風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

平成最後の日

小雨が降っています。

せっかくブログをやっているので、平成最後の日に書きたいと思います。

天皇皇后両陛下、長きにわたり国民に寄り添っていただき、

本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

これからもお二人で健やかにお過ごしになられますように、

ご多幸をお祈りいたします。

美智子さまの美しい御歌が好きでした。

 

そして小栗旬くんのファンブログとしては、平成と小栗くんということで、

私は平成16年5月に映画「ロボコン」のDVDをレンタルして、

その3か月後の8月には、「お気に召すまま」(初演)を観に、

さいたま芸術劇場にいました(笑)。

それからはズブズブの沼に入ってしまって、もはや沼の住人です(笑)。

約15年、平成の半分をファンとして、見つめてこられたこと、

しかもほぼ無名の頃から、誰もが知っている俳優になるまで、

リアルタイムで見つめてこられたことは、本当に幸運で幸せでした。

高い背と美少年で儚げで華奢で、でも手に負えない雰囲気と青い色気と、

それがみるみるたくさんの花を咲かせ、

大人の色気が調べのように漂ってくるような、素敵な青年になりました。

平成の時代、小栗くんにたくさんいろんなところへ連れて行ってもらって、

たくさんの扉を開けていただきました。

特に舞台では、震えるような美しい瞬間に立ち会えたこと、

素晴らしい体験でした。人間の、芸術の、パワーに圧倒されました。

そして15年ということは、小栗くんも私も年をとりましたが(笑)、

でも長年ファンでいたことでわかったことは、

好きなことがあるということは、精神的な助けになることです。

これは小栗くんに限らず、なんでもいいのですが、

思わぬ形で助けられる、だから小栗くんのファンで居続けられたことは、

本当によかったです。

これも小栗くんがずっとずっと魅力的でいてくれたからこそですよね。

彼の心に、正直な純粋な部分が変わらずあったことは、彼自身大変だったろうけど、

信じてファンでいられる大きな要素でした。

平成時代の小栗くん、ありがとう!

そして平成の時代、ずっとずっとこのブログを読んでくださって、

コメントをくださった皆さん、ありがとうございました!

平成最後の日の一節は「お気に召すまま」婚礼の場面を選びました。

 

♪ お気に召すまま 台詞より ♪

ロザリンド(公爵に)「この身をささげます、私はお父様の娘ですから。」
 (オーランドーに)「この身をささげます、私はあなたの妻ですから。」
前公爵       「この目が真実を映すものなら、お前は我が娘。」
オーランドー    「この目が真実を映すものなら、あなたは僕のロザリンド。」