風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

CRISIS Blu-ray BOX オーディオコメンタリー

秋晴れの一日でした。
引き続き、「CRISIS」のBlu-ray BOX について。
私が購入したものはこちらです。


【 CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 Blu-ray BOX 】


オーディオコメンタリー、聞くことができました!
とてもよかったです。
ウロボロス」のときも、古くは「隣人13号」のときも、
小栗くんのオーディオコメンタリーは面白いんですよね。
やはりいい声なので、凄く耳に心地よいですし、
「うふんんん」なんていう笑い声も優しくて可愛くて好きです。
今回、金城さんも若い声で、二人は、フランクに話し合い笑い合い、
お互いの才能を認め合っていて、
二人の親密な雰囲気がより伝わってきました。
このオーディオコメンタリーを聞いてあらためて、
「CRISIS」という作品について、
小栗くんが、挑戦する、最大限に力を出し切るという意味で、
本当に楽しそうだったこと、
脚本家、キャスト、スタッフ、「CRISIS」チーム全体も同じく、
挑戦する、最大限に力を出し切るという意味で、
楽しそうだったことが伝わってくるドラマだと思いました。
格好よくて可愛くて素敵な稲見くんにも会えました。感謝です。
金城さん、まだ書き足りない感じだったので、
是非、セカンドシーズンも期待しています!
では、ここからは内容に触れますので、読みたい方だけお願いします。






CRISIS Blu-ray BOX オーディオコメンタリー


いろいろと印象的なお話がありました。
まず名前について、「BORDER」の石川安吾は二人の作家からとった。
石川達三坂口安吾かな)
「CRISIS」の稲見朗は、ハードボイルドの作家から。
稲見の顔が見えたシーン、思わず「あ、格好いい」という金城さん。
石川は色気を封印した。稲見はモテさせてやろうと色気を全開にした。
石川とは真逆の稲見。
「稲見くんはモテますよね〜」と小栗くん。まるで他人事のようで可笑しかったです。
でも石川については「しんどかった」と言っていました。
特捜班の5人が集まっている映像を見て、「何度みてもいい5人」と金城さん。
小栗くんは「あの5人で楽しかった。居心地がよかった」と言っていました。
他には小栗くんのアドリブ、「失敗した〜」についての話と、
ジャンケンシーンは何度かチャレンジしたものの、
却下されたと言っていました(笑)。
それから鍛冶は鵺〜わかる気がします。
バーでの台詞は賛否両論だった(流れ星にあたって〜云々)。
そして小栗くんから、「「CRISIS」第4話、「BORDER」第7話とか、
主人公が負けるっていいですよね。」という言葉を聞いて、
あれ、なかなか逆説的だなと思って、なんだか趣味が合いそうです(笑)。


やっと実現に至った「CRISIS」について、
小栗くんが「できてよかった。ほんとに」と言っていて、
金城さんがやれたことに感謝しつつ、「奇跡みたいな作品。
意志がある主演俳優がいないとやれない企画。
力があって才能がある主演俳優がいてこそできること」と、
「別に持ち上げてるわけじゃなくて、客観的にそう思っている」と。
小栗くん、とても嬉しそうでした。
私も金城さんの口からこのような言葉が聞けて、本当に嬉しかったです。
感動しました。
小栗くんも「夢のような時間でしたね。4ヶ月」と言っていて、
来なくてもいいと言われている練習にも行っていたそうです(笑)。
スタッフさんも、やれてよかった、財産になったと言ってくださったそうで、
本当に実現してよかったなあと思いました。


とても楽しいオーディオコメンタリーで、第1話だけでなく全話、聞きたかったです。
小栗くんの声が素敵で、しかも楽しそうに話す小栗くんの声に、
こちらもニコニコし、聞き入った、オーディオコメンタリーでした。