風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

初日舞台挨拶

晴れました。風がとても強いです。
まずは映画「信長協奏曲」について。
【 フジテレビジョン 2016年4月度社長会見要旨 】
1月23日公開「信長協奏曲」(監督:松山博昭、出演:小栗旬柴咲コウ向井理ほか)は、劇場での興行がほぼ終了するが、21日現在で累計動員約357万人、興行収入約45億7000万円と非常に素晴らしい数字を挙げてくれた。現時点で今年公開された映画で第1位の興行成績となっている。


本当に素晴らしいです。本当によかったですね!


テラフォーマーズ」初日舞台挨拶が行われました。
【「テラフォーマーズ」 初日舞台挨拶 】
4月29日、「テラフォーマーズ」の初日舞台挨拶が東京・丸の内ピカデリーで行われ、出演者の伊藤英明武井咲山下智久山田孝之ケイン・コスギ小栗旬滝藤賢一、監督の三池崇史が登壇した。
全国の劇場でライブビューイングが行われた本イベント。生中継実施劇場の来場者から質問を募集し、キャストと監督が生電話で回答するコーナーで、伊藤は埼玉県の映画館を引き当てた。
埼玉の劇場の観客から寄せられた質問は「特殊メイクが一番似合っていたのは誰ですか?」。伊藤は「毎日2時間半くらいかけてメイクをしていました。一番似合っていたのは山Pだと思います。下半身はブルーのタイツをはいていて。かわいかったですねえ」と撮影時を懐かしむ。さらに鹿児島の劇場から観客に「撮影中、面白かったことは?」と問われると、山下が「毎日いろんなホットミールが差し入れられて。お寿司、たこ焼き、出張カフェもありましたね。お祭りみたいでした!」とにっこり。それを聞いた小栗は「俺、そういうのにあんまり巡りあってない!」と嘆き、自身の撮影期間が5日間だったことを明かした。


私は、ネットの「AbemaTV」で、伊藤さん、武井さん、山田くん、ケインさん、
小栗くん、滝藤さん、三池監督が登場した生放送を見ることができました。
皆さん、とても楽しそうでした。
前列に、武井さん、伊藤さん、小栗くん、山田くんが座っていたのですが、
後列の三池監督が話すとき、画面の下の方で、
小栗くんと伊藤さんで変顔をするイタズラをしたり、
舞台挨拶後の疲れも見せず、本当に楽しそうで、良い雰囲気でした。
小栗くんは本多博士の変な動作は、
すべて絵コンテに書かれていたものと話していました。
それから皆さんから、虫が苦手な方でも大丈夫という話も出たのですが、
あの予告を見る限り、やはり無理だと思うので、私は観に行かないと思います。
観に行かれる方、楽しんできてくださいね。


そしてこんなニュースが。
【『ポーの一族』に40年ぶりの続編 最新作「春の夢」が月刊フラワーズ7月号に掲載 】
萩尾望都の漫画『ポーの一族』の続編「春の夢」の前編が7月号に40ページで掲載される。1944年、戦火を逃れてウェールズに来たアランとエドガー。そこでドイツ人の少女と出会い…というストーリー。


これは凄いです!歳月を経て、また少年のままのエドガーとアランに会えるなんて、
リアル「すきとおった銀の髪」ですよね(笑)。
絵は当時の絵の方が私は好きなんですけど、是非、読んでみたいです。
ということで、
2008年11月に、その「すきとおった銀の髪」をベースに、
当時の小栗くんの美しさを重ねた、ちょっとしたストーリーを書いたので、
それをもう一度、書いてみますね。


深まる秋。色づく街。
瀟洒な洋館が立ち並ぶ街並み。
ふと佇む美しい青年に恋した少女の私。
スラッと高い背。美しく印象的な瞳、深いブラウンの髪。
可愛いやはりよく似た瞳を持つ妹をいつも連れていた。
「いい香りがするわ」
「ほら、ポケットに薔薇の花びらを入れているから」
「香水代わり?」
「ううん。おやつだよ」
いたずらっぽく笑った瞳は、どこか寂しげで、
そんな彼は別れの言葉も言わぬまま、私の前から姿を消した。
それから随分時が経ったわ。
人なみに結婚もして、子供たちも大きくなった。
そんなとき、ふとよぎる雑踏の中の印象的な瞳。
「あの人は!」
まあ、うりふたつの息子さん、美しさを受け継いだのね。
彼は、彼は一緒にいるかしら。
覚えているかしら。懐かしく微笑んでくれるかしら。
ポケットから零れ落ちる薔薇の花びら。
通り過ぎる瞳。
そして可愛いあの妹さんもあの日のまま・・・。
神は美しい青年の時を止めたのだ。
印象的な瞳の、深いブラウンの髪の、綺麗な背の高い青年。
ポケットから薔薇の花びらを出したときの、
あの細くて長い指は?いたずらっぽく笑った瞳は?
永遠にこの私の心に残ったように、
彼の美しさも永遠に時を旅していく。


当時小栗くんは、深いブラウンの髪でした(笑)。
美しい小栗くん、また観たいなあ。