風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

舞台 時計じかけのオレンジ 主演決定!

夏空が眩しいです。
沖野さんから教えていただきました(ありがとうございます)。
私も今朝の「めざましテレビ」で見ました。
小栗くんの次回の舞台、決まりました!「時計じかけのオレンジ」です!
記事はこちら。

【 小栗旬 名作舞台化で“残虐BOY” 】

俳優、小栗旬(27)が来年1月に開幕する舞台「時計じかけのオレンジ」(演出・河原雅彦)に主演することが27日、分かった。スタンリー・キューブリック監督の映画でも知られる同名小説の舞台化で、日本初上演。暴力がテーマの作品で、残忍な少年を演じる小栗は「映画とは違った世界観を新たに作りたい」と闘志を燃やしている。
世界中に衝撃を与えた不朽の名作が、小栗主演で日本に上陸する。
時計じかけのオレンジ」は近未来を舞台に、暴力やセックスなど欲望の限りを尽くす自由主義と、管理された全体主義社会とのジレンマを描いた社会風刺作品。原作は英小説家、アンソニー・バージェスが1962年に発表した小説だ。
71年にはスタンリー・キューブリック監督が映画化。未来を意識したファッションや独特の言語を取り入れた斬新な演出に加え、ホームレスのリンチ、押し入った家の夫の面前で妻を輪姦するなど生々しい性描写が物議を醸し大ヒット。90年の英国を皮切りに米国、カナダでも舞台化された。
製作にあたるホリプロによると、日本でもこれまで舞台化の企画があがったが、暴力の限りを尽くす主人公アレックスにふさわしい役者が見あたらず、実現には至らなかったという。
そこに現れたのが、小栗。映画「クローズZERO」シリーズ(07、09年)で最凶の高校生を、舞台「カリギュラ」(07年)では残虐非道なローマ皇帝を体現。ホリプロはその姿に「狂気を感じた」と昨年夏に出演をオファーした。
「中学生のころに初めて映画を見て衝撃を受けた作品。自分がやるということに正直、最初は驚きました」というが、舞台の仕事を希望していたこともあり即決。日本版は音楽と映像が入り乱れ、小栗が生歌を初披露する場面もあるという。
舞台は「ムサシ」以来、約1年10カ月ぶり。映画に主演した英俳優、マルコム・マクダウェル(67)の公開当時と同い年(28歳)になることに、「不思議な縁を感じながら、映画とは違った世界観を新たに作っていければ、とワクワクしてます」と気合十分。久しぶりのステージで大暴れしそうだ。


今年一番の嬉しい記事です(笑)。この日を待っていました。
「ムサシ」以来約1年10カ月ぶりは、ちょっと長かったですね。
そしてまさか「時計じかけのオレンジ」の舞台版とは。
スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」を家族全員で観て、
凄い!と、とにかく感銘を受け、同じキューブリック監督の、
時計じかけのオレンジ」を観てみようということになったのですが、
私はちょっと怖い映画のような気がして、観ませんでした。
でも観なくてよかったです。舞台を観てから映画を観ようと思います。
主人と長男は観たのですが、
今朝「小栗くん、次の舞台、時計じかけのオレンジだって」と言ったら、
「いいんじゃない」と言われました(笑)。
実は私の好きな方向のような気もします(笑)。
圧倒的な世界観、存在感を魅せてほしいです!
またチケット争奪戦が大変そうですが、
でも舞台に戻ってきてくれたのが本当に嬉しいです!
“日本版は音楽と映像が入り乱れ、小栗が生歌を初披露する場面もあるという。”
生歌、あるんですね〜(笑)。それも楽しみです。
演出も蜷川さん以外は、「偶然の音楽」以来ですね。
また新たな小栗くんを観たいです。
とにかく舞台が決まったことが嬉しいです!
そして実は「時計じかけのオレンジ」というタイトルも好きです(笑)。
狂気と怖ろしさ、不気味さと美しさは共存すると思います。
衝動的、感覚的、しかし哲学的な魅力もあるはず、
素晴らしい舞台を期待しています!