よく晴れました。
いよいよ「人間失格」、明後日公開ですね!本当に本当に楽しみです。
その番宣、まず「火曜サプライズ」を見ました。
たくさん食べていて、見ているこちらもお腹がいっぱいになってしまいました(笑)。
藤森さんがとても小栗くんを慕っていて、微笑ましかったですね。
イギリスでウエンツくんにも会っていたんだなあと思いました。
お団子を買いに来た小さな男の子たちの頭をポンポンとしたら、
お母さんが「頭洗えないじゃん」と言っていて、可笑しかったです。
実花さんを見てると、どうしてもお父様の蜷川さんを思い出してしまうのですが、
小栗くんからのコメントがよかったです。
「蜷川監督と一緒にできることは、いろんな意味で運命を感じています。
蜷川さんの描いたとおりのキャラクター像になれているかわかりませんが、
36年の人生をぶつけて演じられたことに、僕は感謝しています。」
その言葉を聞いた蜷川監督の笑顔がとても素敵でした。
本当に運命を感じますよね。お父様が深く寵愛した俳優を、
その娘さんが撮るということ、実花監督にとっても、小栗くんにとっても、
運命を感じます。
「人間失格 太宰治と3人の女たち」、とてもとても楽しみにしています!
♪ 髑髏城の七人 感想 2011年8月17日のブログより ♪
役者が現れると拍手が入ったり、台詞の途中で拍子木というか、
音の入るお芝居、これがいのうえ歌舞伎なんですね。
小栗くんにとっても、こういうお芝居は初めてじゃないでしょうか。
ちょっと見得を切るような場面があったり、単独でスポットライトに照らされたり、
それに充分対応できるだけの、美しく華のある捨之介でした。
でも捨之介って哀しい名前ですよね。
天魔王の台詞に「捨之介などと気取っているが、お前は何も捨てちゃあいない。
ただ目をつぶっているだけだ」という台詞があるのですが、
最初から捨之介を観るにつけ、捨てたいもの、捨てきれないもの、
捨てたんだって思いこませようとするもの、いろいろなものを感じ取れて、
その美しい容姿に透けて、切なかったです。
でも最後に、
「捨之介という名前も捨之介だ。これからは、新しい名前を探す旅にするよ」
という台詞があって、そのまま花道を駆けて去っていく捨之介が、
とても清々しく、そして美しく、心動かされました。
とにかく小栗くんは相変わらず舞台に映え、華があり美しく、乱れた髪も色っぽく、
森山くんも早乙女くんも凄く迫力があって、
勝地くんも里依紗ちゃんもとてもエネルギッシュで、
小池姉さんは、気っ風がよく色っぽかったです。
三五役の河野さん、贋鉄斎役の高田さん、楽しませていただきました。
エンターティメント・チャンバラ、「髑髏城の七人」でした。