風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

彼の精神を身体を経由して感じ取りたい

よく晴れました。
上地くんのブログ、「オールナイトニッポン」のことが書かれています。
写真もあります。
http://ameblo.jp/kamijiyusuke/
あったかい感じで書いてくれて、嬉しいなあと思います。
キノピーさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
今朝、関西地区での朝日放送おはよう朝日です」で、
小栗旬初監督挑戦のワケ」を取りあげてくださったそうです。
そしてその様子をまゆさんが、BBS No.22に、詳しく書いてくださいました。
ありがとうございます。読んでみてくださいね。
皆さん、好意的でよかったですね。
ここでも語られたそうですが、雑誌によく載っていた、
「彼らに、自分は到底追いつけないから、演出サイドに回って、
こういう人がもっと素晴らしい芝居ができる環境を整えることが自分にできないか」
この文章を読むたびに、そんなに自分の役者としての才能を、
自己完結させないでほしいなあと思ってしまいます。
オールナイトニッポン」では小栗くんが自分の夢を語っていましたが、
私にもファンとしての夢がありました。そのひとつは、
アメリカのアカデミー賞に、主演男優賞か助演男優賞でノミネートされ、
小栗くんがその晴れがましい赤絨毯の上を歩く姿を見ることです。
賞が全てではないですが、
そのくらいのいい作品に出演してもらいたいということです。
あの「スマイル」のほんの少しの時間の演技を見ただけでも、
どれほどの可能性を感じたことでしょう。
役者としては、本当にこれからだと思うんですよね。
私としては、役者小栗旬小栗旬 の順番で好きなので(笑)、
小栗くんの才能ですから、小栗くんに使う権利はあると思うのですが、
あまり早くから制作サイドまわってしまうのは、いかにももったいないと思うのです。
まず20代の若く美しく輝くとき、その繊細なある意味拒絶したような美しさを、
たくさんの作品に残してほしい。
そんな中で、「オールナイトニッポン」で、
ハムレットをやりたい」と言ってくれたことは、とても嬉しかったし、
シェイクスピアが好きだと言ってくれたことも、とてもとても嬉しかったのですが。
もちろん初監督作品の映画は楽しみにしています。
本人もとても楽しそうですし、意欲が感じられますし。
私は小栗くんのように、容量が大きくないですし、
もはや年齢のせい?(笑)でひとつのことしか考えられないので、
小栗くんは、役者としても、制作側としても、同等にいろんなことが、
同時に考えられる人なのかなあとも思うのですが。
やっぱり、シェイクスピアの、カミュの言葉を、あるいはいろんな思いを、
彼の精神を身体を経由して、感じ取りたい。
いいお芝居を見て、心震えるほど感動したい。
それは彼からでないと意味がないとさえ思えるのです。
私は小栗旬が演じるお芝居が好きなのです。