風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

映画 天気の子 声優 須賀圭介役

晴れたり曇ったりしています。

小栗くん、新海誠監督のアニメーション映画「天気の子」に、

声優として参加していることが発表されました。

新海誠監督の新作アニメーション映画『天気の子』(7月19日公開)に、小栗旬や本田翼、倍賞千恵子、吉柳咲良、平泉成梶裕貴が声優として参加していることが明らかになった。

メガヒットを記録した『君の名は。』(2016)以来、およそ3年ぶりに公開される新海監督の最新作。天候の調和が狂っていく時代を舞台に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択する少年と少女の物語が紡ぎ出される。
主人公・帆高役とヒロイン・陽菜役には、新進気鋭の俳優・醍醐虎汰朗と森七菜が約2,000人の中からオーディションで抜てきされたことも話題となったが、今回新たに小栗、本田ら豪華キャストが発表に。東京行きのフェリーで出会った帆高を住み込みで雇うライター・須賀圭介役の小栗は、「そのままで演じられるような、僕の等身大にとても近いキャラクターで、彼には共感できる部分がいっぱいあるので、この出会いはとても嬉しいです」とコメント。

 

新海誠監督
人間がどうしても取り繕えないものが、声だと思います。喋る内容はもちろん、声質、息づかい、言い淀み、語尾、すべてにその人そのものが避けようもなく滲み出てしまう。須賀役を小栗さんに、夏美役を翼さんにお願いしたのは、だからです。彼らの声がキャラクターにはっきりとした血肉と心を与えてくれているアフレコの過程を、わくわくしながら楽しんでいます。『天気の子』はRADWIMPSの音楽、透子さんの歌声、醍醐くんや七菜ちゃん、小栗さんや翼さんたちの声、そして雨音、さまざまな音に満ちた映画です。劇場でその音に身を浸していただけるように、スタッフ全員で今も制作に奮闘しています。楽しみにお待ちいただけますように。
小栗旬(須賀圭介役)
『天気の子』に参加できること、とても光栄です。新海監督の作品は、美しい色彩の世界観はもちろん、普段僕たちが見ているような風景や、手にするようなアイテムが作品を彩っていて、そこに生きる人間たちの物語が、自分に近いものに感じられるのが凄いところ。前作の『君の名は。』も大好きで、映画館で号泣しました(笑)。今回の『天気の子』はすごくストレートな話で、そこが魅力だと思います。“須賀圭介”という役は、そのままで演じられるような、僕の等身大にとても近いキャラクターで、彼には共感できる部分がいっぱいあるので、この出会いはとても嬉しいです。『天気の子』、期待を裏切らない素敵な作品なので、ぜひ楽しみにしていて欲しいです。

 

小栗らの声は、あわせて公開された最新映像で確認することができる。また、新映像ではすでに発表された主題歌の一つである「愛にできることはまだあるかい」に加え、新たに主題歌「グランドエスケープ(Movie edit)feat.三浦透子」が初公開に。新海監督おなじみの美しい映像を、RADWIMPSの軽快な音楽と三浦の透明感あふれる歌声が彩っている。

 

こちらに予告と画像があります。

 

小栗くんが「天気の子」に声優として参加すること、とても嬉しいです!

 新海監督と談笑する写真、アフレコの様子も素敵ですよね。

予告映像(題名に合わせて予報②となっていますが)も、凄く凄く素敵です!

監督が仰るように、本当に、さまざまの音に満ちた映像で、

あの美しく疾走感のある映像に、三浦透子さんの声がさらに美しく心地よく、

RADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」の声とその言葉に、

ぐっと心を持っていかれます。

須賀圭介役の小栗くんのナチュラルなでも影響力のある声にも、

惹き込まれ、なんだか重要人物のようで、本当に楽しみです!

私は新海監督の作品は初期の頃からよく観ていますが、

本当に圧倒的な美しい映像で、素晴らしいですよね。

私としては「君の名は。」より「言の葉の庭」の方が好きなのですが、

この「天気の子」も凄く楽しみにしています。

絶対観にいきたいです。そのとき「人間失格」のチラシも欲しいです(笑)。

これは完成披露試写会とか初日舞台挨拶にも登壇するでしょうか。

7月19日が本当に楽しみですね!

 

♪ カリギュラ 感想 大千秋楽   2007年12月11日のブログより ♪

 

大阪からの帰りの夜空に、月はありませんでした。
きっとカリギュラが手に入れたのだと思います。
カリギュラ」大阪、大千秋楽、観に行ってきました!
カリギュラ」無事、最後までやり遂げましたよ。素晴らしい千秋楽でした。
私はよく覚えていないのですが、カーテンコールは5回?6回?
早いうちから、オールスタンディングで、
拍手、拍手、拍手の中、皆さん、心をこめて、ゆったりとお辞儀をされていました。
勝地くんは、左手で目をぬぐい、子供のように泣いていて、
隣で、小栗くんが優しく頭をぽんぽんってしていました。
今までは、小栗くんがぽんぽんってしてもらう方だったのにね。
横田さんは、大きく両手をあげていました。
蜷川さんは小栗くんが、引っ張って連れてきました。
にこやかな笑顔だったと思います。
小栗くんの肩にねぎらうように手をまわしていました。
そして小栗くんは、深々と深々とお辞儀をしていて、
この劇場に来ている方々はもちろん、今まで「カリギュラ」を観てくれた、
すべての人たちへ、感謝の気持ちを伝えているようでした。
そしてその笑顔が、あまりにも綺麗で、思わず、涙がこぼれました。
やり遂げた充実感と、優しく穏やかな心の波の音が聞こえてくるような、
清々しい美しい笑顔でした。
本当に本当に、よかったなあって、この1年が、あの夏が、いいえ24年間の、
すべてをかけた「カリギュラ」が、あんなに綺麗な笑顔で終われたなんて、
これがやり遂げられなくては、すべてが無になってしまう、
でもね、とてもとても美しい笑顔で、それは幕を閉じることが出来たのです。
いつものあの袖での、小栗くんは、丁寧なお辞儀があったり、
にこって首をかしげる笑顔があったり、
最後は「ありがとうございました」と言って、その舞台から去っていきました。
あの胸に手をあてたお辞儀、とてもとても好きでしたよ。
これはたとえ小栗くんで、再演があったとしても、
もしかしたら、大御所と言われる人が演じる機会があったとしても、
この24歳の小栗くんが演じた、あの青年のゆらめきとともに演じた、
この「カリギュラ」を私は忘れることはできません。
胸締め付けられるように、苦しく、繊細で、がむしゃらで、脆くて、
そして研ぎ澄まされるように美しかったカリギュラ、愛しいカリギュラを。
カリギュラ」に関わった皆様へ、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
そして小栗くん、本当にありがとう、ありがとう・・・。