風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

クラシカルな雰囲気

雨が続いています。
皆さん「間違いの喜劇」を観に行かれるようですが、
私は中日あたりに観に行きます。名古屋の方が近いのですが、
埼玉の方へ行ってきます。
私がシェイクスピアと出会ったのは、中学生の頃でした。
ロミオとジュリエット」(映画)ですね。
もともと饒舌系(笑)は好きなので、とても興味はあったんですが、
戯曲が読めなくて、お話の内容は、
マクベス」「オセロ」「リア王」「真夏の夜の夢」「ハムレット」等、
ある程度、耳に入ってきて、映画では観たりしていたんですが、機会に恵まれず、
観劇するまでに、○十年かかりました(笑)。
それもとても素敵な「お気に召すまま」から。
もう本当に長年の夢が叶って、
背中を押してくれた、小栗くん、ありがとう!っていう感じなんですが、
その観劇の後、戯曲を読んだら、
それはそれは、すらすら頭の中に入ってきて、戯曲を読むのが楽しくなりました。
そしてこんなに最先端の若者が、
こんなにもクラシカルな雰囲気を醸し出すことが出来るなんて驚きでした。
「あの若き公爵はどなたなの?」というような声が聞こえてきそうなほどに、
時代に溶け込んでいました。
今回も全員男性ということで、
シェイクスピア時代の少年劇団と同じ仕掛けということですから、楽しみですよね。
歌舞伎もそうですが、男性しか演じられない女性というものがありますし、
小栗くんとしては、また男性を愛さなくてはいけないみたいですが、
彩の国公式ブログの内田さん、妖艶でした〜。誘惑されそう(笑)。
月川さんは「お気に召すまま」のとき、本当に女の子にしか見えませんでしたし、
オーランドーより、アンティフォラスは元気が良さそうですが、
またあのシェイクスピアの世界に連れていってもらえるかと思うと、
すごくわくわくしています。