風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

忘れられない役

小雨が降っています。
さつきさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
試写会の様子、ぴあでもUPされました。
http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200902200004
何度見ても可愛いですよね(笑)。
私は、小栗くんは、大人っぽく顔が変わったと思っていたのですが、
こうやって見てみると、初演のオーランドーのような感じもして、
そんなに変わっていなかったのでしょうか。
少年っぽくて素敵です。結構、髪型で雰囲気が変わる人ですよね。
さて「acteur No.14」と「ピクトアップ 4月号」が届きました。
「+act mini 」はまだ届いていません。
「acteur No.14」
小栗くんの表紙で、特集がカラー18ページ。
TAJOMARU」現場ルポが、カラー2ページ。
それこそ肩よりも長い黒髪で、帽子を持って大人っぽく写っています。
インタビューが前向きでよかったのと、小栗くんが自作を語るページがあって、
興味深く読みました。
ただ「青と白で水色」と「憧れの人」は、演出、共演が、逆に印刷されていますよね。
その「青と白で水色」、“僕の中では最高傑作!”と書かれていました。
本当にとってもいい作品でしたね。私は感想をこう書きました。


1時間くらいのドラマでしたが、とてもいいドラマでした。
いじめが題材なので、なかなか厳しい内容でしたが、
最後は爽やかに少し希望が見える形で終わって、でも涙が止まりませんでした。
小栗くんはとてもいい役でした。小栗くんの良さがすごく活かされた役で、
宮崎あおいちゃん(内山楓)が主人公で、いじめられているんですが、
なんといじめている役が蒼井優ちゃんで、
その楓を、なんとなく助けるという役です。
そのなんとなく、という感じが彼らしいなあって。
押し付けがましくなく、熱くなく、ときどきひねくれていて、
でもひとすじの光のようで。
あたたかい太陽の光。
ただ太陽っていうと、眩しい光を想像するんですが、
小栗くんの場合は眩しい光ではなくて、木漏れ日のような優しい光で、
でもこっちへきてごらん、あったかいよ。という光なんですよね。
そういう小栗くんの良さがよく出ているなあって思ったドラマでした。
振り向かない友達 大切な歌 
開かない扉の鍵 自転車の鍵 
屋上の青い空 流れる白い雲
まだ18歳くらいでしょうか。華奢で、でも学生服のブレザーと、
白シャツが似合って、ちょっと悪くて、一匹狼で、
愛すべき岸田匠くんでした。


短いドラマでしたが、それゆえ詩的な感じもして、
岸田匠という役は、本当に小栗くんらしい役だと思いました。
学生の役は、たくさんあって、ウッチー、コーくん、花沢類、佐野泉まで、
それぞれ思い入れはあるのですが、
この岸田匠くんはまた忘れられない役だなあって思います。
他には「偶然の音楽」のところで、
仲村トオルさんが演じた役をいつか演じてみたい。”と、
書かれていて、嬉しかったり、
オールナイトニッポン」演劇部「あの夕日に向かって」のところにも、
“やって良かったです。”と書かれていて、嬉しかったです。
TAJOMARU」現場ルポも充実した感じが伝わってきました。


「ピクトアップ」は小栗くんと金子ノブアキさんとの対談で、
カラー7ページ。
金子さんは小栗くんとは質が違う色っぽさで、
二人一緒の写真、特に金子さんが横顔で、下の小栗くんを見ている写真が、
色っぽかったです。
対談の中で印象的だった言葉。
〜金子さんが、役者・小栗旬と初めて対峙された印象は?
金子「目をそらさずにいるだけでも大変。
    動物的に、ピリピリした圧力を発しているというか。
    向き合うだけで、相当の体力を消耗する、
    強い何かを身にまとっている役者ですね」
当然、源治として向き合っているのだと思いますが、
でも“強い何かを身にまとっている”って、これはよくわかりますよね。
「クローズZERO 2 」楽しみです。