風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

天地人 第39回

曇り空です。
最初に、突然ですが、amazon のアソシエイトを、
右側につけました(息子にやってもらいました)。
検索していただいてもいいですし、していただかなくても、
くるくる遊んでいただくだけでもいいです(笑)。
よろしくお願いいたします。


mkingさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
クノールカップスープのHP(アンテナにも入っています)で、
CM が見られます。
https://knorr-club.jp/pc/pre_cm/index.html
動画もあります。
http://hochi.yomiuri.co.jp/contents/entertainment/stream/index.htm
メイキングも見られましたね。スープの季節になりましたね(笑)。


aquaさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
東京DOGS」のHP(アンテナにも入っています)に、
予告編がアップされました。3パターン(ナレーションが交替します)あります。
http://wwwz.fujitv.co.jp/tokyo-dogs/index.html
「月キュン」って可愛いですよね(笑)。


キノピーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
10月2日(金)の「徹子の部屋」、藤原くんがゲストなのですが、
「親友小栗旬と大喧嘩?」だそうなので、小栗くんの話題が出そうですね。
そういえば、10月2日(金)の「A-Studio」も、総集編なので、
小栗くん、少し出るかもしれませんね。


そしてメールにて教えていただきました(ありがとうございます)。
小栗くん、10月4日(日)「おしゃれイズム」に出演。
http://www.ntv.co.jp/oshare/
あのuno の4人組、小栗くん、妻夫木くん、瑛太くん、春馬くんで登場ですね。
これは楽しみです。イギリスでの4人を映してくれるといいいですね(笑)。
10月4日だと、「堂本兄弟」と一部重なってしまいますが、どうなんでしょう。


そして「天地人」第39回「三成の遺言」を観ました。
まずNHK天地人」のHP、小栗くんのインタビューがUPされています。
http://www9.nhk.or.jp/taiga/interview/13oguri/index.html
これを読むと、有名な干し柿のエピソードは、
形を変えて、あの牢屋でのシーンになったのかなと思いました。
最後まであきらめない、ということですね。
そして最初のタイトルクレジット、石田三成は、いつもとは違い最後の方に、
名前が出て、今日が終わりなんだなあと思いました。
囚われの身になって、家康と対峙する場面、よかったですね。
小栗くんが「オールナイトニッポン」で言っていた台詞。
三成「負けるは時の運。されど大義はなお我にあり」
最後まで立派で、誇り高い三成でした。
三成「罪はすべてこの石田治部少輔が被るまで」
一緒に戦ってくれた仲間への思い、気遣いは、三成らしいなあと思いました。
これからはすべて誰かによって、語られることになるのですが、
白装束での三成は、凛として美しく、
一瞬、初音への微笑みともとれるような表情が心に響きます。
三成とお船との会話も微笑ましく、その三成がまた儚げで穏やかで素敵でした。
福島正則とのシーンはいいシーンでしたね。
下戸である三成に、酒をすすめる正則。
三成「今宵ばかりは、お受けいたそうかの」
この言い方がもうなんとも言えず、清らかで、
ただお酒を受けるということを言っているだけなのに、
正則でなくとも、はっとするように、三成をみつめてしまうような、
これから先のことを何も聞かなくとも、わだかまりが消えていくような、
心に沁みた台詞でした。
ただ縛られて、お酒を飲まされるところは横から撮ってもらえると、
より色っぽかったんですけど(それはどうでもいいですね・笑)。
晒し者になって、汚れた風情であっても、乱れた髪さえ美しいような、
色っぽい三成さまでした。
正則「わしもつくづく阿呆よのぉ。こうなってしまうまで、
    冶部の真を悟れなんだとは」
最後になって、でも正則にもわかってもらえてよかったです。
そして小栗くんが「すごくいいなと思った」と言っていた牢屋のシーン。
迫力がありました。
三成「ここをお開けくださるまいか。正義の戦は出来ぬとも、逃がすことぐらい、
    貴方様にも、お出来になりましょう。
    小早川様!毛利様とともに、再び家康と戦いまする。
    この世の正義を今ひとたび、あやつに教えてやりまする!」
頬がこけて痩せた三成、でもその意志は燃え上がるような瞳とともに、
強い力を持って、小早川に迫ります。
しかしそれも叶わぬことになり。
三成「小早川様!ならばひとつだけ、ことづけをお頼み申す。
    直江山城守にお伝えください。
    なにとぞ生きて、我らの正義を後世に伝えよと」
この最後の表情はとても心掴まれました。今まで見たこともないような、
本当に三成が降りてきたような、私利私欲なく、純粋な思いゆえに、
より鋭く強く胸に迫ってきます。
三成がもし勝っていたら、日本はどうなっていたのでしょう。
この回だけでもいろんな表情を見せてくれて、
最後の回想シーンは、佐吉から三成へ、だんだん顔が変わっていく様子が、
よりわかって、感慨深かったです。
大事に丁寧に演じてくれて、素晴らしかったですね。
小栗三成、本当にお疲れ様でした。
石田三成、辞世の句。
「筑摩江や 芦間に灯す かがり火と ともに消えゆく 我が身なりけり」
三成は天国で秀吉と会えたのでしょうか。秀吉は「三成、ようやった」と、
きっと迎えてくれたのではないかと思っています。