しっかり雨が降っています。
こちらの地方の昨日の夕刊に小栗くんの記事が載っていました。
地方でもたまにはこういうこともありますね(笑)。
「双子二役に全力疾走」「2つのシェイクスピア劇で奮闘」
「次作は本場英国でも上演」が太文字で、
身振り手振りに語っているであろう小栗くんの写真と、
初めて座長になった「間違いの喜劇」について。
小栗くんの言葉としては、
「発声、立ち位置など、あらめて一から考え取り組んでいます」
「マラソンを走り続けてる感じ。想像していた以上に大変な二役ですね」
蜷川さんからは、
「人物の行動の動機づけがイージーすぎる」
「もっと大人の芝居をしろ」と厳しい指導。それに対して、
「人物の置かれている状況や感覚は台詞に表れているのに、
深く読み取れていなかったんですね。
蜷川さんの目指す演劇を、体現できる人間にならなきゃ」
「演技のいいアイデアが浮かぶと、嬉しくなる。俳優にひたってるなあと実感します」
という小栗くんの言葉が紹介されていました。
そして「タイタス〜」の役柄と、日程が少し。そんな感じの記事でした。
小栗くん、濃密な時間、ある意味、充実した高級な時間を
過ごしているんだなあって思いますよね。
どんどん彼自身が深まっていく感じがします。
彩の国公式ブログでも、彼の元気な声が聞こえてきそうなレポートで、
前日の「今日のOK、明日のNG」という言葉についつい笑ってしまったんですが、
最後の最後まで、皆でいいものを作ろうという息吹が感じられて、
こちらまで高揚してきます。あともう少しで初日ですね。