風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

人生にその青年が横滑りしてくる物語

今日は良く晴れました。
さて「間違いの喜劇」がもうすぐ放送されますが、
前の週が白井さん演出の作品で、次の週が「十二夜」で、
それならいっそのこと「偶然の音楽」と「お気に召すまま」にしていただいて、
小栗旬月間にしてほしかったなあとか思いました(笑)。
長男は「偶然の音楽」と「タイタス・アンドロニカス」を見ているんですが、
「偶然の音楽」の方が好きな作品だそうです。
愛読書が「村上春樹」なので、劇がその雰囲気に似ていたのと、
スタイリッシュな照明が、格好よくて、
山田麻衣子ちゃんが可愛かったそうで(笑)。
ポッツィもよかったですよね。小栗くんによく似合ってました。
今思うと、あの劇の中で、ポッツィだけが正常だったんですよね。
だから凄くすべてに抗っていて、その背の高い華奢な男の子は、
とてもとても愛しくて、そして儚かったです。
白井さんが「ナッシュの人生にいきなりポッツィという青年が横滑りしてくる物語。
誰に自分の人生を狂わされたいかと考えた時、
旬くんだったら『大丈夫か!』って声をかけたくなると思った。」
それで小栗くんをポッツィに決めたと仰っていましたが、
そうですよね〜。「大丈夫!」って声、かけちゃいますよね。
人生は、果たしてもう狂わされているんでしょうか(笑)。