曇っていましたが晴れてきました。
今朝、「バゲット」を見ていたら、小栗くんが、ほんだし50周年記念CMに出ることを、
放送していました。
小栗くんは2008年から12年間、イメージキャラクターをつとめていると、
紹介されていて、なので今までのCMでの小栗くんが次々と映し出される、
CMになっています。可愛いですよ。あのとき、このときの小栗くんって思います。
(髪型が作品によってよく変わるので思い出しやすいですね 笑)
私の好きな池田菊博士は出ませんでしたが(笑)、あれは味の素だったかな。
とにかく12年もずっとそのCMに出続けるって、凄いことですよね!
キャラクターイメージに外れるようなことがあってもだめですし、
とにかくずっと活躍し続けてきたこと、成長し続けてきたことが、
素晴らしいです。
この記念CMは、来週から放送されるそうで、楽しみですね!
そして昨日、「罪の声」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われました。
「罪の声」の大ヒット御礼舞台挨拶が11月11日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの小栗旬、星野源、宇野祥平、原菜乃華、監督の土井裕泰が登壇した。
本作では、塩田武士の同名小説をもとに昭和最大の未解決事件に翻弄される男2人の姿が描かれる。小栗が事件を追う記者・阿久津英士、星野がテーラー曽根の2代目店主・曽根俊也を演じ、犯行テープに声を使用されたことで事件に巻き込まれる望と弟の聡一郎に原と宇野が扮した。星野は「いろんなメッセージが含まれている映画です。今はいろんな感情になっていると思います」と映画を鑑賞したばかりの観客に優しく呼びかけ、「ミステリーでもあり人間ドラマでもある。たくさんの魅力を持った作品なので、長文の感想をいただくことが多いですね」と紹介。小栗は「友人から熱いメッセージをもらっています」と周囲の反響を報告する。
原が「メールで友達から感想を送ってもらっています。モチーフとなった事件を知らない私と同年代の子に『観てよかった』と言ってもらいました」と笑みをこぼすと、土井は「『俳優さんたちの力がすごかった』と感想をいただきます。演出した側としてとてもうれしいですね」と喜びを伝えた。
減量して本作に挑んだという宇野。「原作を読んだときに、聡一郎は今の自分の体重じゃないと思ったんです」と述べ、大阪での撮影を振り返り「小栗さんと星野さんが遊歩道を歩いて来るのを見たとき、阿久津と曽根だ!と思いました。演じるうえで、お二人からもらったものはとても多いです」と語る。
観客からの質問に登壇者が回答するコーナーでは、小栗と星野に「互いの直してほしいところは?」と質問が飛んだ。小栗は「直してほしいところはないですね! 僕は全然ない。源ちゃんに迷惑かけてるんで」と笑う。一方の星野は「僕もないんですが……深夜にLINEで『元気?』ってメッセージが来たんで、飲みの誘いかなと思って『元気だよ』と返信したら連絡なしってことがあって……」と裏話を披露し、「もうちょっとキャッチボールしようよ!って(笑)。でもそれぐらいですね」と続ける。これを受けた小栗は「送ったことで満足しちゃって」と笑顔を返した。また次はどんな役で共演したいか問われた小栗と星野は「ホームコメディがやりたいですね」と声をそろえ、小栗は「年齢も2つ違いなので、兄弟もできますね」と期待を込めた。
観客から「幼い頃の夢は?」と尋ねられた原は「アニメの影響でアイドルになりたかったですね」と回想。小栗が「11歳のときに内田有紀さんに会いたくて芸能界に入ろうと思いました。高校生の頃は役者になりたかった。結果的に今も夢に向かってますね」と答えると、星野は「小学生の低学年のときに『ブルース・ブラザース』を観て、俺もあっちの世界に行きたいなと思いましたね。役者もやって音楽もやって、文筆業もやっている原型があの映画の中にあります」とコメントする。そして「僕も(小栗と)一緒で夢の途中です」と言葉を添えた。また夢に向かってどのような努力をしたかという質問に、「努力と思ってやってきたことはないですね」と小栗はきっぱり。星野が「その言い方かっこいい!」と声を弾ませると、小栗は「今のはかっこいいと思って言ってた(笑)」と明かし、会場を和ませた。
最後に星野は「望と聡一郎もこの物語の主人公だと思っています。きっと観てくださった方は2人の表情が胸に残っていると思います。それを持ち帰っていただいて、感想を友人に伝えたり、広めてほしいです」と口にする。小栗は「どんなふうに感想を伝えようかな?っていう帰り道があったらうれしいです」と観客に呼びかけ、イベントの幕を引いた。
声が使われた3人の子供たちが、皆元気でよかったって思っちゃいますよね。
宇野さんや、原菜乃華ちゃんの登壇、嬉しいです。
宇野さんはそのままの朴訥さで、菜乃華ちゃんは、あんなに昭和の女の子に見えたのに、
とても可愛らしい女優さんで、初々しいです。
小栗くんや星野さんも、親しい方々から、直接熱い感想を聞かせてもらっているようで、
よかったですよね。感想を言いたくなる映画ですから。
小栗くんの「どんなふうに感想を伝えようかな?っていう帰り道があったら、
うれしいです」という言葉が素敵です。
そして聡一郎は一目で聡一郎とわかる凄みがあったのですが、
聡一郎役の宇野さんは、「小栗さんと星野さんが遊歩道を歩いて来るのを見たとき、
阿久津と曽根だ!と思いました。演じるうえで、
お二人からもらったものはとても多いです」と仰っていて、
そうなんだと納得しました。当然、小栗くんも星野さんも、
宇野さんからもらったものは大きいと思うのですが、与えて受け止めて、
両方が素晴らしいから、あのシーンが出来たんですよね。
映画はそういう役者さんたちの共同作業というか、そのハーモニーが、
私たちの心を揺らすんですよね。
鑑賞した後、日が経つにつれ、しみじみと良い映画だったなあと思っています。
こんなに良質な映画に主演できたこと、本当によかったなあと思いました。