風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

エアロンと花沢類

これから雨になるそうです。
本屋さんで、「キネマ旬報」日本魅録、読んできました。
香川さんが、「スキヤキウエスタン ジャンゴ」の出演を受けるまでの、
英語だ〜!って、オロオロする様子が、
いつものように、軽快に面白可笑しく書いてあって、楽しく読みました。
“このメンバーを聞いたら、出ないわけにはいかない。”の、
そのメンバーの中に、“小栗旬”と名前があって嬉しいなあって思ったり(笑)。
小栗くんは、また花沢類に取り組んでいますが、去年の花沢類から、
「アンティフォラス」「エアロン」「工藤新一」を演じて、
その間に映画「キサラギ」とこの「スキヤキ〜」と、「ユウキ」にも出ましたね。
実は去年、花沢類役が決まったときに、
これは危険なキャラクターかなって思ったんです。
危険というのは、キャラクターの個性が強すぎて、イメージが固定しやすいかなって。
だから小栗旬というと、花沢類としかイメージされなくなると、
小栗くんの仕事に対してのスタイルからいくと、それは危険かなって思いました。
でも全然そんな心配いらなかったですね。
アンティフォラス、エアロンは舞台なので、
多くの人に観てもらったわけではないですが、
それはそれはのびやかに、縦横無尽に舞台を駆け巡り、
小栗くんによって、生き生きと、命を吹きこまれていました。
工藤新一くんは、同じような格好いいキャラクターでも、
花沢類は微塵もなく、頼りになる憧れの新一くんでした。
そういえば、ガラッとその役に変われる人だったなあって。
その役の癖まで自分のものにするような。力のある人でしたね。
だから安心して、これからの花沢類に浸ろうと思います。
花より男子リターンズ」のHPを開くと、
あのお花がくるくる回る様子に、一瞬気遅れしますが(笑)、
その世界を楽しもうって思います。
ところが、「間違いの喜劇」「タイタス・アンドロニカス」のDVDが来るんですよね〜。
アンティフォラスはこれでもかってほどに充分観たつもりなので(笑)、
でもエアロンにまた溺れそうなんです。
12月はエアロン、花沢類という両極の二人に翻弄されそうです(笑)。