風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

おお、ロミオ、あなたはなぜロミオなの?

曇り空です。どうにか雨は降っていません。
昨日、コメント欄でも話題になった「ロミオとジュリエット」(是非蜷川さん演出で)、
もし、実現したら(先走り過ぎ?・笑)、あの183cm、長身の小栗ロミオの相手役、
ジュリエットは誰がいいかなあって、考えてみました。


蒼井優さん(’85年生まれ・158cm)・・・今、引っ張りだこの女優さんですが、
舞台経験もあり、儚い感じが素敵なので、透明な、より悲劇的なロミオとジュリエット
宮崎あおいさん(’85年生まれ・163cm)・・・彼女も舞台経験があり、
ふわっとした感じが可愛らしい。パステル系のファンタジックなロミオとジュリエット
美波さん(’86年生まれ・159cm)・・・やはり舞台経験もあり、
化粧品のCMにも出ていて、あの「羊のうた」の八重樫さんですね。
情熱的な原色系のロミオとジュリエット
長澤まさみさん(’87年生まれ・168cm)・・・背格好も調度いいし、
それこそ今をときめく女優さんなので、宣伝効果も抜群。
舞台経験がないのが気になりますが、爽やかな清々しいロミオとジュリエット
番外編。
成宮寛貴くん・・・オーランドーとロザリンドよ、もう一度。
ずっと女装なのが、ちょっと大変でしょうか(笑)。
月川悠貴くん・・・アンティフォラスとルシアーナよ、もう一度。
ずっと女装もばっちりですが、ちょっと冷めた感じのジュリエットでしょうか(笑)。


ロミオとジュリエット」はその悲劇性も注目されますが、
あの愛し合う若い二人の、甘い詩的な台詞の数々が指示される理由のひとつで、
悲劇というより、恋愛詩として味わうべき作品だと、読んだことがあるんですが、
本当にそうですよね〜。
「誰に教わって、ここがお分かりになりましたの?」
「恋に教わりました。恋が尋ねてみよと勧めたのです。
それから恋が知恵を、わたしが眼を貸しました。
わたしは船乗りではありませんが、あえて、
遠い海を渡り、荒れはてた岸辺までもまいります。
あなたのような財宝が手に入るなら。」