風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

お母様の手紙

晴れていましたが、雲ってきました。
小栗くんの公式HPより。
映画記念特別編「ごくせん 7年間の歴史すべて見せますスペシャル!(仮)」が、
7月11日(土)21:00〜22:54 に放送されるそうです。
どんな感じの特別番組なんでしょうね。楽しみですね。
そしてその公式HPにもUPされましたが、
こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
NHKトップランナー」に出演決定です!
http://www.nhk.or.jp/tr/
観覧募集もしています。
https://www.nhk.or.jp/tr/audience.html
公式HPには、“ふるってご応募下さい”と書いてありますよ。
ふるってご応募してください(笑)。
申し込みは、2009年6月26日(金)午後6時締切。
9月放送予定だそうです。
こなこさんから教えていただきました(ありがとうございます)。
恒例の日刊スポーツ映画大賞・ファン大賞の投票が始まっています。
「クローズZERO 2 」もノミネート。締め切りは6月24日午後1時まで。
https://q.nikkansports.com/u/a/quiz/1034
こちらもふるって投票してください!(笑)


さて小栗くん、「トップランナー」に出演ということで、
好きな番組なので、とても嬉しいです。じっくりお話が聞きたいですよね。
これで小栗くんはトーク番組、ほぼ制覇?かな。
徹子の部屋」「おしゃれイズム」「はなまるカフェ」「ナイナイサイズ」
グータンヌーボ」「いいとものテレフォンショッキング」、
NHKの「スタジオパーク」は、以前、「大化改新」に出演したときに、
岡田准一くんと一緒に出ています。また今度はひとりで出てほしいですね。
まだ数年前はトーク番組に出るということが珍しくて、
こちらがドキドキしたり(笑)、ということで、
小栗くんの涙が印象的だった、2005年の「はなまるカフェ」を、
久しぶりに見てみました。


2005年3月23日、22歳の頃の小栗くん。
「あずみ 2 」公開中、「隣人13号」がこれから公開という時期ですね。
少し短めのストレートの黒髪、前髪は長めで左に流れています。
淡いピンクのインナー、黒いジャケット、ジーンズ。
胸元にクロスのネックレス。若い男の子という感じなんですが、
穏やかで、細身で素敵でした。
おめざはカフェラテ。
身長182cmと言っていたので、あれから2cm伸びたんですね。
お父様がオペラの舞台監督の話、ご家族の話、
お父様とお母様の馴れ初めの話。
そしてお母様の手紙をアナウンサーの方が読んでくださいました。
その手紙を書き出してみますね。


旬へ。
この間は楽しかったね。
それぞれ皆が忙しいけど、ああいう時間が取れるのはとても幸せなことです。
ひとりで暮らしている旬がきちんと食事をとっていないのが、
一番心配です。うちで食事の支度をしながら、
これ、旬に食べさせてやりたいと思うことが、たびたびあります。
また暇が出来たら、友人たちと我が家に食事に来てください。
美味しいものを作って待ってるからね。
少しずつ忙しくなってきたようですが、自分の身体をコントロールして、
皆様に迷惑をかけないように、頑張ってください。
そしてすごく疲れたら、また家族で楽しく食事しようね。
では元気で。
旬へ。             母より。


とても愛情溢れたお手紙で、でも淡々と気負うことなく、
すごく自然に今の気持ちを書かれているなあという文章なので、
余計に心を打ちます。小栗くんは、
“とても幸せなこと”あたりから、もう目が潤んできて、
“少しずつ忙しくなってきた”のあたりは、もう涙を必死にこらえている感じでした。
読み終わった後は、「なんかこういうの、ちょっとヤですね。朝から」と、
恥ずかしそうに笑いながら、でも思いもかけず、
ひとすじ、またひとすじと流れる涙を、その細くて長い指で、ぬぐっていました。
その様子が品が良くて本当に可愛くて愛しくて、大切に育ったんだなあって、
彼の感謝の思い、優しさがとても伝わってきて、心奪われました。
綺麗な瞳と綺麗な涙でした。
その後、オペラの舞台に子役として出たときの写真が紹介されたり、
蝶々夫人」のときの、セーラー服を着て、くるくるの茶髪のかつらを、
被っているのですが、本当にお人形のように、ものすごく可愛いです!
他には、野球チーム「上腕二頭筋」の話などが出ました。
この頃ですごく忙しいと言っていたのに、その後の数年を思うと、
感慨深いですね。でも今も、マネージャーさんのことを、
「ねえ、お母さん」と言ってしまうような(笑)、可愛いところも、
家族への思いも、全然変わっていなくて。
どんなに周りが変わろうと、あのとき持っていた気持ちの清らかさが、
小栗くんの中に変わらずあることが、なんだかファンとして誇らしく、
すごくすごく素敵なことだなあと思いました。