風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

語れますシリーズ 指

朝から雨でしたが晴れてきました。
さて「語れますシリーズ」、今日は小栗くんの「指」について。
小栗くんの細くて長い指、大好きです。ロマンチックな指ですよね。
このブログでも何度も取り上げているので、同じようなことを、
書いているのですが(笑)、いくつか書き出していこうと思います。


2008年1月12日     惚れ惚れするほど長い指


手のアップの写真。
「彼の白い指に施された舞台用のどす黒い血を思わせるネイル」という、
文章がついていますが、広げたように置かれた手が、本当に綺麗です!
指の節も目立たず、細くて白くて、あまりにもアップなので、
うっすら赤みを帯びていて、惚れ惚れするほど長い指で、
でもちゃんと男の子の指なんですよね。
その長さから、舞台でもよくわかって、
表情豊かなロマンチックな指だなあって思います。


2008年8月4日     長い綺麗な指がひらひらと


小栗くんの指は、本当に長くて細くて綺麗ですよね〜。
でもいわゆる白魚のような女性的な手ではなくて、
ちゃんと男の子の手で、綺麗な手です。
どこで綺麗な長い指であることに気がついたのか、
遡ってみると、「ロボコン」の振動推進を説明しているときかなとか、
小栗くんは話すときも、よく手を顔へ持っていくので、
ついつい手が気になって、話が入ってきません(笑)。
指が長いせいか、なんだかひらひらしているんですよね。
「おしゃれイズム」(2007年)のときも、
綺麗な細くて長い指が、行ったり来たりして、
その指が辿る、深い茶色の髪、唇、ホクロ、首筋・・・、うっとりしました。
そして小栗くんが仕草が綺麗、品が良いのは、
そのしつけのよい手のせいもあるかと思います。
食事のときも、箸の持ち方、置き方が綺麗で、指をさすということはしないで、
手のひらで指し示す等、左利きですが、なめらかですよね。
その左利きも充分ときめきポイントなのですが、右手に時計とかね(笑)。
彼の細い手首も好きで、源治のときによく目に留まりましたが、
あの細さが色っぽいと思います。
ネイルもよくしているので、爪の形も綺麗ですよね。小指の長さも必見です(笑)。
「間違いの喜劇」を観たときは、最後のダンスシーンで、
ああ、小栗くんの手だわ〜って、感動して、
彼の長い綺麗な指が、ひらひらと舞っていたことを、ときめきとともに思い出します。
あ、そうそう、その「間違いの喜劇」では、アンティフォラスは、ドローミオに、
手の甲にキスされていましたね。驚くアンティフォラスがとっても可愛かったです。
手といえば、血管が浮き出ている手が好きという方が多いかもしれませんが、
私は浮き出ていない方が好きです(笑)。
肌の色も白い方が好きです(笑)。


