風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

レプリークBis

今日はどんよりしています。
レプリ−クBis、やっと購入出来ました!あと一冊しかなくて、
どきどきもので、買うことが出来ました。
本当に内容の充実した、丁寧に作ってある本という感じでした。
ではここからは、本の内容にいろいろと触れることになりますので、
読みたい方だけお願いします。















まず小栗くんがこの11人に選ばれたのはすごいことだなって思いました。
そして写真がとてもいいですね。細かいところからいくと、
4ページの小さなとても優しい雰囲気の写真も好きなんですが。
まずバックが何もなくて淡いブルーで、それでこれだけの雰囲気を出せるというのは、
素晴らしいなあって思いました。
私は76ページの写真が好きなんですが、
ふんわり風が吹いているような、優しくすべてを受け入れるような、
ナチュラルで、繊細で、まなざしは遥か遠くを明るい気持ちでみつめるような、
とても清々しい素敵な写真だと思います。
私服というのもあるんでしょうが、いい意味でリラックスした感じですよね。
内容もとても深くて充実していて、なのに素直になんのてらいもなく、
語っていて好感が持てます。
「お気に召すままが毎回スタンディング・オベーションだったのは、すごく居心地悪くて」
というのも若いのに冷静なんだなあって、感心しました。
「現状に流されず、自分で疑問をもっていくという小栗の個性」
とも表現されていましたが、
彼は「同級生。」を読んだ時にも感じたんですが、
とても頭のいい子という気がします。それは学校の成績がいいというのではなくて、
きちんといろいろなものの、中心部分というか焦点をぶれることなく、
感じることが出来る。そういう目を持っていることはすごいなあって思います。
俳優と役者どちらで呼ばれたいですか?の問いに、
「役者ですね。役をする者、と書いて役者ですから。基本的にはね、アーティスト、
芸術家と呼ばれるようになりたんですよね。」と答えていました。
夢に向かって進んでいってほしいなあって思います。
彼は本当に演ずることが好きな人だなって思いました。
白井さんの言葉も興味深いものでした。「GTO」ですでに注目していたのは、
驚きでしたが、「よけいなことをしない人だという感じ」というのは、
ロボコンの古厩監督も、キネマ旬報の小栗くんとの対談の時に、
「彼からは細かい感じがしなかったんですよ。ちょこざいなことは、
しないだろうな、っていう風にも思ってた。」と同じようなことを言っていて、
結局この間の動画インタビューでも言ってましたが、根が真面目というか、
白井さんが「彼は、真摯にその役を生きようとする。」と言ってみえましたが、
まさに純粋というか、ある意味自信もあるんだろうと思いますが、
まっすぐなんだなあって思いました。
「偶然の音楽」とてもとても楽しみですね。
「うまくなったけど、それだけがけっして役者じゃないからね」という白井さんの、
言葉も印象的でしたが、小栗くんに期待をかけているのがよく分かりますね。
「彼のナイーブで、でもやんちゃで奔放なところが出るといいですね。」
そうそうこの頃、やんちゃな彼を見ていないので、
楽しみにしたいですね。
とても満足のいくレプリークBisでした。