風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

プラスアクト 100号

曇り空です。

「二つの祖国」はたけしさんや鶴瓶さんの出演も明らかになって、

本当に豪華出演陣でますます楽しみですね。

そして「プラスアクト 100号」が届きました!

表紙と裏表紙ともに、改めて手に取るとより一層素敵です。

さらに内容としては、小栗くんの写真が14ページ、インタビューが4ページ、

ムロくんのインタビューが1ページ、

写真家のsai さん、ライターの鷲頭紀子さん、編集長の鼎談が1ページです。

まず写真が、sai さんが撮られているのですが、とてもとても素敵です。

sai さんの写真は、これまでのものもすべて好きで、

まるで図ったように、私が好きな小栗くんの部分、

繊細さ、少年っぽさ、優しさ、美しさ、そして若干の不安定さ、

それらをいつも柔らかい光とともに撮ってくださっていて、本当に心掴まれます。

その上に、心の芯の強さ、凛とした大人の男性としての格好良さも、

きちんと撮られていて、大満足でした。

インタビューは、相変わらず正直で飾らず、でもシャイでおちゃめで、

本当にたくさん考えている人だなあと思いました。

短絡的に結論を出さず、しなやかに多角的に考えられる人だと思います。

舞台の話については、そうそう、そうなのよと、

年に1本はやりたい~等々、私たちが考えていることは、

小栗くんも考えていたのだなあと思いました。

いつも自分を過小評価しながら(笑)、こつこつと努力を重ね、

だからこそ彼の前には、まだまだ開いていない未来の扉がたくさんある気がします。

プラスアクト15周年イヤー、100号ということで、

この15年を振り返るようなインタビューだったり、鼎談だったりしたのですが、

私も2004年から小栗くんのファンになったので、ちょうど15年ということで、

いろいろと懐かしく読みました。

なんだかファン仲間の話し合いに参加しているような感じで(笑)、

小栗くんの誠実さに温かさに感激したり、そしてなによりsai さんが語った、

「クローズZERO」の撮影現場で、こっちにむかって小栗くんが歩いてきた時、

その鋭さ、美しさに息を飲み、

ただ歩いてくるだけで周りの空気を変えてしまうところ、

本人の内側から放つパワーが光っているように見えた等々、

わかります~!って伝えたいくらいでした。

そうなんですよね。ずっと彼からは光が放たれていて、

その光は優しかったり、いたずらっ子のようであったり、

でも私が思うよりはるかに素敵な、年相応の大人の光になりました。

まさか15年もこんなに楽しませてもらえるなんて、思いもしなかったです。

今更ながらに感謝ですね。

あらためて、よく言われる「変わらずに変わっていく」見本のような、

魅力が詰まった本でした。

ファンとして、ちょっと自慢したい本でした(笑)。

 

♪ お気に召すまま 台詞より ♪

ロザリンド  どうぞこれを、(ネックレスをはずして彼にわたす)

       私だと思って。私がもし、運命に見放されていなければ

       もっと差し上げたいのだけれど、今はこれが精一杯。

       行かない、シーリア?

シーリア   そうね。・・・ごきげんよう

オーランドー(傍白)「ありがとう」も言えないのか?俺の気力は

       投げ飛ばされ、ここに立っているのは

       泥人形、命を持たない棒っきれだ。