風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

美しく完璧なバランス

よく晴れました。春めいてきましたね。
本屋さんへ行ってきました。
今発売中の「anan」に小栗くんのインタビューが載っています。
写真はモノクロでインタビューと合わせて3ページです。
買ってこなかったのですが(笑)、読んできました。
内容はいろいろありましたが、
何より古田さんが小栗くんに言ったこの言葉に、おおいに賛同しました!
「おまえの顔にその体は合わない」
そうなんですよ!よくぞ言ってくださいました。
やはりまわりの方々もそう思っているじゃないですか。
まだ鍛えているらしいですが、バランスを考えていただきたいです。
でもこの頃思うのですが、私は特に、一般の女性の方が、
男性のいい体という体つきには、あまり魅力を感じず(笑)、
より細身の方に惹かれるんだなあということがわかってきました。
時計じかけのオレンジ」の刈谷公演のとき、
たまたま会場に入る小栗くんを、遠目でしたが見ることができて、
それがあの頃は舞台も最後の方で、まさに細身で、
車から降りて会場に入る姿が、意味なく軽やかで、
ニット帽から覗く金髪とも相まって、
本当に妖精みたいでした〜(笑)。
なんて綺麗な子なんだとため息が出るほどで、
あのくらい細い方が好きです。
綺麗で美しかったのはアレックスを演じていたせいかもしれないですけど。
「タイタス・アンドロニカス」のエアロン役で、身体を鍛えようとしたら、
蜷川さんに言われた言葉も印象に残っています。
蜷川「必要以上に筋肉つけるとバカに見えるじゃない(笑)。
    エアロンの植物のような蒼さと強さをもったセクシーな魅力が、
    タモーラの心を捕らえたと思うんだ。」
もう本当に本当にそのとおり!って思います。
結局そのまま細身で、出演して、
「impossibly beautiful 」と絶賛されたのは周知の事実で、
あれはもちろん外見的にも細身で美しかったのですが、
その醸し出す雰囲気ですね。
身のこなし、演技力も、それら全てが絡みあうことによって、
あの性を超越したような、浮世離れした美しさに結びついたのだと思います。
だから小栗くんから醸し出される雰囲気が、
細身の身体に合うものだと思うんです。
当然、古田さんが言ったように、顔とのバランスもとても大事ですし、
折角小栗くんしか持っていない美しい雰囲気をラインを、
わざわざ鍛えて壊す必要はないと思うんですよね。
でも日向徹でシュッとなったかな。
「リチプア」SP は冬服で本当によかったです。
長袖が好きなので。着痩せするということもありますし(笑)。
舞台ではまた美しい姿を見せてほしいです。
でも美しさを要求される役ではないかな(笑)。
とにかく古田先輩の言葉をよく聞いて、
身体を鍛えるのはほどほどにしてもらいたいです。
小栗くんだけが持っている美しいラインを損なわないでいただきたいです。
その美しいラインについて、2012年11月、
ブログに書きました。いろんなラインについて書いています(笑)。


美しいライン


小栗くんは本当にあの顎のラインが綺麗だと思います。
シャープなんですが、シャープすぎず、滑らかで、少し上向き加減が色っぽく、
少女漫画家が、ペンでスーッと描いたような綺麗な線です。
それも首の長さ、肩の線へ繋がるラインも完璧で、
もっと言うと、小さい顔から肩へ背中へ腰へ長い脚へ繋がるライン、完璧です。
その上、手足が長くて、長い足もその膝下が長く、長身で細身で、
体型のバランスが、絶妙だと思います。
何十年にひとりの理想の体型だと思います(笑)。
あのラインが好きなんですよね。それでシルエットもとても美しくなります。
前に、小栗くんは舞台で、遠い席からでも見ごたえがあると、
聞いたことがあるのですが、それはラインが美しいからですよね。
オーランドーの正装姿とか、アンティフォラスのマント姿、
エアロンの赤い衣装、長い裾を引きずって、
カリギュラの白い衣装、やはりあの長い裾を引きずって、
その首筋、背中から引きずる裾までのラインが、本当に美しいなあって思います。
例えば同じ184cmの人がいたとしても、スタイルがいいというのは、
また別で、小栗くんは本当にそのバランスが、
顔、首、肩、背中、腰、手、足の長さ、細さ等、美しく完璧なバランスで、
繰り返しますが、何十年にひとりの理想の体型だと思います。
あの薄さも好きでした(笑)。
それには鳥飼くんや徹くんのように、シュッとした体型、
筋肉がつきすぎない細身のしなやかな体型であるべきで、
この体型を維持してほしいです。
花より男子」パート1の、リンゴをする類の背中(笑)、
あのくらい細くて華奢でも私は好きなんですけど、
でも今はまた味のある、格好いい背中になってきましたよね。
それは年月ともに魅力が増した証のような気がして、
素敵な背中だなあと思っています(笑)。


年齢を重ねてより深みも増してきたので、
バランスだけは気をつけて、いつまでも繊細で美しい、
素敵な小栗くんでいてください。