風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

CRISIS Blu-ray BOX 特典映像

小雨が降っています。
まず今日の「あさイチ」、菅田くんへ、小栗くんがコメントをしていました。
小栗くんたち家族と菅田くんが旅行へ行った話、
菅田くんが「共喰い」という作品に参加する前日に、
小栗くんに会いに来て、「THE END」のTシャツを着ている話も出ました。
菅田くんは、そのときはお友達がたくさんいたので、
でも二人で買い出しに行ったその時間だけで、
凄く救われた気がしたと言っていました。
井ノ原さんが、
「なんか神社みたいな人ですね。勝負するときに会いたくなるみたいな」と、
言っていて(笑)、なるほどと思いました。頼りにしてくれて嬉しいですよね。


21日には、「BORDER 2」のトークショーが行われました。
【 小栗旬、“戦友”青木崇高に「普段ちょっと見下しています(笑)」】
10月22日(日)に放送される、小栗旬主演のドラマスペシャル「BORDER 贖罪」のスペシャトークショーが、9月21日に都内で開催され、小栗と青木崇高、波瑠、そして遠藤憲一が登場。連続ドラマ最終回『越境』をスクリーンで見た直後の観客を前に、チームワークばっちりのトークを繰り広げた。
小栗は「続きをやりたいという話だけは(連ドラの)終わり際には聞いていたんですが、なかなかその後、いろいろな事情や都合があってうまくハマらないままできていたので、ないだろうなって思っていたんですよ。3年ぶりにやるぞと言われて、そっかやるんだ、と。しかもあそこ(ラスト)からのお話なので、嫌だなあ〜って思いました(笑)」と、笑みを浮かべながら率直に語った。
続けて、その理由について「石川(小栗)は結構追い込まれる役だったので。本当に最終回とかを撮っているあたりはしんどかったので、その状態に戻らなきゃいけないというのは…。『よし! やるぞ!』となるまでにはちょっと時間がかかりましたね」と、包み隠さず心情を吐露した。
遠藤は3年ぶりの続編について「ラストの直後から始まると聞いたんで、みんな顔がつながるのかよ!って思いました。髪形もそうだし、ましてや旬くんはね、ダイエットをしてストイックな状態で終わっていたので、そのことを心配していたんだけど、会ったらみんな同じ顔をしていました(笑)。むしろ俺が痩せたくらいで、ビックリしましたよ」と驚くと、小栗は「そうですね。でも、よくぞ戻ったなって感じですよね」と、自らも驚きの“原状復帰”を満足そうに振り返った。


連続ドラマの最終話の台本を初めて読んだときの感想を聞かれ、小栗は「よく覚えています。それこそ脚本の金城(一紀)さんが2日で書き上げたのかな? 確か。2日で書き上げた最終回ってどうなっているんだろうって思っていて、自分も石川というキャラクターにだいぶ引っ張られながらそのころ生活していたので、『心して読んでほしい』って言われて、読んだらどっと疲れちゃって…。『こんなにしんどいのをやるんだなあ』って思ったのを覚えています」と、素直な感想を明かす。
また、今回の脚本を受けて「多少お話は聞いていたんですけど、実際に読んでみて、なるほどなあ!って思うこともすごく多かったですし、ある意味、石川にとっての選択肢の中で、これをチョイスするということは必然なんだなって思わせるような物語で、すごく面白く読みました」と感慨深く語った。


小栗は「石川はどこかで立花のことをバカにしていますからね。熱血バカだと思っているフシが…」といきなりけんかを売ると、青木も「おやっ? 奇遇ですねえ。こちらもそういう部分はあったと思います。冷静な気に入らないやつだと思っていたはずです」と応酬し、劇中さながらのやりとりに、「BORDER」ファンは大喜び。


遠藤は「まだ旬くんが19歳のとき、地方ロケに行って、俺、ベロンベロンになっちゃって、旬くんに担がれて、『しっかりしてくれよ!!』って怒られたからね」と暴露し、一同は大笑い。
「そのとき初めて会って、19歳ってまだちょっと若いから恋愛の悩みとかを聞いて、次に会ったのが『クローズZERO』で、旬くんすっげーアクション俳優になった!って思って、次に『BORDER』で出会ったら、“死んだ目”のできる名優になってたんです」と、小栗の成長ぶりを絶賛。
小栗は照れくさそうにこれを受け「忘れもしないすごいうれしい言葉が、(「BORDER」の)第1話が出来上がった後に、遠藤さんに会ったら『旬くんごめんね! 俺がそんな言い方するのも失礼なんだけどさ…、旬くん本当に芝居がうまくなったよね』って言われたのはうれしかったです。
それは本当に背中を押してもらって、石川という役を作っていけた気がしました」と心温まるエピソードを語り、会場が優しい空気に包まれた。


