風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

金曜日のスマイルたちへ

よく晴れて暖かい日になりました。

まず昨日の「オオカミ少年」はいろいろ楽しかったんですけど、

杏さんがバッグからガサガサ資料を出しているところの小栗くんの表情と、

松山くんのエビフライを小栗くんが食べちゃったところが面白かったです。

シリアスな作品ですけど、現場はいい雰囲気でしたね。

 

そして「金曜日のスマイルたち」観ました!

とてもよかったです。感動しました。充実の2時間でした。

一番感動したのは、トライストーンについてのお話です。

私は2004年の舞台「お気に召すまま」からのファンなので、

あの当時、ファン同士でトライストーン、小さな事務所だから、

いろいろ不利じゃないかとか、

失礼ながらそんなことを話したりしていましたが、

あの頃の私に言いたい(笑)。

トライストーンはこんなに大きくなって、

小栗くんはこんなに大きな素晴らしい俳優になるよって。

 

中居「小栗くん、よくここまで来たね」

小栗「あははは」

中居「誰か売れてる先輩がいて、

   その人がやるから役もらったりとかじゃないんだね」

小栗「この当時トライストーンから来ましたって、どこの事務所ですかって、

   言われていたので」

中居「すげえな」

小栗「俺たちは俺たちで頑張ろうぜみたいなことを、圭と鈴とは」

中居「何かやろうぜって言ってもなんの根拠もあるわけでもないし、

   見通しがついてるわけじゃないんだよね」

小栗「でもその下地を細川さんが作ってくれていたから、

   〈救命病棟24時〉をやらせてもらったり、そこから徐々に徐々にで、

   それで本当に最後の最後、〈花より男子〉の花沢類をやらせてもらって」

中居「見せてあげたかったね」

小栗「本当に見せてあげたかったですね。

   ちょっとでもちょっとでもなんか、

   私、安心できるなって、思わせたかったですね」

 

ここで胸がいっぱいになって涙が出てしまいました。

ちゃんと天国で見てくださっていると思います。

細川マネージャーが連れてきた3人が、それこそなんの根拠もないのに、

また一緒に頑張ろうと思えたのは、細川マネージャーがとても親身になって、

彼らを一人前の役者にするために、たくさんの愛情を注いだからですよね。

でも恩人の想いに答えるためとはいえ、何のバックボーンもない中、

一段一段階段を丁寧に登るように、掴んだチャンスも運も逃さず、

何より、お芝居が好きだという根底に流れる熱い思いを頼りに、

「人が好きです」という素直で飾らない人柄も相まって、

ここまで大きくなったこと、本当に本当に凄いことだと思います。

小栗くんのファンでよかった、

小栗くんのファンであることを誇りに思います。

細川マネージャーの「どういう役者になりたいのか」という言葉が、

印象的で、この言葉を胸にこれからもたくさん模索しながら、

小栗くんは役者の道を極めていくのだなあと思いました。

 

他には藤原くん、山田くん、松本くん、香川さんのお話もみなよかったです。

特に藤原くんを見ると、もれなく小栗くんも早く舞台をやって〜!って、

思ってしまいますが、藤原くんから「説得力のある役者」「注目して見てしまう」

「小栗が本当に僕の中では共に走ってくれている俳優でよかった」

「この時代で一緒に仕事できてよかったって本当に思える」との言葉、

とても嬉しかったです。

小栗くんからも「相手の芝居に何か言えるそのくらいの距離」、

「それができた時にこういう仲間ができて本当に幸せ」

「全く同い年の彼と出来たのはものすごい財産」という言葉が聞けて、

よかったなあと思いました。

 

それにしてもVTRはあるものの、中居さんと小栗くん二人だけで、

2時間って凄いですよね。

小栗くんも緊張感はあるものの構えた話し方ではなく、

素直に自分の思いを語ることができたのは、中居さんのおかげだと思います。

しかもちゃんと本人の取材時の音声とか、ソースが明確できちんとしていて、

丁寧に作られた番組だなあと思いました。

そしてそして小栗旬とは、演技も人柄ももちろん目を引くそのスラリとした容姿も、

なんて魅力的な素敵な俳優さんなんだろうと、改めて胸熱く思った番組でした。

今度は小栗軍団一同、皆さん呼んでください。楽しみにしています。

 

中居「ちゃんと小栗くんは出会えてますね」

小栗「本当に人の出会いのおかげで、

   自分はこういう場所に居られてるんだろうなと思います」