風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

心全体で感じて帰ってくる

やっと晴れてきました。
「With」買ってきました。カラー1ページ。またウェーブのかかった金髪の小栗くん。
このウェーブの金髪シリーズとしては、私の中では、
「telepal f」の小さな写真→「Street Jack」の写真→「With」ですね(笑)。
でも「With」は文章がよかったです。小栗くんのことをよくとらえてました。
のだめカンタービレ」見ました。
やっぱりどうにか才能を花開かせたいって思うよね〜とか、
最初にのだめがハリセンから逃れるところで流れていた、ショパンの「幻想即興曲」の
あの溢れる音たちの溺れていくようなピアノが好きだ〜とか、
オーボエって絶対音、出なさそうだなとか見てました(笑)。


さて昨日の皆さんのコメントを読んでいて、思い出した言葉があります。
私の記憶によると、あるアメリカのバスケットボールの選手が
試合に臨むにあたって、こう言っていました。
“今日、生涯でたった一度、チケットを握り締めて、
この試合を見に来ている子供がいるかもしれない。
その子のためにも僕は全力でプレーする。”
生の試合でも舞台でもそうですが、やっぱり誰でも観に行けるわけではないですよね。
私もたまたま子供も大きくなっていて、そのタイミングで小栗くんに巡り会ったので、
幸運だったなあって思うんですが、でも地方だから、交通費もかかりますし、
何度もというわけにはいきません。
そうやって観にくる人たちに対して、
小栗くんを含め、携わるすべての人たちが真剣勝負をぶつけてくる。
私はまだ数本、観ただけですが、
それでも今日はチケット代、交通費が無駄だったなあって思ったことはありません。
むしろお土産もらって帰ってくる感じです。
今のベストの素晴らしいものを見せようとする、懸命な気持ちが、思いが伝わってくる。
生はまたやり直しがきかないので、緊張感とか息遣いとか、
その空気、雰囲気、非日常の時を、
こんな世界があったんだって心全体で感じて帰ってくる気がします。
でも舞台はどうしても限られた人だけになってしまうし、
映像もそれはまた、舞台とは違う魅力に溢れているので、
そちらもいっぱい出てほしい。
珍しくオールラウンダーの人だと思うので、
今後もいろいろなフィールドで活躍してほしいですね。
でもあの舞台に立つ、生き生きとした美しい小栗くんを観ると、
本当にたくさんの人に観てもらいたい!って、すごくすごく思います。