風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

天気の子 大ヒット御礼舞台挨拶

よく晴れました。急に暑くなりましたね。

「天気の子」大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。

興収250億円を超える歴史的な大ヒットを記録した『君の名は。』(2016年)などで知られる新海誠監督(46)と俳優・小栗旬(36)が29日、都内で行われた映画『天気の子』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。声を入れる前に練習で使ったビデオコンテがほとんど新海監督の声だったことを小栗が明かし「監督の声の表現以外のことはしてないと思うんですよ。本当に声が出来上がっていたので、声優やればいいのにと思ってます」と新海監督の“声”を絶賛した。

先日、小栗と初めてお酒を飲んだことを明かした新海監督は「醍醐(虎汰朗)くんや(森)七菜ちゃんがいるときは、すごくひょうひょうとしていて、何でもできちゃう。この人すごいなあと憧れの目で見てたんです。でも、飲んだ時にビデオコンテを何度も聞いて猛練習してきたと、終わってからその話をしてくださったんです。なんてすてきな人だろうかと。ちょっと感激しちゃいましたよね」と小栗が努力を重ねていたエピソードを披露した。

この話に照れ笑いを浮かべた小栗は「とってもすてきな時間を過ごさせていただきましたし、半笑いみたいなせりふが本当に上手なんですよ。俺よりも監督の方がうまいなあって思いながら、やってる感じでした」と、たたえあっていた。

また、きょう29日までの公開11日間で興行収入40億円、動員300万人を突破したことも発表された。この日は、醍醐(18)、森(17)、本田(27)も登壇した。

 

皆さん、浴衣姿で涼し気で素敵ですね。

そして公開11日間で興行収入40億円、動員300万人を突破って凄いです!

もっともっとたくさんの方々に観てほしいですね。

小栗くんは、猛練習してきたのに、さらっとやっちゃうあたりが、

彼らしいなあと思いました。

この模様が「スッキリ」で映ったときに、ビデオコンテの話から、

「監督が声優やればいいのにと思ってる」

「俺よりも絶対監督の方がうまいなって思いながらやってる感じでした」

という小栗くんの言葉に対し、加藤さんが、「小栗くん、よかったよね」と、

言ってくれて、とても嬉しかったです。

そうそう、我が家でも、「天気の子」を観た息子たちそれぞれから、

「凄く良かった~」とラインが来て、感想は賛否両論あると聞きましたが、

我が家は賛の方ねって嬉しかったです(笑)。

もう1回くらい観たいなあと思っているのですが、

人間失格」の予告も観てみたいです。

 

♪ ムサシ 大千秋楽 感想   2009年5月10日のブログより   ♪

カーテンコールは5回?だったでしょうか。オールスタンディングで、
小栗くん、藤原くんが、蜷川さん、井上さんを舞台に呼んで、
一度だけ、ご挨拶をされました。
蜷川さんも井上さんも嬉しそうな笑顔を見せていらして、
去られるときに、小栗くんが井上さんの手を取るように、
井上さんに何やら話しかけているような感じでした。
他の皆さんも、笑顔、笑顔で、僧侶役の辻さん、大石さんは、
ずっと拍手の鳴りやまない客席に向かって、手を合わされてお辞儀をされていて、
こちらが手を合わせたいような気分でした(笑)。
白石さんもバンザイをするように大きく手を振ってくれたり、
鋼太郎さんもいい笑顔で、杏ちゃんも可愛らしいとってもいい笑顔でした。
小栗くんは、スピード感溢れる(笑)あの頭の上で、手をクロスさせて、
広げる動作をしたり、少しサッと手を振ってくれたりしました。
そして藤原くんと、お互い、腰に手をまわしてポンとやったり、肩を抱き合ったり、
小栗くん、藤原くん、二人だけ舞台に立って、拍手に包まれたところは、
客席に向かって、何か真っ直ぐみつめていて、
もしかしたら、このまま静かになったら、何か話してくれるのではないかなと、
思わせるような雰囲気でしたが、結局、話してはくれませんでしたが、
ちょっと二人のそのときの生の言葉も聞きたかった気がしました。
最後は二人、固い握手をして上手、下手に別れていきました。
清々しいカーテンコールでした。
今日は、なんだか、小次郎はたおやかな美しさだなあって思いました。
あの繊細さ、上品さは小栗くんしか持っていないものですよね。
青い着物もよく似合って、長めのサラサラの髪、
ひらりとかはらりという形容が似合う細くて長い指、
白い肌、細いうなじ、袖からするりと見える白い腕、
細い足首、華奢な背中、真っ直ぐな綺麗な立ち姿、
その雰囲気そのものが繊細さ、清潔感に溢れ、
そして何より華のある、選ばれたもののオーラに包まれていること。
やはり1年に1度は、舞台に立ってほしいなあと思いました。
舞台を重ねていくと、それはどんどん成長していって、
素晴らしい役者さんになっていくと思うのですが、でも失っていくものもある。
いくら未熟であっても、たとえば21歳のオーランドーは、
21歳のオーランドーだけの輝き、美しさがありました。
だから今回の、26歳の小次郎も、26歳の小次郎だけの美しさがある。
それは通り過ぎる美しさだからこそ、貴重な美しさであり、
小次郎を演じることで、また生じる美しさであり、
だから、27歳、28歳の役を通しての美しさを、この目で見てみたいです。
最後まで、笑いに包まれたとても楽しい、
そして出演している皆さんの心持ちがとても美しい舞台でした。