風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

NOBUNAGA CONCERTO

曇っていましたが、晴れてきました。
まだまだ生で見た銀髪の小栗くんの面影がちらつく今日この頃(笑)、
黒のスーツ姿でしたけど、ビジネススーツというより、
白い襟が小さめで、細いタイとベストを着て、
ちょっとイギリスのパブリックスクールで着ているような(笑)、
そんな雰囲気のスーツでしたよね。
英国の街並みを歩いたら風景に溶け込んで、より美しいと思います。
まさに「CONCERTO」を聴きに行くような、
そんな姿で現れてくれて、感謝、感謝です。


そして「信長協奏曲」、毎週楽しみな興行成績ですが、
とうとう小栗くんの主演作品でトップの興行成績になりました!
【 映画興行成績ランキング 】
信長協奏曲』が、土日2日間で動員22万1760人、興収2億8338万5300円をあげ、2位をキープ。累計動員は254万人、累計興収は32億円を突破した。


動員254万人、興行収入32億円って、素晴らしいです!
しかも2位キープ、まだまだのびそうで、40億も目前ですね。凄いです。
たくさんの方々に観てもらえることは、本当に嬉しいことですね。
私も、11日祝日に「信長協奏曲」3回目を観に行ってきました。
地元の映画館は2回目です。
なんと初日より観客が入っていました。
スクリーンも一番大きなスクリーンでの上映のままでしたし、
こういうところで、大ヒットを実感しますよね。嬉しいなあと思います。
祝日とあって、小学生や中学生がたくさんいて、家族連れも多かったです。
でも上映中、うるさくすることもなく、ちゃんと観ていました。
それだけ惹かれるものがあるのですね。
まずパワーがあると思います。
それは役者さんたちから特に伝わってくる気がします。
それからやはり全編に流れているのは、誰かを大切に大切に思う気持ち、
そこが愛しいですよね。
何度観ても、サブローと帰蝶のシーンは涙が流れます。
背の高いサブローがほんの少しのぞき込む感じで、
帰蝶」と呼ぶ声が本当に優しくて、
帰蝶も戦国武将の妻としての覚悟をちゃんと持っているから、
より切なかったです。
サブローや帰蝶の頬にツツーッと涙が流れるとき、
はっとして心掴まれます。
サブローは、あの戦国の世にいながら、
平和の世の中へと愚かに思えるほどに信じていて、
でもその掛け値なしの純粋さに、みんな付いて行ったのかなと思います。
それにしても、小栗くん、乗馬が上手くて、
改めて観てみると、青いマントで駆けつけるところ、
馬も相当暴れていて、でも凄く上手に乗りこなしていますよね。素晴らしいです。
持前の運動神経の良さもあると思いますが、
「グッディ」で中国の映画でずっと馬に乗っていたのでと言っていて、
中国の映画は途中で頓挫してしまいましたが、
ちゃんと役に立っているのだなあと思いました。
映画を観ると、サブローはもちろんどんどんミッチーも好きになります。
サブローとミッチーは本当に別人に見えて、声も違うんですよね。
ミッチーの声が好きです(同じ人なんですが・笑)。
それからあの木、タイムスリップの木として名所になりそうですよね(笑)。
しかしこうやって「信長協奏曲」はしっかり完結してしまったので、
こんなにヒットしても、リターンズ「信長協奏曲」(笑)とか、
ラストメッセージ信長協奏曲」(笑)とかは出来ないと思うので、
でも短編で、1日だけ帰蝶が現代にタイムスリップするとか、
そんなロマンチックな作品も観てみたいです。
時間限定は、萌えますし(笑)、
もう一度、サブローと帰蝶が会えるといいですよね。
帰蝶が帰ったら、今度はあの愉快な家臣たちが入れ替わりに、
現代にやって来て、皆で東京見物の1日とか(笑)、
こうやって考えるといろいろ出来そうかな。
上層部はあからさまに2匹目のドジョウは、
狙わないようにしていただきたいです(笑)。
それこそスペシャルドラマでもいいので、
可愛らしいスピンオフなら観てみたいです。
ではここからは、ネタバレになりますので、
読みたい方だけお願いします。






やっぱり光秀が哀しいです。
最後、殺されるときは、本当に可哀想で哀れで、
ミッチーはサブローに信長を託すだけの人じゃないよ〜、
もっとたくさんいいとこあるよ〜なんて、言いたくなってしまいます。
自ら逃がしたサブローの背中に、最後「信長」と語りかけるところが、
光秀の複雑でありながらも、深い思いが伝わってきました。
炎の中で話すシーンは、やはり本物の火の迫力でしょうか、
あっちっち、早く話さないと燃えちゃうよ〜(笑)、
なんてついつい思ってしまうし、
可愛いウェディングケーキは、帰蝶にも見てほしかったなあ。
グッズの中に、ケーキに飾ってあったサブローと帰蝶のお人形が、
あったらいいのにと思いました。
殿のピンチにみんなが駆けつけるところは、
わかっていても、ぐっと来ます。
最後、明智軍の中へ入っていくサブローの背中が、格好よくてでも寂しかった。
サブローはあんなに信長で頑張ったのに、光秀として殺されるのは、
可哀想だなあと、でも帰蝶と恒ちゃんはわかってくれていますよね。


そして現代に戻ったサブローへ思うこと。
帰蝶とあんな恋愛をして、指輪まで渡しているから、
もう現代では結婚できないのかなあ。
松永さんと会ったり(違う意味で会うのが難しい?笑)、
きっと斎藤道三さんも帰ってきてると思うので、
ウィリアム・アダムスさんも、四人で酒を酌み交わしたりしないのかなあ。
信長の手腕を活かし、これから企業でも起こして、
立派になるのかな。
何より、スピンオフでもいいので、
もう一度、帰蝶に会わせてあげたいですよね。