風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

いろいろインタビュー

朝から雨でした。
さあ、今日から「間違いの喜劇」名古屋公演ですね。
どうぞ、小栗くんはじめ、皆さん、お身体に気をつけて、
ラスト、大楽まで、無事やり遂げられますように、お祈りしています。
今回はこちら、東海地方に幸せを届けてください!
この地方に滞在しているなんて、ちょっとどきどきしますよね。
地方といえば、テレビ愛知の「マイユウ!」見ました。


「演技派として今、最も注目の若手俳優のひとり。
時には大人っぽく、時には少年っぽく、
いろいろな表情を見せる小栗旬さん、23歳の素顔に迫ってみました。」
ということで、白いインナーと黒いジャケット。白いズボン。
ぽわんとした感じで、ときどき笑顔を交えながら答えています。
まず去年、忙しかった話。次に舞台について。
蜷川さんは厳しいということについて、
「今までは特にダメ出しされなかったが、3本目の今回は主役だったので、
厳しいところは厳しいですが、いいものを作ろうとしてのことなので、
僕は厳しいとは思いません。」
この話の時、なんと「間違いの喜劇」のシーンが少し流れて、
あの赤いリボンをくわえたアンティフォラスの艶めかしい表情と、
エイドリアーナとのゆっくりしたダンスが映っていて、
何故か私が動揺してしまいました(笑)。


小さい頃の夢は「野球選手、料理人他いっぱい。」
「役者について真剣に考えるようになったのは、ここ3年くらい。
芝居でいろんな人を楽しませる事が出来るようになりたいなあと思いました。」
映画「ウォーターズ」について。
「お酒の瓶のジャグリングが難しかった。3本とも重さも持つところの長さも違うので、
飛び方が違ってくるので、大変でした。」
「学生時代のようないいひと夏でした。男7人で、走っているところがいいシーン。」
「男ってバカだけど、なんかいいなあって、思っていただけたら。」


そして最後の質問。
「いろいろな役をやられてると思うんですけど、
色に例えたら、自分は今、何色だと思います?」
笑いながら「あ〜、なんか難しいですね。
ちょっと前までだったら、本当にまっ白でいたいとかっていう感じだったと、
思うんですけど、これからは、濁った灰色とかになりたいなあと思いますね。」
それはどうして。
「例えばクリーンなイメージで、自分が出ていても、
本当はそんな事はないんだよ、ということで、
見ている人をどんどん裏切っていけたらいいなあって。」
色についての質問が出た時は興味津々でしたが、
2月9日付の、皆さんの答え(私も含めて)は、全て外れましたね(笑)。
もはやちょっと「エアロン」が入っているかな。
でも皆を裏切っていきたいというのは「隣人13号」の音声解説でも言ってましたね。
そういうところ、私は好きです。媚びないところというか、
ちょっと一筋縄ではいかない感じがいいですよね。


さて、ぴあのインタビューの続き(後編)も、見ました。
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0012923/
話に出てきた映画「ジョー・ブラックをよろしく」の1シーンについては、
是非、スーツを着た小栗くんにやってほしいですよね。絵が浮かびましたから。
やっぱりこれ見よがしのセクシーさより、
何でもないところのセクシーさが品が良くて素敵ですよね。
前編の時もそうでしたが、姿に見惚れてしまうと、
今回も白い肌のキメが細かそうとか、鎖骨が綺麗だとか、
ちらちら映る細くて長くて白い綺麗な指に心奪われてると、話が入ってこなくて(笑)。
でも丁寧にきちんと穏やかに答えていて、
むしろインタビューアーさんを助けている感じ?に、
いい子だなあって、改めて思いました。