風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

大河ドラマ 鎌倉殿の13人 第27回

晴れました。

小栗くんの三井住友カードの新しいCM が流れていますね。

世界陸上を楽しみに見ているのですが、そのときによく流れます。

ほんの15秒くらいのCM ですが、あの少し弓形になるような立ち姿がいいんですよね。

長身でスタイルがいいって素敵、格好いいなあと見るたびに思います。

そして品の良いオーラも素敵です。

 

さて「鎌倉殿の13人」ですが、1週お休みがあった間に、

ツイッター界隈で楽しいタグができていました。

#鎌倉殿海水浴回 です。

皆さんの書いたものを読んでいくと、だいたいに置いて、

八田殿は海の家を作り、和田殿は巴とイチャイチャし、

義時はいろいろな人のお世話に忙しく、ときどき八重と水遊び、

そしてオチに使われることが多い飄々とした平六〜そんな感じで、楽しく読みました。

こんなことができるのも、それぞれが個性豊かでしっかりその人の人生が、

描かれているからですよね。

だから13人が集まってもそれぞれ一人一人がよくわかりました。

 

ということで「鎌倉殿の13人」第27回を観ました。

いよいよ新章が始まりましたね。タイトル回収の回とも言われましたが、

5人→6人→7人→13人と集まっていく様子がコミカルで、クスッと笑えて、

三谷さんらしいなあと思いました。

義時と太郎の場面がいつも好きなのですが、小栗くんと坂口くん、

ちゃんと親子に見えるところが凄いなあと思います。

比奈に私も八重さんと何かと比べられると言われ、

目配せしながらの二人の表情が良かったです。

そう比べられるといえば頼家。

二代目というのはなかなかに大変で、これがいっそこと、もっと幼ければ、

大人たちが代わりに祭りごとを行うのですが、本人はやる気がある、気位も高い、

でも世渡りは全然ダメで、御家人への操縦術もなく、難しい年頃だと思いました。

義時もいろいろと奔走するも、結局頼家からの信頼を失い、

先々暗雲立ち込める感じでしたね。

そして新章になって、紀行のどーもくんも黒い着物になっていました。

あの黒い着物、素敵なので着てほしいのですが、

少なくとも楽しい場面ではなくて、悲劇的な場面での着物の色ですよね。

でもシェイクスピア的悲劇は大好きなので、

(鎌倉殿の13人を観ていると舞台的なところもそこかしこにあります)

これからの「鎌倉殿の13人」を楽しみにしています!