あら、小栗くん、お髭がないですね。ない方が私は好きです。
それにしても、皆さん、あの時に戻っていて凄いですよね。
小栗くんと青木さんの楽しいトークや、遠藤さんの言葉が嬉しかったです。
遠藤さんの言葉を受けての小栗くんの思いも感動します。
ところで、放送日が総選挙と重なるような気がするのですが、
そうなると放送日が変更になりますよね。絶対に今年中には放送してほしいです。
「BORDER 2」楽しみにしています。


そして「CRISIS Blu-ray BOX」が届きました。
私が購入したのはこちらです。


【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 Blu-ray BOX 】


●TVドラマ初
初回限定特典として、
「主演 小栗旬×原案・脚本 金城一紀によるオーディオコメンタリー視聴カード」を封入します。
第1話のオーディオコメンタリーをスマホタブレットで楽しめるダウンロード特典となります。
●封入特典は、ミニポスターにもなるブックカバー付き豪華ブックレット(40p)。
 ブックカバーを広げればBlu-ray&DVD限定CRISISスペシャルポスターに。
●第1話と第4話、第9・10話は、Blu-ray&DVDでしか見られない特別バージョン。
 第1話は1本の映像としての繋がりを改善したカンヌ上映エディション。
 第4話は未公開映像を含めたBlu-ray&DVDスペシャルエディション。
 放送時、前後編だった第9、10話はノンストップエディション。


オーディオコメンタリーはまだ聴いていません。
豪華ブックレットのブックカバーはちゃんとミニポスターになりました(笑)。
その豪華ブックレットは、シーンごとの写真も素敵ですが、
金城さんの台本の一部も載っていて、ト書きの部分が凄く細かく、
ここまで書いてあるものなのかと感心しました。
特に第5話の稲見と田丸が対峙するシーンは、
ト書きのみで、本当に見事に小栗くんと西島さんが演じていたのだなあと、
改めて素晴らしいと思いました。
本編はまだ観ていません。
特典映像は観ました。
ではここからはその特典映像について書きたいと思いますので、
読みたい方だけお願いします。






CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 Blu-ray BOX 特典映像


●壮絶アクションの裏側・・・約 22 分
●特捜班5人が語る撮影秘話・・・約 21 分
●オールアップ集・・・約 22 分
●オフショット集・・・約 10 分
●CRISIS アジアワールドプレミアin カンヌ・・・約 5 分
●制作発表記者会見・・・約 18 分
小栗旬西島秀俊スペシャル対談・・・約 13 分


<壮絶アクションの裏側>
クランクインの様子も映っています。
小栗「長い撮影で、ハードなことも多いと思いますが、
    僕らもケガしないように頑張りますので、
    皆さんも体調崩さずに、最後まで走り切りましょう。
    よろしくお願いします」
緊張感のある面持ちで、でもことさら気負うことなくナチュラルで穏やかで、
スタッフさんにも気遣いを忘れず、お辞儀とともに、
良い挨拶だなあと思いました。
アクションシーンについては、第1話と第8話のメイキング映像です。
初日撮影後のインタビューもあります。
川から犯人と浮かび上がるシーンは12月の撮影で、とても寒そう、
でもなんだか楽しそうな小栗くんでした。
ずぶ濡れの後、肩にタオルをかけられて、温かい飲み物をもらうところも、
可愛くて素敵でした。
ワイヤーアクション(6階から飛び降りる等)はメイキングを見ると余計に怖いです。
終わった後、二人ともニコニコ笑いながらも、いかに怖いかを説明していました。
なんとカメラさんもワイヤーに吊られて撮影することになり、
小栗くんがニコニコしながら、「頑張ってね」と声をかけていました。
第8話のアクションシーンについては、撮影後、皆さんの拍手が印象的でした。
参加されたプロレスラーの方々と西島さん、小栗くん、
別々にインタビューがありました。
本当に役者さんはもちろんスタッフさんも凄い集中力で、結束力で、
撮った映像だったのだなあと思います。


<特捜班5人が語る撮影秘話>
以前、特集番組で観た映像にいろいろと追加されています。
ホームセンターのときの棚がきれいに壊れなかったためのNG が、
痛そうだったと西島さんが言っていて、そのシーンが入っています。
本当に痛そうでした。小栗くん、少し手当てを受けています。
私は、カリ・シラットを皆で練習しているところがなんだか可愛く思えて、
スティックを持ってやっているところもリズムが良くていいのですが、
素手で手遊びみたいにやり合っているところが、可愛いですよね。
その対談中(撮影終了から1ヶ月が経っています)、話しながら、
その手遊びみたいなもの(エクササイズらしい)を、
小栗くんから田中さんへ振って、二人がやり始めたのですが、
二人ともニコニコ笑いながら、でも速さについていけない?のか、
田中さんは最後は小栗くんの腕をぎゅっと手で押していました(笑)。
そこも可愛くて、小栗くんは細くて長い指だから、余計に可愛いです。
小栗くんが好きなシーンは、第8話の教団に乗り込む5人のシーン、
青春ドラマみたいだったと言っていました。


