風色の椅子 第二楽章

小栗旬さんのファンブログ やや耽美主義

花より男子2 第6話

雨はあがって、暖かい日になりました。
はなまるカフェ」に団子屋の女将さん、加藤たか子さんが出演されていたんですが、
小栗旬くん、ものすごく手が綺麗、ボクシングやってる手とは思えない。」と、
2回!(笑)仰ってました。
F4はみんなネイルをやっているそうです。それで指先がキラキラしているんですね。
小栗類くん、F4ラウンジで、椅子を揺らしているときの、
本を顔に被せて、目だけ覗かせているような、
そのときの本を持つ手が映りましたよ。うっとり(笑)。
さて、「花より男子2」第6話、見ました!
これは物語としては、どうやって収束に向かっていくんでしょうか。
類はもうやはりみんな分かっている感じでしたね。
でも自分の中の感情にも、改めてまた自分がどうしようもなくなっているような、
それでいて、それをはぐらかすように、ふわふわした類がまたそこにいました。
まず、あの白いスポーツカー(運転している姿も格好いい)で、牧野の家まで行って、
「ま・き・の」これはもう序奏です(笑)。
つくし「ごめんね。今、私なんか混乱してて」
ふとまわり込むように、優しく後ろから抱きしめる類。
類「ますます混乱しちゃうかな。こんなことしたら」
これはもうちょっとどうします?(笑)。
これで日本国中の女性、半分は落ちましたよね(笑)。
まず抱きしめ方が優しい。少し心もとなくて、守っているようで、甘えているような、
抱きしめようとして、ふと映った唇と、うつむく瞳が綺麗で、
そこにあの柔らかい、心にすっと入ってきてしまうような、甘い声が囁きます。
いつも思うんですが、
小栗類くんは抱きしめているのに、抱きしめられているような感じがします。
とても素敵なシーンでしたね。リアルにどきどきしました。
もうずーっとついていきます!っていう感じでした(笑)。
そのあとのキスしそうになった横顔も綺麗でした。
今日の類くんはとても麗しい。
F3で、ラウンジで話し合うときの、グレーの襟にファーのついた服がよく似合って、
あのコーヒーカップを持つ手が綺麗、本を持つ手も綺麗。
どうでもいいような眼差しも可愛かったです。
あの英徳の制服を着ている女の子を、つくしと間違える?シーンは、
切なかったですよね。目は哀しいというよりも、寂しい目をしていました。
そして実はそこより切ないと私が思ったのが、司と類のラウンジでのシーン。
品のいいシンプルなグレーのコート。白いマフラーが素敵でした。
司「牧野、昨日からうちに住んでる」
類「そうなんだ」
司「驚かねえのか」
類「驚いてるよ」
司「やきもちやかねえのか」
類「やいてるよ」
類「何、なんか変?」
このときの類の表情が真っ白なんですよね。装っているようにも思えない。
だからやはり司がつくしへ向かうようになって、自分でも無意識のうちに、
少し喜んでいる気持ちが類にはあるような気がしました。
真っ直ぐな司の告白を聞いている類も、ゆったりあの椅子に腰掛けて、
長い足を組んで、なぜか表情がとても愛しく、
でも子供みたいに、つまらそうな感じも類らしくて、
類が望んだことだったのかな〜って、でもきっと気持ちの中には、
つくしへの気持ちもあるだろうから、その心の中を思うと、
その上であのつかみ所のない類は、とても切なかったです。
こうやってしか表現できない人なのかもしれませんね。
だから類の瞳はその人を通り越して、もっと遠くを見ているような気がします。
そのあとのヴァイオリンの「カノン」は、私の好きな「カノン」の冒頭の部分でした。
今日はまたヴァイオリンを弾く姿がそれはそれは美しく、
そのゆったりとしたメロディが、でも哀しかったですね。
「俺は行く道行かせてもらうぞ」と言った司の後姿を、
どんな気持ちで類は見ていたんだろうか。
そして弦が切れてしまって・・・。
でもこれからの展開が予想と違っていたんですが、なんだかみんなが可哀想。
これから「花より男子2」はどこへ向かっていくのでしょうか。