風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

信長協奏曲 第2話

雨は上がって晴れてきました。
まずフジテレビのキャンペーンで、「プラスフジテレビ」ってありますよね。
小さな可愛い女の子が「+」を掲げて、
隣に今期連続ドラマに出演する皆さんがドラマのタイトルを言うという、
そのメイキングがこちらで見られます。とっても可愛いですよ。
【 プラスフジテレビ〜メイキング〜】
小栗くんは相変わらず入ってくるときが、破壊力抜群の格好よさで、
その小栗くんを前にして、照れてるライカちゃんが本当に可愛い!
何回も見ちゃいました。
3歳でもちゃんと格好いい人はわかるんだなあ(笑)。
3歳からきっと100歳くらいまで、すべて乙女にしてしまう、
小栗くん、おそるべし!ですよね(笑)。


その小栗くん主演の「信長協奏曲」第2話を観ました。
1話よりずっと面白かったです!
まず斎藤道三もタイムスリップしてきた人物だったいうことに、
とても驚きました〜(笑)。
しかし彼の影響が大きく左右して、
信長として生きる覚悟に繋がっていきましたね。
今回はとても説得力がありました。
あー、歴史が変わっちゃうと思っていると、
ちゃんと辻褄が合う爽快さ、面白さが出てきました。
冒頭の警察官の制服を着た人と学生服を着た人との対談が、
なんだか可笑しくて切なくて、
西田さんは重厚でありながら、コミカルな部分に味があって、
やはり凄いなあと思います。
今回は道三と帰蝶の親子愛に心揺さぶられました。
道三としては、戦国時代にタイムスリップしてきて、
帰蝶だけが心の拠り所だったんですよね。
そうか、政略結婚って、皆、姫が犠牲になって〜と思っていましたが、
ああいう戦国の世、一番強く安心なところへ嫁がせようとする親心、
それもありかなと思いました。
それから小栗くんというか、サブローの手綱さばきの上手いこと!
高校で乗馬クラブだったのでしょうか(笑)。
道三のところへ駆けつけるところ、感動しました。


サブロー「この間、俺たち守るために武田に行くって言ってくれたんだろ。
      俺たちのために一肌脱いでくれたんだよね。
      だから今度は俺が一肌脱ぐ番だよ」


家来「道三さま、もはやこれまでかと」
家来「申し上げます、織田の援軍がこちらへ向かっております!」
道三「何?あははは。勝ち目のない戦とわかっていながら、
    我らを助けにこちらへ向かうとは、どこまであほくさい男じゃ。
    あははは。大馬鹿ものよ。大馬鹿じゃ。あはは」


このときの道三の表情が切なくてでも温かくて、とても心掴まれました。
西田さん、やはり素晴らしい。
この後、その行動が信長の行動として、歴史の教科書に、
書かれていることに気付いた道三。「本能寺の変」のところを、
破り捨てて、その教科書と「信長へ」「帰蝶へ」の文を、
信長へ届けるように託します。
サブローがその手紙を受け取って、
帰蝶へ渡すシーンも凄くよかったですね。


帰蝶「それでも父のために馬を駆けてくれたこと。
    この文を届けてくれたこと。感謝しております。
    信長さま」


サブローのぎこちない抱きしめ方、よかったです。
「信長さま」と呼んでくれましたね。
道三からサブローへの手紙。


『 わしは勘違いをしていたようだ。
史実通り、お前がわしの援軍に来たと知り、確信した。
お前は偽者の信長ではない。
お前こそが歴史に名を残す信長だったのだな。
帰蝶を頼む。


歴史はお前の手で切り拓け。
お前なら運命をも超えてゆける。』


サブロー「帰蝶ちゃん、俺、決めたよ」
帰蝶  「何をじゃ」
サブロー「この時代で、ちゃんと生きてみる。
      決めたんだ。おっさんの分まで生きてみせるって」
帰蝶  「そうか」
サブロー「この時代って、こんなに綺麗なんだな。星・・・」
帰蝶  「何をあたりまえのことを」


星空を見上げる二人、微笑ましかったですね。
帰蝶ちゃん」呼び、可愛い。
私としては、信長として、どう生きる決心をするのだろう、
今のサブローの様子を見ていると、
相当大きな出来事がないと、説得力がないと思っていたので、
同じタイムスリップしてきたもの同士としての思いを受け取るという、
そうきたか〜という感じで、納得しました。
今回は皆のそれぞれの大切にする人への思いが、
よく描かれていて、不器用な愛に泣かされました。
最後は、いよいよ山田くんが藤吉郎として参戦してきましたね。
どきどきわくわくします。
そしてもう信長として生きる覚悟が出来たので、
サブローらしさは失わず、でもあのモダンで粋な圧倒的な存在感の、
信長の魅力を早く見せてほしいと思います。
まずはマント、お願いします(笑)。