雨は上がって晴れてきました。
26日のブログで、今年の更新は終わりますと書きましたが、
これは書かずにいられません!
小栗くん、日刊スポーツ映画大賞の主演男優賞に輝きました!
おめでとうございます!何度でも言いたい、本当に本当におめでとうございます!
本当に本当に嬉しいです!
新聞も買ってきました。報知映画賞に続き、日刊スポーツ映画大賞でも、
花束を肩に担ぐ写真で、この仕草好きなので(わーい 笑)、とっても嬉しいです。
素敵な笑顔に素敵な花束。。
そして「罪の声」は作品賞も受賞しました。本当に嬉しいです!
おめでとうございます!
小栗旬(38)が「罪の声」で初の主演男優賞に輝いた。未解決事件を追う新聞記者を、葛藤や苦悩を織り交ぜてリアリティーたっぷりに演じた。エンタメ界の中心人物ながら、日刊スポーツ映画大賞には初登場。「誰かの人生の一瞬に」と、夢や希望を与える映画の魅力をあらためて感じている。
映画、ドラマ、舞台と引く手あまた。抜きんでた存在感を発揮して久しいが、日刊スポーツ映画大賞では初の主演男優賞受賞となった。小栗は「『罪の声』では全ての俳優陣代表としていただいたという思いが強いので、非常にうれしく思っています」。言葉に主演の責任感がにじむ。
企業を標的にした実在の未解決事件がモチーフの社会派作品。犯人グループが脅迫テープに使用した子どもたちの“声”を手掛かりに、事件の真相に迫る新聞記者・阿久津英士を演じた。決して派手な役ではないが、塩田武士氏が15年をかけた渾身の原作小説を手に取ると、あっという間に引き込まれた。「途中からこの阿久津という役は自分がやりたいと思いながら読んでいた。それが出演の強い決め手です」。
新聞記者の存在意義を自分に問いながら取材を続け、事件の核心にたどり着くまでの心の揺れを細やかに表現。現役記者からも「記者らしかった」「身につまされた」と反響があったと、照れたように笑う。特に宇野祥平(42)演じる声を使われた子どもの1人、生島聡一郎との出会いの場面から得たものは大きく、「宇野さんのおかげで、自分自身もこの人の人生を背負って事件を追及していかなければならないと、心から思える瞬間でした」。イギリスで撮影したクライマックスシーンにも、十分気持ちがのった。
映画初出演から約20年。あらためて映画の魅力を聞くと「映画や音楽に救われてきた」という共演星野源(39)の言葉を借りて、こう答えた。「確かにそうだなと。子供の頃から、いろんな作品に人生や夢を教えてもらった。自分も映画に参加することで、誰かの人生の、一瞬の何かになれたらと思っています」。
去り際、小栗は「大切にします」とひと言。映画界を背負う後ろ姿が頼もしかった。
◆小栗旬(おぐり・しゅん)1982年(昭57)12月26日、東京都生まれ。
子役としてキャリアを開始。05年、TBS系ドラマ「花より男子」の花沢類役でブレーク。主演映画は「クローズZERO」シリーズ、「銀魂」シリーズなど。21年はTBS日曜劇場「日本沈没-希望の人-」、22年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への主演が控える。184センチ、血液型O。
昨年「宮本から君へ」で主演男優賞を受賞した池松壮亮(30)
小栗さん、主演男優賞、本当におめでとうございます。直接お祝いの言葉を伝えられないことがとても残念です。小栗さんの、過去と今を静かに受けとめてゆくたたずまいが印象に残り、時代の転換期に、小栗さんが覚悟をもって役に取り組まれたことが深く伝わりました。実はいまだ小栗さんとは共演経験がありません。いつの日か、手をつなぎ、共に同じ物語を信じることが出来ることを楽しみに、僕もまだまだ精進していきたいと思います。このたびは心から、おめでとうございました!
作品賞「罪の声」の土井裕泰監督(56)は「エンタメに関わる誰もが息を詰め、考えさせられたこの年に作品賞をいただけたことに価値を感じます」と言う。
昭和の終わりに起きた未解決の企業脅迫事件が題材。「事件の時は大学生。脅迫に使われた『子どもの声』がもし自分だったらという原作(塩田武士氏)の着想が素晴らしかった。元新聞記者らしい緻密で濃厚な作品。昭和らしい背景を探し、2時間の映画にするのはなかなかの作業でした」。
TBSの社員監督。近作ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも組んだ野木亜紀子さんが脚本を担当した。「事実部分の検証。フィクションを織り込むあんばいを一緒に考えた」。ヒットドラマ連発の手だれ2人が複雑な事件を明解なエンタメに仕上げた。「小栗さんは聞き役で受けの芝居が多かったのに、結果は『主演賞』。テーラーのたたずまいになりきった星野源さんといい、『昭和』を表現した役者さんがみんな素晴らしかった」と振り返った。
本当に嬉しいですよね。
小栗くんの受賞動画に、受賞理由としてこう語られていました。
「主役としての圧倒的な存在感と繊細さが作品に深さと重厚感を与えました」
「罪の声」の演技は改めて表彰させていただきたい」
「粘り強い取材を続けながら、折々に軽妙さを見せるスクリーンの中のあなたは、
まさに新聞記者でした」
そうなんですよ。小栗くんの演技の繊細さが認められたことが、本当に嬉しいです。
彼の演技の繊細さはナチュラルで、ずっとずっとそこに惹かれていたので、
評価されてとても嬉しいです。
それから軽妙さも、小栗くんならではと思うんですよね。
これら彼らしい演技の部分が認められて、凄く凄く嬉しいです。
そして小栗くん、報知映画賞のときも思いましたけど、
インタビューが素晴らしい。
「全ての俳優陣の代表として頂いたという気持ちがあるので、非常に嬉しく思っています」
こういう言葉が本心から言っているのだなあと、ちゃんと伝わってくるのが、
素晴らしいですよね。
小栗くんは年を重ねるにつれ、演技力も増して、人間的魅力も増して、
役に自身の魅力が滲み出る感じがしてきました。
阿久津の底辺に流れる優しさや繊細さは、小栗くん自身が持っているもので、
阿久津のキャラクターを複雑に輝かせていましたね。
「映画初出演から約20年。あらためて映画の魅力を聞くと「映画や音楽に救われてきた」という共演星野源(39)の言葉を借りて、こう答えた。「確かにそうだなと。子供の頃から、いろんな作品に人生や夢を教えてもらった。自分も映画に参加することで、誰かの人生の、一瞬の何かになれたらと思っています」。
去り際、小栗は「大切にします」とひと言。映画界を背負う後ろ姿が頼もしかった。」
「大切にします」という言葉がとても素敵。
「誰かの人生の、一瞬の何かになれたらと思っています」
何を仰います?一瞬の何かなんて(笑)。
ずっとずっと魅了されて、夢を見させてもらってますよ。
喜び、感動、日々、力を頂いています。
「罪の声」という作品に感謝、阿久津に感謝、小栗くんに感謝です。
それからこの映画賞は、昨年の受賞者からコメントがいただけるんですね。
池松さんの言葉も嬉しいです。共演してほしいですね。
来年、授賞式があれば、渡す方になるのでしょうか。それも楽しみです!
本当に本当におめでとうございます!
嬉しい年末でした。それでは良いお年をお迎えください。