風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

迷い込んだ真っ白な世界

小雨が降り続いています。
なんだかもう私は観劇の予定がないので、
心にすきま風がピューピュー吹いています(笑)。
去年の11月に「偶然の音楽」を観て、今年2月、3月に「間違いの喜劇」、
4月、5月に「タイタス・アンドロニカス」。
新幹線“のぞみ”にも慣れました。
行くのを許してくれた家族に感謝ですね。かなり強行突破でしたが(笑)。
舞台は、嵌りますよね〜。
その時その時、すべて消えていく目の前の出来事、台詞、音楽・・・。
でも確実に心に蓄積されていく、その時の空気、風、
圧倒されるように揺り動かされた感情。
美しい残像は、彼の軽やかなしなやかな立ち居振る舞い、
翻す赤い衣装、胸締め付けられるような瞳。
迷い込んだような真っ白な世界。哀しい赤色。
そしてカーテンコールのお辞儀。
麻実さんのお辞儀の仕方がとても素敵でした〜。
もちろん小栗くんのお辞儀の仕方も、オーランドーのころからずっと好きです。