風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

「鎌倉殿の13人」キャストが再集結

よく晴れました。まだ朝はひんやりします。

昨日、三谷さんが「鎌倉殿の13人」で受賞された向田邦子賞の贈賞式が行われ、

「鎌倉殿の13人」の出演者29人が集まりました。

「鎌倉殿の13人」キャストが再集結、小栗旬新垣結衣菅田将暉

大泉洋ら、29人 三谷幸喜氏の受賞を祝福

https://news.yahoo.co.jp/articles/c00542f035d4cbb15cdeb12a2e1ba602841c13ff

2022年に放送されたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の脚本を担当した三谷幸喜氏が、優れた脚本作家に贈られる『第41回(2022年度)向田邦子賞』(主催:向田邦子賞委員会、東京ニュース通信社)を受賞し、23日に都内で行われた贈賞式に出席。主演の小栗旬、共演の新垣結衣菅田将暉大泉洋ら出演キャストも多数駆けつけた。

同賞は、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定した。  

記念品を受け取った三谷氏は「向田邦子さんは僕にとって憧れであり目標。毎回、本を書く時は向田邦子さんのシナリオを読み返して、どうすれば向田さんに近づけるのか考えて書いています」と感慨深げに受賞のスピーチ。駆けつけた『鎌倉殿』のキャスト陣を壇上から眺めて「テレビで見た人ばっかり。本当にうれしいです」とかみしめた。  

式中には、小栗旬北条義時役)、新垣結衣(八重役)、菅田将暉源義経役)、小池栄子(政子役)、瀬戸康史北条時房役)、梶原善(善児役)、菊地凛子(のえ役)、山本耕史三浦義村役)、中川大志畠山重忠役)、佐藤B作(三浦義澄役)、生田斗真源仲章役)、草笛光子比企尼役)、佐藤浩市(上総広常役)、坂口健太郎北条泰時役)、大泉洋源頼朝役)ら主要キャストが登壇し、西田敏行後白河法皇役)はメッセージを寄せ、それぞれが祝福の言葉を伝えた。  

キャストを代表して三谷氏へ「おめでとうございます!」と花束を手渡した小栗は「こんなに役者冥利に尽きる現場はない」と約1年7ヶ月の撮影を振り返りながら「こんなすてきな『鎌倉殿の13人』を作ってくださり、ありがとうございます。そしてこの度の受賞、おめでとうございます!」と感謝していた。  

そのほか、式終盤のフォトセッションには、堀内敬子(道役)、相島一之(運慶役)、宮澤エマ(実衣役)、堀田真由(比奈役)、南沙良(大姫役)、野添義弘(安達盛長役)、新納慎也阿野全成役)、栗原英雄大江広元役)、柿澤勇人源実朝役)、福地桃子(初役)、山本千尋(トウ役)、きづき(平盛綱役)、西本たける北条朝時役)、浅野和之(伊東祐親役)も参加し、総勢29人のキャストが一堂に会した。

 

三谷幸喜向田邦子賞贈賞式に鎌倉殿のチーム大集結

https://natalie.mu/stage/news/525801

主人公・北条義時役の小栗は、撮影期間を振り返り、「新しい台本が上がってくるたびに『義時は次にどんな行動を取るんだろう』と本気で楽しみにできる約1年4カ月でした。こんなに役者冥利に尽きる現場はないと思いましたし、1人でここまで書き上げてくださった三谷さんのお仕事は素晴らしいものだと思います」とたたえる。

 

三谷さん、向田邦子賞受賞、おめでとうございます!

しかも1年間放送の大河ドラマで受賞したこと素晴らしいです。

そしてこの集合写真、凄いですよね!

各々スケジュールを合わせてこんなに大勢が集合するなんて、

いかに皆さんの中で「鎌倉殿の13人」で演じた役が、

思い出深い大切な役だったかを物語っています。

義時の妻3人も全員来てくださいましたね(笑)。

「鎌倉殿の13人」はそれぞれの役が本当に個性的で魅力的で印象的で、

通り一遍ではなく複雑で人間臭くて、皆に感情移入できましたから、

三谷さんからの役への愛を感じましたし、

演じた皆さん自身にとっても愛すべき役だったのだと思いました。

この記事にリンクされた動画での小栗くんの言葉もよかったです。

 

小栗「鎌倉殿の13人という作品はとにかく毎週毎週新しい台本が、

   上がってくるのが楽しみで楽しみで、本当にどんなお話になっていくんだろう、

   次には僕の義時という役ははどんな行動をとらせてもらえるんだろうと、

   いうことを、本当に楽しみにできる、約1年4ヶ月の撮影期間でした。

   やっぱり僕ら俳優は自分達でできることは限りなく少なく、

   そこにベースとなる台本があって、そこに初めてそれを僕たちの目の前に

   具現化してくれるスタッフ陣がいて、やっと僕たちキャストというのは、

   現場で初めてその役を生きるということをさせてもらうんですが、

   本当に今回ほど、毎回毎回上がってくる本がどういうふうに、

   なるんだろう、どんな人生を生きさせてもらえるんだろうと感じながら、

   過ごさせてもらった期間はありませんでした。

   なので本当に僕は役者としては、こんなに役者冥利に尽きる現場はないなあと、

   思いましたし、それを本当に一人でひたすら折れることなく、

   ここまで書き続けてくださった三谷さんのお仕事というのは、

   本当に素晴らしいものだなあと思っております。

   そんな素敵な「鎌倉殿の13人」を作っていただきまして

   どうもありがとうございました。そして本日は受賞おめでとうございます」

 

花束を渡すときの少し恥ずかしそうな小栗くんが素敵です。

「鎌倉殿の13人 THE MAKING」の中の小栗くんと三谷さんの対談の中で、

三谷さんは脚本家として「そもそも歯車の一つになるのが夢」と仰っていましたが、

このお祝いの小栗くんの言葉に、同じ思いを感じることができました。

三谷さんと小栗座長の巡り会いに感動します。

それは吉田監督にも言えることですが、皆が自分の役割に謙虚で、

しかし全力で、同じ方向を向いた結果がこんなにも素晴らしい、

「鎌倉殿の13人」になったのだと思います。

ひとつ欠けても成立しなかった、それこそそれぞれの歯車が、

素晴らしく組み合い回った素敵な「鎌倉殿の13人」でした。

とはいうもののやはり脚本の力は大きいですよね。

小栗くんが良い作品に恵まれますようにといつも思うのは、

良い脚本に恵まれますようにが、まず最初にきます。やはりベースですから。

本当に「鎌倉殿の13人」に巡り会えたことに感謝です!

しかもその主演、座長だったんですよ、小栗くん。素晴らしいですよね。

私にとっても2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週観ることができ、

素敵な素敵な1年でした。

そして今でも小四郎を思い出すとき、いつも切なく愛おしくなってしまいます。

「鎌倉殿の13人」の小四郎義時をずっとずっと忘れないと思います。