風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

綺麗でロマンチックな語る指

よく晴れました。日差しが暖かいです。
【 小栗旬 公式 HP 】より。
小栗くん、二人目のお子さんが産まれたそうで、
おめでとうございます!
小栗くんらしい文章で、微笑ましいですね。
小栗くんは、意外とというと変なんですが、ちゃんと順番通りなんですよね。
結婚してからお子さんが産まれて、また二人目が産まれて、
小栗くんが育った家庭がしっかりした温かい家庭だったので、
彼もちゃんと踏襲しているような気がします。


さて今期のドラマは、「カルテット」と「東京タラレバ娘」を観ています。
昨日の、坂口くん、格好よかったですね〜。
長身、細身、色白、金髪は、自動的に、惹かれるルートです(笑)。
小栗くんと同じ事務所ですし(笑)。
「カルテット」は、小栗くん、昔はバイオリンンを弾いてほしいと思っていましが、
チェロも合うだろうなあと思って見てます。


そして昨年の年末、wowow で「踊る大捜査線」の「3」と「ファイナル」が続きで、
放送されていたので、続きで観てみました。
鳥飼誠一くんは、私の大好きなキャラクターのひとつで、
ノートパソコンに置かれた、告発状を打つ細くて長い指は、
綺麗でロマンチックで、本当に語る指だなあと思いました。
そして続けて観てみて、顕著に感じたのが、
「3」が2010年、「ファイナル」が2012年、
この2年の間の鳥飼誠一くんの成長です。成長というか、
より冷徹でクールになって、箔がつくというか、全然オーラが違うんです。
でもこれを表現した小栗くんも成長したから、
こういう演技ができたんだと、改めて思いました。
それは凄いことですよね。
私、演技が上手い、下手というのが、あまりわからなくて、
凄く下手な人はわかりますけど(笑)、
小栗くんは上手いと思うんですよ。
でもなかなか映画賞には選ばれませんよね。
では、ここからは凄く私的な意見なので、
読みたい方だけお願いします。








まず、賞がすべてではないですが、と前置きしておきますが、
最近、映画賞が続々発表されているので、
ちょっと私の思いを書きたいと思います。
小栗くんが映画賞に選出されないのは、
最初は、小さい事務所だからかなと思っていましたが、
このごろはそれは原因ではないとわかってきました。
エンタメ寄りの作品が多いことは、ひとつの原因かもしれません。
それから洋画も含めて、よくアカデミー賞等映画賞に選出されるのは、
いわゆる二枚目は敬遠されがちかなあとか。
だからプロデューサーになって、関わってきた俳優さんもいますよね。
どんどん才能のある新進気鋭の監督さんと、
組むという方法もあるかなと思いますが、
邦画の場合、それはなかなかできないでしょうか。
なんとなくですが、上手い俳優さんといわれる方々はもう決まっていて、
小栗くんは、その中に入っていないように感じます。
私個人的には、ちゃんと心に届いてくるし、感動するし、
毎回、素晴らしい演技だと思っているのですが。
だからその枠に入るためには、
結構、飛び道具というか、あっと驚くような作品に出て、
180度転換した演技を見せるか、
それとも地道に積み上げていって、年齢を重ねてから、評価してもらうか。
実は「ミュージアム」が突破口になるかなと思っていましたが、
そうではなかったので。
こうやって、外野は勝手なこと、言っていますが、
まずは、どうか良い脚本、作品に恵まれますように。
いつか、誰もが認める演技を見せて、晴れやかにレッド・カーペットを、
正装して歩く素敵な小栗くんが見たいです。