも、小栗くんも話していて、
あいかわらず仲が良さそうで、微笑ましく見ました。
そして「カッコーの巣の上で」の稽古風景の写真も映って、
それがはじけるような笑顔の二人で、
こうやって鋼太郎さんと並んで写っていると、
まだ稽古が始まったばかりなのに、
本当に舞台の小栗くんが戻ってきたという感じがして、とてもわくわくします。
鋼太郎さんがその「カッコーの巣の上で」について、
「小栗が凄くいいです」と力強く言ってくださったのが、
また嬉しくて、舞台への期待が高まりました。
しかしラジオでも小栗くんが言っていましたが、
今をときめく鋼太郎さんで、本当に最近映像でもひっぱりだこですよね。
私は今、もう何十年ぶり?に(笑)、朝ドラを観ていて(録画なんですけど)、
花子とアン」、面白いです。
東京のミッションスクール篇が少女漫画みたいで楽しかったのですが、
ロミオとジュリエット」も出てきましたし(笑)。
吉高さんも可愛らしく仲間さんも素敵で、鋼太郎さんもさすがで、
でもこうやってスタジオパークに呼ばれたり、
朝ドラの影響力は凄いなあと思います。
スタジオパークでは鋼太郎さんの歌も聴けて、
そうそう、そのことについて笑いながらコメントする小栗くんも、
可愛かったです(笑)。
二人が出演の舞台「カッコーの巣の上で」、楽しみですね。


その小栗くん、昨日、宮藤さんの「オールナイトニッポンGOLD」に、
勝地くんと出演していましたが、電波の入りが悪くて、ほぼ聴こえず、
でも今日、動画で聴くことが出来ました。
You tube で「宮藤官九郎オールナイトニッポン 小栗旬」で検索していただいて、
6月10日の放送のところです。
とても楽しい放送でした!
宮藤さんが「BORDER」の最終回は重かったとか、
小栗くんが宮藤さんが出演してくださった第5回は、
箸休め(笑)と言ったり、
カッコーの巣の上で」は最初からテンション高い役で、
もう一幕通したとか、いろいろお話が聴けました。
しかし相変わらず勝地くんが明るい!
そして宮藤さんがさすがに言葉を上手く拾い上げるというか、
小栗くんと初対面のとき、帰ろうとする宮藤さんに、
小栗くんが下駄で追いかけて来た話があって、
小栗くんの「下駄は格好いい靴」という言葉は、
ずーっと最後まで使われていました(笑)。
それから「カリギュラ」は大変な舞台だったこと、
勝地くんへの演出家の要求が面白いこと等々。
勝地くん曰く「小栗くんは繊細、凄くまじめ。」
宮藤さん曰く「小栗くんは凄く台詞覚えが早い。本番前に変えたりしない。
スラーとやる。繊細、わかる。」
台詞覚えが早いのは前から言われていて、
そうそう、繊細ですよね(笑)。
最後の方では、小栗くん、勝地くんとも舞台の宣伝で、
勝地くんは初めての主役、それも劇場も同じ。
宮藤さん、チラシを見ながら、
「あれ、格好いいなと思ったら、小栗くんでした」なんて、
最後まで笑い声いっぱいのオールナイトニッポンでした。
二人が帰った後、「ハンサムな二人、でも慣れるよね。匂いもハンサムだね」という、
言葉もあったり、やっぱりラジオは楽しいですね。
小栗くんのいい声とたくさんの笑い声が聴けてよかったです。
そして今度は宮藤さんのドラマか映画に出演できるといいですね。


さて以前、ギャラクシー賞に、ペプシのCM が入賞したと書きましたが、
大賞を獲ることができました。
【 ギャラクシー賞大賞にNHK「あまちゃん」ほか 】
昨年度放送された優れた番組などに贈られる第51回ギャラクシー賞(放送批評懇談会主催)が4日発表された。大賞は、テレビ部門「あまちゃん」(NHK)▽ラジオ部門「これからを見つめて〜LOVE&HOPE 3年目の春だより〜」(エフエム東京)▽報道活動部門「里山資本主義」(NHK)▽CM部門「ペプシNEX ZERO 桃太郎『Episode.ZERO篇』」(サントリーホールディングス)。


嬉しいですよね!映画みたいなCM でしたから、
こんなにスタイリッシュでクールな桃太郎一味いませんよね。
大賞、おめでとうございます!


それから「BORDER」、最終話放送後も評判が良くて嬉しいのですが、
こんな記事もありました。
【 衝撃の最終回…小栗旬「BORDER」はこうして成功した 】
今クールの注目度ナンバーワン、西島秀俊(43)主演「MOZU Season1〜百舌の叫ぶ夜〜」(TBS系)を相手に大金星だ。小栗旬(31)主演の「BORDER」(テレビ朝日系)は5日の最終回で平均視聴率14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)をマーク。裏番組の“西島モズ”にほぼダブルスコア(7.7%)の大差をつけ、有終の美を飾った。
こういっちゃなんだが、初回視聴率1ケタ台とスロースタートになったのは、テレビ局の番組PR不足も一因だろう。小栗演じる主人公の刑事が、「死者と対話できる」特殊能力を使って難解な事件を次々と解決していくなんて触れ込みだったが、これでは“夢落ち”のように、作り手に都合よく展開するのでは……という懸念があった。死亡した被害者が、主人公の背後から再登場し、わざわざ「犯人はヤツです!」などと教えてくれるのだから、事件の謎も種明かしもクソもない。オカルト的ですらあった。
それでも右肩上がりの視聴率が物語るように、視聴者はグイグイ引き込まれていった。いい意味で期待を裏切られたが、ドラマの勝因は何か。
上智大教授の碓井広義氏(メディア論)はこう分析する。
「小説の中では成立しても映像化するにはとても難しい世界を描いた作品ですが、原作者である金城一紀氏がシナリオも手がけたことで、もしかしたらあるかもしれないと視聴者に思わせる実に巧みなストーリーに仕上がっていました。主人公のキャラクターは小栗旬のキャスティングを念頭におき、当て書きしたと聞きます。生みの親の思いを汲み取り、きちんと具現化するには役者の演技力が必要不可欠ですが、小栗は見事に応えていた。彼は人間の内に秘める陰の部分を表現することに非常に長けた俳優。小栗の持ち味と物語がうまく昇華されたドラマといえるでしょう」
最終回のラストは、小栗が殺人犯役の大森南朋をビルの屋上から突き落とし、正義と悪の境界線を越えてしまう――という内容だった。ボー然とたたずむ小栗の表情が映し出された後、大森に肩を叩かれたところで唐突に終わる、いかようにも続編を展開できる締めくくりだ。


上智大教授の言葉がとても嬉しいですよね。
“主人公のキャラクターは小栗旬のキャスティングを念頭におき、当て書きしたと聞きます。生みの親の思いを汲み取り、きちんと具現化するには役者の演技力が必要不可欠ですが、小栗は見事に応えていた。彼は人間の内に秘める陰の部分を表現することに非常に長けた俳優。小栗の持ち味と物語がうまく昇華されたドラマといえるでしょう”
そうなんですよ。
「彼は人間の内に秘める陰の部分を表現することに非常に長けた俳優」
ファンはとうにわかっていたことなのですが、
より多くの方々にわかってもらえたことが一層嬉しいですよね。
「BORDER」の良い流れに乗って、舞台「カッコーの巣の上で」も、
素晴らしい演技、期待しています。