晴れたり曇ったりしています。
まず藤井棋士、名人奪取、おめでとうございます!
最年少記録を40年ぶりに更新する快挙、史上2人目の七冠達成、
素晴らしいですよね。当然ながら防衛しつつの七冠ですから、
凄いとしか言いようがないです。
桁違いの才能を持った人を見ているとワクワクします。
20歳の若者は物静かで謙虚ですが、でも将棋が好きという気持ちが、
人一倍伝わってくる。その競技が好きということ、
これは大谷選手にも言えることですが、そこに凄く清々しさを感じます。
これからも到達したことない高みへ深みへと、ご活躍を願っています。
それから前にも書きましたが、ファンであったオグリキャップから始まり、
オグリキャップ→ウマ娘→競馬に興味が移って(ただし馬券は買いません・笑)、
今一番の押し馬が白毛のソダシという馬で、
ソダシはすでにG1、3勝、白毛は走らないと言われる中、
常識を覆す強く美しい馬で、昨日安田記念に挑戦しました。
結果は7着でしたが、無事に走って無事に戻ってくれて感謝です。
ソダシを担当する今浪厩務員さんが今年定年を迎え、ソダシを担当するのは、
昨日が最後だったそうで、パドックで今浪さんへ体を預けるように歩いていた、
ソダシを見たら、本当に可愛がってお世話をされていたんだなあと愛を感じ、
胸が熱くなりました。本当にお疲れ様でした。
今浪厩務員さんはあのゴールドシップも担当された方です。
しかし動物の白って本当に白で、よく白馬の王子様って言いますけど、
あれは王子様ではなく白馬に心奪われたのではないかと思うくらい、
純白で真実の白という感じで、惚れ惚れするほど美しいですよね。
今、ジョッキーカメラというものがあるのですが、
ソダシの後頭部(動物の後頭部って可愛いです)、耳(可愛い)、
揺れるタテガミがとても美しくて、馬って美しいなあと改めて思いました。
ソダシにも今浪さんにもハッピーな未来がありますように願っています。
さて「鎌倉殿の13人」総集編のDVDが出たのですが、Blu-ray ではなく、
DVD だったので、購入を迷いましたが、やっぱり買ってしまいました。
特典映像が目的だったのですが、オールアップ集が約20分ほどあって、
見応えがありました。
涙、涙の方も多くて、ちょこちょこ映る小栗くんもよかったです。
あの噂の(笑)赤ちゃんみたいに泣いてた彌十郎さんのシーンもあり、
小池さんの小栗くんへの言葉にグッときたり、
小栗くんのオールアップシーンもちゃんとあります。
皆さんから「幸せだった」という言葉がたくさん出ていたのが、
印象的でした。本当に幸せな現場だったんだなあと思いました。
最終回のメイキングも、「鎌倉殿の13人」第四集(Blu-ray) のものと、
違うカットが少しあったり、演技後、モニターを見ながら、
涙を拭う小栗くんの様子もあって、切なくなりました。
ということで、そういえば「鎌倉殿の13人」第四集(Blu-ray)の特典映像の、
オーディオコメンタリー(制作統括の清水さん、チーフ演出の吉田さん)を、
見ていなかったので、観てみました。
義時とのえが離れて座っているところを少し俯瞰で撮られてるシーンは、
こういう端正な絵が「鎌倉殿」らしい。
あの忌まわしい像を義時が切ろうとし、刀を抜くとき、倒れ方、いい。
義村と対峙したとき、静かに脅かす感じがいい。
最後の13分。美しいなあ。舞台のよう。
二人が本当に繊細な芝居をしている。見ててカットがかけれなかった。
義時が倒れた音が忘れられない。リハーサルから号泣。
小栗さん、義時そのものになっている。
本当に「鎌倉殿の13人」は絵が美しかったですよね。
義時があの刀を抜くシーンは、指の長さと端正な仕草の美しさが、
余計に悲しかったです。
それから最後のシーンは、二人のお芝居を絶対に1ミリも逃さないように、
スタッフさんたちが息を呑むように、熱をもって、
撮影、照明等々、心一つにやってくださったんだなあと感じました。
もう6月なのに、「鎌倉殿の13人」から心が離れない日々が続きますね(笑)。