2009年12月7日     しつけのよい手 雄弁な指先


「QQQの休日」を見ていたら、小栗くんはあれですね。
自分の指が長くて綺麗なことを認識した上で、
あの煙草の吸い方をしていますよね(確信犯・笑)。
こう人差し指、中指に煙草を挟み、薬指、小指も伸ばしたまま、その長い指で、
口元を覆うように、吸う感じ(わかります?笑)。
もうドキドキです。
このブログにも何度も何度も出てきましたが、
小栗くんの長くて細くて綺麗な指は、いつ見てもドキドキします。
確か、竹宮恵子さんの「風と木の詩」の中で、
あのジルベールの叔父、オーギュストの手を表現するのに、
「しつけのよい手」という言葉が使われていたと思うのですが、
その言葉が、印象に残っていて、
小栗くんの手もまさに「しつけのよい手」なんですよね。
動作が粗野ではないというか、とても仕草も綺麗で、優雅に見えて、
目を奪われます。
そのひらひらと美しく長い指は、舞台でもよく見えて、
「ああ、小栗くんの手だわ〜」って、何度も思いました(笑)。
そして雄弁な指先でもあります。
「間違いの喜劇」、アンティフォラスが、ルシアーナに愛を告白するシーン、
ルシアーナの頬に添えられた綺麗な長い指は、語らずとも、愛しさに満ちていて、
うっとりしました。
カリギュラは、最後、ケレアの頬に、その血に染まった長い指が触れて、
カリギュラとケレアの間に、確かにあったもの、それは愛だったかもしれない、
そういう哀しみも、色っぽさも、いろんな思いが伝わってきました。
私は、あまり女の子のような手は求めないので、
やっぱり男の子っていう感じのする手で、でもごつごつした感じではなくて、
しなやかに細くて長い指が好きです。まさに小栗くんの手ですね(笑)。
「あずみ」では、切られたなちが、あずみに勾玉を渡すときの、
爪の形まで、綺麗だなあとか、
電車男」では、パソコンのキーを打つ手がずっとアップになる役だったので、
電車男」の感想巡りをしているとき、「小栗さんって、綺麗な手なんですね」等、
書かれていると、嬉しかったなあとか(笑)。
それから「やりすぎコージー」に、「キサラギ」の宣伝で出ていたとき、
その「キサラギ」の束になっていたチケットを、不器用そうにちぎっていた様子が、
「ほらほら」って手伝いたくなっちゃうような(笑)、何だか慎重に、慎重に、
切り取っていて、人の話を聞いていないところも(笑)、長い指とともに、
可愛かったです。
ヴァイオリンを弾いてくれた花沢類は言わずもがなで(笑)、
彼の指の優雅さが存分に発揮された役でした。
つくしの頭をポンポンとする長い指が愛しかったです。
奏はどうでしょう。拳銃を使う手さばきが素敵ですよね。
指図するときの、長い指とか、料理をしたり、裁縫をしたり、
また違った感じで、見せてくれています。


2011年1月21日     彼の細くて長い指は何を掴んだのでしょう


時計じかけのオレンジ」という舞台、いろいろと考えていくと、
なんだかどんどん罠にはまっていくような、
やはり確信犯的?なのかな(笑)、そんな舞台だと思います。
薄っぺらに見せておいて、実は底なし沼のように深くて、
選択をちらつかせながら、混乱させ、
激しい照明と音楽で溺れさせながら、ひんやりと醒めた目を感じる。
とにかく何故か心から離れない舞台です。
私としては、少年の不安定な色気というものが、
とても好きなので、もうズバリでした(笑)。
青い色気ですね。思い出しただけでもゾクゾクします。
それこそ若いときにしか出来ない役だと思うので、
小栗くんがここで演じてくれたのはすごく嬉しかったです。
悪の化身のようで、しかし幼子のように可愛くて、
皆を支配しているようで、皆の視線の生贄になっているような、
その白い頬が紅潮した銀色の髪の細身の美少年、
彼の細くて長い指は何を掴んだのでしょう。
世界を混乱させる鍵?見せかけの自由?
それともただの空虚・・・。
アレックスの物語はまだまだ続きます。


彼の細くて長い指は何を掴んだのでしょう。
私たちの心です(笑)。
2008年から2011年のブログから取り上げたので、
「間違いの喜劇」のアンティフォラス、カリギュラ、花沢類、
「時計じけかのオレンジ」のアレックス等が出てきましたが、
今年、長い指に一番酔いしれたのは鳥飼誠一くんかなと思います。
監督も意図してそういう撮り方をしていましたよね。
小栗くんの細くて長い指がアップになるシーンが多々ありました。
そのほっそりとしなやかな綺麗な感じが、
鳥飼の知的さと繊細さ、哀しみさえも代弁している気がして、
心奪われた鳥飼くんの指でしたね。
そして日向徹の、覚醒して仕事に向かうときの、
パワー溢れる指も印象的でした。
でも真琴の髪をその細くて長い指で優しく撫でて、そっと唇を寄せるとか、
たとえば真琴に膝枕をしてもらって、
徹の顔を覗き込んだ真琴のその垂れた黒髪にそっと触れる長い指とか、
そういう甘い指も見せてほしかったですよね。
それはきっとSP で見せてもらえると信じて(笑)、
とにかく小栗くんの細くて長くて綺麗な指が大好きというお話でした(笑)。