風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

天気の子 ナビ 人間失格 場面写真

曇り空です。

なんだかずっとはっきりしないお天気が続いて、お日様が恋しいですよね。

きっと「天気の子」封切と同時に、晴れていくような気がします(笑)。

そんな「天気の子」、昨日、こちらの地方のナビ番組を見ました。

長い予告をしっかり見ることができてよかったです。

小栗くんはほんの少しだけ、インタビューを受けていました。

(どんな映画かヒントをください)

小栗「信じられないくらい雨が降っているけど、爽やかな映画です。アハハハ。

   素晴らしい作品なので、是非映画館でご覧いただけたらと思います」

こんな感じでした(笑)。

なんとなくですが、小栗くんは例えばこけら落としとか、

この頃、勝負の作品に呼ばれることが多いような気がします。

「天気の子」もあの「君の名は。」の次の作品ということで、

物凄いプレッシャーと注目の中、小栗くんはちょっとした肩入れ要員というか、

そんな気がしなくもないです。

それだけ頼れる存在なのかなあと思います。

まあ、須賀圭介役にぴったりだったというのもありますが、

須賀さん、惹かれる雰囲気の男性ですよね。

物語の中で、主人公たちの背中を押すのか、はたまた突き落とすのか、

少し見ただけでも、ちょっと斜に構えた複雑さを感じます。

「天気の子」、いよいよ19日公開ですね。楽しみです!

 

そして「人間失格」の新たな場面写真が公開されました。

 俳優の小栗旬さん主演の映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(蜷川実花監督、9月13日公開)の新たな場面写真が7月16日、公開された。今回解禁された場面写真には、正妻・美知子(宮沢りえさん)と2人の子どもに囲まれている家族団らんのカットや愛人の静子(沢尻エリカさん)と恋人のような甘い雰囲気で見つめ合う姿、富栄(二階堂ふみさん)と密着する姿という太宰治(小栗さん)と3人の女たちとのスキャンダラスな恋を感じさせる姿が写し出されている。
成田凌さん、千葉雄大さん、瀬戸康史さん、高良健吾さん、藤原竜也さんという太宰と絡む文豪や編集者を演じる豪華俳優陣の登場シーンも併せて解禁された。
無頼派を代表する作家で同志である坂口安吾(藤原さん)から「地獄に堕(お)ちて書いてるか?」と発破をかけられ、心を許す親友の作家・伊馬春部(瀬戸さん)と酒を酌(く)み交わし、若き小説家・三島由紀夫(高良さん)に挑発されながら“傑作”を追い求める太宰。一方で、太宰の子どもを身ごもった静子の弟、薫(千葉さん)からは認知を迫られ、女たちに求められるがままに応え、女たちを傷つけている修羅場の太宰に対し、若手編集者の佐倉潤一(成田さん)は「書いてください!『人間失格』。先生にしか書けない、どこまでも罪深い小説を!」と言い放つ。そして、雪が降りしきる中、うつろな表情でたたずむ太宰の姿も。

映画は文豪・太宰治の遺作「人間失格」の実写化ではなく、太宰自身と3人の女性の目線で描く実話を基にしたフィクション作品。ベストセラー作品を連発しつつも、正妻と2人の愛人という3人の女性と関係を持ち、愛人と川に身を投げた太宰の恋と生涯を、蜷川監督ならではの新解釈とビジュアルで描く。
私はこの雪が降りしきる中、虚ろな表情で佇む太宰の写真が、一番、心惹かれました!

どんなにかモテただろうなあって思いますよね。

母性本能をくすぐるとはまさにこのこと!というか、

これはもう出会ったら最後という感じです。

愛人静子との写真も甘くてとても素敵。

でも家族団欒の写真は、ちっとも幸せそうには見えず、

他の役者さんの写真も、皆、雰囲気がとてもあります。

しかし小出しの(笑)写真公開はまだまだ続くのでしょうか。

だんだん息が出来なくなりそうです(笑)。

本当に公開を楽しみにしています!できたら写真集も欲しいです(笑)。

 

♪ ムサシ 1回目 感想    2009年4月13日のブログより ♪

一般的にいうと、天才型の藤原くん、努力型の小栗くんという図で、
天才肌の小次郎を小栗くんというのは、逆という感じがするのですが、
私としては、二人とも才能の上に努力をしていて、
小栗くんも、あれって思うと、もうはるか上に上ったりしていることが、
多々あり、天才的なところは、小栗くんにもあると思うんですよね。
そしてどんなに努力していても、彼は努力しました候ではなくて、
泥臭くなく軽やか。そこをきっと井上さんは気がついて、小次郎を、
書かれたのではないかなって思いました。
スタイリッシュで、繊細で、真っ直ぐで、饒舌。
ときに駄々っ子のようで、チャーミングで、なにより美剣士佐々木小次郎
剣さばき等、腰がしっかり入って美しい形でした。
いつものように上品な雰囲気が、小次郎によく合っていました。
襷掛けをするところ、旅支度をするところ、色っぽかったです。
笑いの間、センスが光りました。
野性的な武蔵と、スタイリッシュな小次郎は対比のようになっていて、
最後の最後に、二人の心が解け合う場面は、温かいものがこみ上げてきました。
藤原くんと小栗くん、武蔵と小次郎と同じように、好敵手で、
そして物語と同じように、二人の間に流れる友情、同士の思いも感じられました。

 

まい、小次郎に目を止めて、武蔵に、

まい   おや、こちらのお方は?
武蔵  (一呼吸おいて)友人です。
乙女   ぶしつけながら、お名前は?
小次郎 (外して、武蔵に)からだをいとえ。
武蔵   (うなづいて)おぬしも達者でな。