風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

細い手首と美しい指先が誘うように

日にあたると暖かいですね。
マリさんに教えていただきました(ありがとうございます)。
オールナイトニッポンHP(アンテナに入っています)、更新されましたね。
小栗くんの写真付きです。普段着ですね。こんな感じで放送されているのかな。
そしてすーこさんに教えていただきました(ありがとうございます)。
野性時代」という雑誌に小栗くん、載っています。表紙です。
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200310-02/
はい、買ってきました。文芸書の並びにありました。
A5の大きさで、なんと厚さが、2、5cmくらいあります。
小栗くんは表紙と、写真がカラー4ページ。
インタビューが10ページ。その中にも写真が結構あって、
その写真が雰囲気があって、素敵です。
でも花沢類の雰囲気ではありません。むしろ逆?
私はカラーの、「特集 小栗旬 恐怖を抱きつつ」のときの、
閉ざされた壁に追い詰められたような、でも何?という写真と、
インタビューの中にある、「野性時代から10の質問」のときの写真が好きです。
ぐったりしているような、でもしなやかな、
闇に浮かび上がるように、細い手首と美しい指先が誘うように、色っぽいです。
今までにない写真で、惹きつけられました。
彼のインタビューは、いつもいつも興味深いです。
相変わらず、混沌としているんですが、随所に気骨が感じられて好きです。
小栗くんは若いのに凄いなあって思うのは、
どうしても答えを出そうとすると、正解を出したいんですが、
もちろん正解を出そうと努力しているんですが、
それがある人にとっては、不正解かもしれないということを、
認める広さ、深さがあることです。
彼の聡明さ、繊細さ、真面目さ、計り知れなさがよく分かるインタビューでした。
そのインタビューに対しての、その補足というか、説明というか、
それがすごく的確なので、インタビューがより活きてくるなあって、
感心しながら、読みました。
彼のお芝居、才能をよく分かってくれているインタビューでした。
タイトルの「恐怖を抱きつつ」というのは、自分自身に対してのことです。
でもそれは、まだ発掘されていない、
果てしない魅力が彼の中にあるということですよね。
彼自身も分からないわけですから、当然私たちも、
読みながら、分からない、分からない、だから分かりたい。
こうやって彼に惹かれていくんだなあって思いました。
それとやはり無意識でも、私たちを魅了する力があるんですよね。
根っから、役者向きだなあって思いました。
10の質問も、彼らしい正直な潔い答えです。