風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

日本沈没ー希望のひとー 第2話

曇り空です。急に寒くなりました。

夏から一気に冬になって、秋を飛び越してしまったようです。

日本沈没ー希望のひとー」第2話を観ました。

視聴率は15・7%、好調を維持してますね。よかったです。

このドラマは撮り終えているドラマのはずなのですが、

ひまわりが咲き乱れ、「10月なのにいつまでも暑い」という台詞があったり、

先日まで夏のように暑かったことを思い出して、ちょっとヒヤッとしました。

たびたびこういうリンクすることがあってドキッとします。

天海の潰されそうになっても、なかなかしぶとく立ち回っていく様は、

それもスーパーな立ち回りではなく、理にかなった順序で、

ちょっとくたびれた感じもあり、じわじわと逆転していく感じ、

そこにリアリティがあっていいなと思いました。

リアリティといえば、勧善懲悪ではなく、世良教授の言い分も、

よくわかるもので、そうなんだよね〜なんだけど、と心が揺れます。

それから常盤がやっぱりいいですね。育ちの良さも軽やかさもあって、

天海に的確なことを言ってくれるし、ずっと味方でいてほしいなあと思います。

それからこれはあの私の私的な趣味なのですが(笑)、

外で寝っ転がっているシーン、ありましたよね。

ひまわり畑の側の噴水のところ。水と木漏れ日が煌めいて、

長い足を投げ出し、顔を覆って、寝っ転がっている。

私は「リボンの騎士」でフランツ王子が本を顔に乗せて、

寝っ転がっているシーンを見てから(何十年前?の古い記憶・笑)、

こういうシーンにときめくようになっていまして(笑)、

なんかよかったです。

椎名が覗き込むところもよかったし、

椎名を見上げた光に縁取られた天海の横顔も美しかった・・・。

という本筋とはあまり関係ないところで、心奪われたりしていました(笑)。

天海、格好いいですよね。

そんなこんなで、来週も楽しみにしたい「日本沈没ー希望のひとー」でした。

 

天海「不正に手を染めたのは事実だ。

   それとも君は恩人には手心を加えるのか」

椎名「いえ、徹底的に糾弾します」

天海「ハハ、君はどこか俺と同じ匂いがするな」