<オールアップ集>
石田ゆり子さん、長塚さん、金子さん、青沼さん、新木さん、
田中さん、西島さん、野間口さん、小栗くんのオールアップシーンが、
たっぷり入っています。
ゆり子さんのオールアップで、何度も共演した西島さんとのやりとりが、
ちょっとイチャイチャしていて(笑)、よかったです。
金子さんも感極まった様子でした。
長塚さん、青沼さん、特捜班の皆は、現場でのオールアップの後、
少しインタビューも受けています。
小栗くんについて聞かれて、皆さんが語っています。
長塚「ストレートでありながら、感性がなかなか豊かで複雑で、
    とてもいい俳優さんだと思います」
田中「小栗くんの代表作ができましたね」
新木「小栗さんの一言で支えていただいていた部分がたくさんありました」
西島「楽しかったですね〜。本当に楽しかった。
    演技に対する集中力とか、かける情熱も凄い量だし、
    それ以上に現場全体を楽しませる、
    みんなを作品にもっともっと向かせる才能が凄くて、楽しかったですね。
    もっともっと共演したいです」
野間口「最高っすね。全方位に気を配る。ああいう方じゃないと、
     主役っていうのはやっちゃいけないなというのを思いましたね」
嬉しい言葉が並びます。
特に西島さんの言葉がとても嬉しくて、共演できてよかったなあと思いました。
小栗くんが花束を渡して、二人、抱き合うところ、ぐっと来ますよね。
小栗くんは「このスタッフじゃなければ成立しなかった数か月だと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。」と言っていました。
まさにそうですよね。こういう作品だからこそ、
スタッフさんの力がとても大きいと思います。
小栗くんは二人の監督さん、プロデューサー、三人と抱き合って、
お互いを労っていました。


<オフショット集>
キャスト&スタッフ記念撮影、
新木さん、田中さん、小栗くんのバースデーの様子。
小栗くんは挨拶あり。特捜班から、セーターをプレゼントされていました。
他に、「班長のメガネにツッコむ小栗旬」、
「爆破後のオフィスにて」(田中さんのNG も)
「お茶目な小栗旬」(スタッフさんと相撲も)
「お茶目な西島秀俊」「お茶目な新木優子」が入っていて、
小栗旬特製スタッフジャンバー配布」の場面では、
ジャンバーの背中に描かれた、キング牧師の言葉が紹介されていました。
“おそらく人生で最も罪深いことは、正しいことだと知りつつそうしないことだ”
重く心に響く言葉ですね。「CRISIS」の主題にも触れる言葉だと思います。
小栗くんが選んだ言葉なのでしょうか。記念のジャンバーになりますね。
最後は「絶品!ケータリング集」、美味しそうでした。


<CRISIS アジアワールドプレミアin カンヌ>
<制作発表記者会見>
小栗旬西島秀俊スペシャル対談>は、
今まで観たものに、追加されて、より詳しくなっていました。
西島さんが小栗くんのことをとてもよく思ってくださることが、
凄く嬉しかったです。


特典映像を観た感想は、私は稲見朗くんが大好きなので(知ってた・笑)、
オフのときでも、小栗くんなんだけど、稲見風味というか、
そこがなんだか可愛くて好きでした。
役者さん同士のある意味爽やかさ、スタッフさんへの優しいまなざしや、
ちょっとお茶目なところや、何よりとても楽しそうに、
作品に取り組んでいる姿が凄く素敵で魅力的でした。
「CRISIS」はアクションシーン等、危険を伴うシーンが多くて、
役者さんはもちろんスタッフさんの真剣さ、集中力もとても感じました。
その中心に小栗くんが、いるべきしているというか、
ナチュラルにいることが、素晴らしいなあと、
当然、類まれなる容姿を持ち、突出した演技力を持ち、
でもそこに彼自身の人柄というか、包容力が、
自然に皆を同じ方向へ導いているのだと思います。
西島さんが、「みんなを作品にもっともっと向かせる才能が凄くて」と、
小栗くんのことを言っていましたが、
作品へ向かう情熱が、気持ちがひとつになる喜びが、
とても感じられる作品だったなあと思いました。
そして稲見朗はやっぱり格好よくて可愛くて、愛しかったです。